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トラウマ
思い出すのもしんどいので詳しく書けませんが 家族が怪我をして一年以上が経ちました 当時はかなりの怪我で一歩間違えれば...という状況でした。 ですが、順調に回復し後遺症などもほぼなく本人は社会復帰もし何事もなかったかのように毎日人生を楽しんでいます。〔と私は思っています〕 家族の私も毎日普通に仕事をして休日には人並みにショッピングや旅行など前と変わらない生活をしています。 ですが、あの日以来知らない番号からだったり家族からの電話があると、ドキっとします。悪い知らせじゃないか、何かあったんじゃないかなど考えてドキっとします。 毎日変わらない生活を送っているんですが、心のどこかであの日以来不安と心配があります。 家族の中ではあの日の話はあまりしません。 ふさぎ込んだりひきこもったりとかいうのは一切ないんですが。 去年は、LINEがなかなか既読にならないだけで、不安でした。今はそれはなくなりました。 時間が経ち少しずつ不安はなくなりつつはあるようですが、もっと時間ぎ経てば不安はなくなりますか?家族の私でさえ不安があるのなら実は本人も実はトラウマになったり不安があったりすろのでしょうか。
専門家の回答 ( 2 )
- 専門家IAP横浜相談室 伊藤 享司(@IAP-counseling) 心理カウンセラー
ご質問拝見させていただきました。IAP横浜相談室の伊藤です。 ご家族が大変な状況になり、大きなショックと心配で質問者様もお辛かったと思います。 まず、ご質問者の不安の問題ですが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の診断基準には、ご家族が危うく死にそうになった出来事に遭遇することも含まれますので、ご質問者がPTSDになっている可能性はあります。 しかし、今の不安等の症状は時間の経過とともに消失する場合もありますし、気づいたら気にならなっかという場合もあります。 反対に、長引いてしまい、いつまでもその不安に悩まされてしまうケースもあると思います。 後者の場合、トラウマ治療をしっかりと行えるカウンセリングが必要になってくると思います。症状を抑えるための薬もありますが、薬で根本的なトラウマ治療はできませんので、効果がある程度実証されている心理療法を受けたほうがよろしいかと思います。代表的なものとして、EMDE、TFT、PE(持続暴露療法)トラウマフォーカスト認知療法などがあります。 ご本人もトラウマになっているか、不安が強いかという件ですが、仮に同じ状況、同じ場面に遭遇しても、結果には個人差がでます。Aさんはショックで病気なっていても、Bさんはそんなことあったねーぐらいで、何も気にしていないというケースもあります。なので、ご質問者からご本人に体調や睡眠がしっかり取れているか等を日常会話の中で聴いてみてはいかがでしょうか? ご質問者にせよ、ご本人にせよ直ちに生活に大きな影響が出ていないのなら 、少し様子を見てみるのも良いと思います。すぐに病院、カウンセリングに行くというのもあまりお勧めいたしません(状況によっては早い判断も必要ですが)。 トラウマ研究・治療の世界的権威であるヴァン・デア・コークの論文にヨガと瞑想がトラウマ治療に大きな効果があると書いてありました。しばらく様子を見るにしても、近くのスポーツセンターのヨガ教室に通ってみるのも良いのではないでしょうか?
IAP横浜相談室 伊藤 享司(@IAP-counseling) プロフィール
本来の自分を取り戻し、自由で楽しい人生を生きよう! トラウマ(心の傷)を持つと何かにとらわれ、縛られて自由に生きている実感が得られにくくなります。また、トラウマを受けたという出来事がなくても、家族・...
もっと見る- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
こんにちは。 読ませていただきました。 >家族が怪我をして一年以上が経ちました 大変でしたね。 さて、トラウマについてのご相談と解釈しました。 トラウマとは、心的外傷と訳され、外部からの強い刺激によって心に傷を負うことを表わしています。 具体的には、外部からの強いストレスによって頭の中がショートしてしまって、壊れることを意味しています。 機械などでも、強い電流が流れることによってショートして回路が焼き切れるように、ものすごく強いストレスを受けた際の外傷を意味しています。 これ以上の解説は精神医学の領域になりますので、控えさせていただきますが、 >ふさぎ込んだりひきこもったりとかいうのは一切ないんですが。 ということをみると、いわゆる精神医学的なトラウマと判断することは難しいのではないかと思います。 このように考えると、あなたがおっしゃっているトラウマとは、いわゆる「想い癖」のようなもので、ご自分の中でのショックな体験について、心配の気持ちがいまだに残っており、気持ちの整理がついていないために、心のしわのように残っているのではないかと思います。 直接ご本人が何か危険な体験をしたり、家族が事故に見舞われたりした経験があると、これを記憶して、二度とこのようなことが起きないように注意するというのは、人として当然備わっている力です。 ただ、あなたの場合は、この力を持て余してしまっているために、過剰に心配してしまっているということなのではないでしょうか。 もし、私があなたをカウンセリングするとしたら、ゲシュタルトセラピーの応用で、気持ちを整理してもらうために、実際にあったショッキングな場面ではなく、まずは、この想い癖と対話してもらうことになると思います。 次に、 >時間が経ち少しずつ不安はなくなりつつはあるようですが、もっと時間ぎ経てば不安はなくなりますか? ということですが、単なる想い癖や過剰な心配ということであれば、自ずからご自身の中で帳尻がついていくということがあります。 次に、 >家族の私でさえ不安があるのなら実は本人も実はトラウマになったり不安があったりすろのでしょうか。 ということですが、ご本人次第です。 事故や衝撃の大小にかかわらず、ショックなことは記憶として残りやすいのですが、その人の捉え方次第で、後を引いたりひかなかったりします。 ところで、心配性の方に対して、逆に前向きでストレスに強い人というのは、よく話す人で、周囲に話を聴いてくれたり、味方になって一緒に悲しんでくれたり怒ってくれたりする人がいる人だと思います。 逆に心配性だったり、ストレスに弱い人というのは、メンタルヘルスや精神医学についての情報にさらされており、このような情報を使ってあーだこーだと心配事を増幅させてしまう人だといわれています。 あなたがおっしゃるようにトラウマという言葉が日常的に使われたりする様になり、もともと出来事に対処するための正常な反応についてまでトラウマだということになって、火に油を注ぐかのようなことになっていることを頻繁に拝見します。 これはメンタルヘルス上、極めて危険な行為ですし、このこと自体が何か別の障害をもたらしてしまうことにもなりかねませんので、安易に自己診断をしたり、たまたま見かけた専門用語に自分を照らし合わせたりしてことを大きくしてしまわないようにしてください。 安心できる相手や信頼できる人と、安全な場所で、すこしづつで結構ですから、ご家族の怪我のことについて、話してみるだけでも、かなり改善することがあります。 要は、不安な気持ちを抱えているあなたにとっての本当の味方に協力してもらって解消していくのが良いのではないでしょうか。 私にはトラウマの様には見えませんが…。 応援してます。
お礼
精神的なトラウマがなさそうといってもらえてきもちが軽くなりました!
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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お礼
ありがとうございます! 様子をみてみようと思います