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プロバイダ、プロキシ、ファイアオールについて

非常に素朴な疑問なのですが、インターネットとLANネットワークの境界には、結局、プロバイダとプロキシとファイアオール(以上の三つ)が必ず存在するのでしょうか? また、その順番はどのように並んでいるのでしょうか? また、どれが必ず必要で、どれは任意の設置でいいのかも教えてもらいたいです。 ファイアオールはセキュリティ上どんな人もほぼ必ず付けると予測できますし、プロバイダもインターネットと通信をするためには必ず必要なのかなと思いますが、プロキシについて特によく理解できていません。 そこで、改めてそれぞれ三つの役割が私の中での理解であっているのかも確認してくださると助かります。 プロバイダ・・インターネットとLANネットワークをつなげるもので、それぞれ個人が自分で企業と契約して設置してもらうやつ。プロバイダによって通信をするとき勝手にIPアドレスが自動で渡され、それを使ってインターネットに接続する。そのときのログはプロバイダログといして残る。(たしか半年くらい) プロキシ・・・外部サーバーのデータを一時的にキャッシュし、2回目以降はプロキシとユーザのパソコン間での通信だけで可能になるので速くなる。また、外部サーバーからのデータを一時的にレベル7まで構築し直して内部のデータをスキャンするのでセキュリティを強くすることができるが、そのぶん通信が遅くなる。 ファイアオール・・・データのヘッダ部だけで判断し、空いてないポートへのデータを拒否したり、怪しいヘッダのデータを拒否したりする。

みんなの回答

  • duckn58
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回答No.3

プロキシとファイアウォールが機器なのに対し、プロバイダは業者を指します。ご認識の通り、プロバイダの回線を使ってインターネットに抜けていきますが、プロバイダの設備としてファイアウォールが設置されることはあり得ると思いますが、プロキシはプロバイダ内には基本ありません。 プロバイダはインターネット接続に必要ですが、プロキシとファイアウォールは必須ではありません。一般家庭に設置されることはほぼありません。主に会社等の情報設備として設置されます。 ・プロバイダ  基本ご認識の通りですが、グローバルIPは一般家庭の場合は勝手に振られるパターンが多いですが、固定のグローバルIPをもらうプランもあります。(そのほうが値段が高いですが。) ・プロキシ  こちらもだいたいあっていますが、セキュリティの機能を提供するのはプロキシの機能ではありません。プロキシサーバ上に別途アンチウイルス機能を追加したものが製品として売られてはいます。アンチウイルスだけでなく、アダルトサイトなどの有害サイトをブロックするURLフィルタ、と言った機能も追加されることが多いです。 ・ファイアウォール  こちらについては結構違った認識をされているかもしれません。ファイアウォールは通信を会話に例えた場合、先に話し始める人を限定(要は家のPCからはインターネット上のサーバに通信できるが、インターネット上のサーバからはPCに通信できないようにする)したり、脈絡のない話をブロックしたりすることがメインの仕事です。この機能をステートフル・インスペクションと言います。 下記サイトなどを参考にしてみて下さい。 http://milestone-of-se.nesuke.com/nw-basic/fw/stateful-inspection/

  • chachaboxx
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回答No.2

プロキシについて追伸です。 あまり突っ込まれるとボロが出るので困るのですが。(笑) Internetが一般化しだした20年程前はインフラがまだ 電話回線(INS64)の流用レベル(8KB/s)で、ホームページ(正確にはWEBサイト)も動的なものが少なかったので、せっかく地球の裏側から集めた人気サイトの情報が最寄りの回線に流れてるのだからそれを利用すればわざわざまた地球の裏側までリクエストしなくても見ることが出来て、かつ、国際回線に余計な負荷を与えなくて済むのでは といった感じの認識で利用していたこともありました。 で、現在ですが、当時に比べて回線(光)末端でも約1万倍の速度が得られる環境になってますので、そーなるとキャッシュを提供するためにサーバーがHDDを検索したり、キャッシュサーバーまでのインフラの太さがまちまちでかえって遅かったり、キャッシュメリットを得るために費やす設定や調整、それに加えて動的サービスが花盛りなのでキャッシュが効かず、これまた通過経路が煩雑になってバースト転送が分断されて実行通信効率が下がるとかでプロキシは気にしなくなりました。ただし、セキュリティリスク回避から社内から社外へのアクセスに社内設置のプロキシを経由させたりだとか、システム情報(ブラウザヘッダー等)を秘匿したい場合には設定したりしますが、用件が済んだらプロキシは外してます。外す主な理由はやはり遅くなるからです。 透過的にキャッシュを利用しているとしたのは、PC内部のキャッシュを意味します。これもたまに悪さしますので、適当なタイミングでフラッシュ(削除)してますね。 あと、厳密な意味でのファイヤーウォールは、悪意のあるサイトをメーカーの調査情報に基づいて逐次更新しアクセス制限かけてたり、ブラウジングだけでなくメールに潜むウイルスもPCに届く前に隔離してくれたりしますが、その辺の仕様は費用(ライセンス)によってまちまちです。 調べれば分かりますが大袈裟なヤツは数百万以上します。 このあたりも、昔に比べたらOSが標準である程度はセキュリティ対策しておりルーターのフィルターもデフォルト設定でそれなりにはブロックされてるので、より万全を求める場合には各種セキュリティソフトを導入すればまず大丈夫だと思います。昔は企業サイトに訪れてディレクトリを遡ったりしたら、訪問先企業のルーターの設定画面とかがでてきて、慌ててハッキングする意図がないこととセキュリティの問題連絡をメールしたりしてました。ルーターのフィルター設定も初期値は空っぽでしたからね。平和でした。(笑)

  • chachaboxx
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回答No.1

プロバイダ(以降ISP)を利用せずにインターネット網に接続する場合、物理的にどこに(LANコネクタを)接続しますか?会社や学校であれば壁やハブのポートがあるでしょうが、それも結局その先はISPに繋がっています。公衆Wi-fiや電話キャリアでも同じで、結局は上位のISP(?)に接続されています。それらを利用せずに接続するなら、最上位のISPの構内に直接LANケーブルを接続する必要があります。最寄りまで何キロメートルあるかわかりませんし架空ないしは地中配線するのに各種許可や膨大な導線設置コストがかかること必至です。ISPを開業するのと同等の手間です。 それに対し、プロクシとファイヤーウォールは必用な場合のみの利用になります。一般人が利用しているケースは少ないです。ファイヤーウォールはルーターが一部の役割を担ってるのでそれで事足りている状況です。プロクシは特にユーザーがしていしなくても透過的に利用している状況で、特定目的の際に、サービスを利用します。

syotattle
質問者

お礼

早急な回答本当にありがとうございます。 プロバイダが必須なのはよくわかりました。 そして、ファイアオールはルーターが一部の役割を担っているということもわかりました。 最後のプロキシについてなのですが、それはつまり、ユーザーが知らないうちに勝手に設置されていて機能しているということでしょうか? またその場合それぞれの設置されている場所の順番などはどこになるのでしょうか?