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全世界で都合よく一斉にサイバー攻撃が起きるのは
同じ規格のコンピュータを皆が使って一斉更新ならそりゃそうなるでしょう バラバラの規格のコンピュータやOSを各人が自由に用意すれば攻撃が来ても一斉ダウンはないだろうに専門家はそういう意見を言いません これはCPUやOSにあらかじめ穴が用意されているのでしょうか
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今回の騒動はSMBという機能の脆弱性ですね。 XPにも提供したという事はSMBがOS毎に書き換えられていない と言う事に成りますね。 PCのセキュリティアップデートはファイルを入れ替えるのでは無く、 脆弱性のある部分をスキップするファイルを用意するだけです。 専門家はMSを持ち上げる事しか提供しませんから、 『バラバラの規格のコンピュータやOSを各人が自由に用意すれば攻撃が来ても一斉ダウンはないだろう』 は禁句なんです。 蛇足ですがWindows8の次が9に成らなかったのは『Windows95』 判定コードが有る為と言われてます。
- eroero4649
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おっしゃるとおりで、80年代のパソコンは異なる会社同士の互換性は皆無でした。富士通のパソコンとシャープのパソコンとNECのパソコンではソフト(アプリケーション)も互換しないのです。NECは、PC98かPC88かでも互換はありませんでした。尤も、98は16ビット機、88は8ビット機でしたけどね。 そういう時代のままインターネット時代に突入すればウィルスの被害も限定的だったのでしょうが、Windows95の登場によってパソコン業界はマイクロソフト帝国によるほぼ全世界統一がなされてしまったので、もうどうしようもないのであります。質問者さんも会社やパソコンが変わる度にソフトウェアの操作方法がいちいち変わるなんてやってられないでしょ? 大規模なシステム障害やウィルス問題が発生するたびにマイクロソフト帝国問題について話題になりますが、やれLinuxにするだのMacにするだのといわれながら結局Linuxもさほど普及しませんでしたからね。 >OSにあらかじめ穴が 「マイクロソフトの陰謀説」ってのはありますね。完成形のOSができるとみんな更新しなくなるのでOSが売れなくなりますよね。実際、XPの使い勝手があまりに良かったのでVistaも7も8も思うように売れませんでしたからね。この中では7が比較的評判が良かったですが、その理由が「インターフェースがXPに似ていて使いやすい」でしたものね。
- superside0
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OSのバリエーションがもっとあれば、確率問題として サイバー攻撃からのリスクを少なくできるというのはご指摘の通りだと思います。 しかしその半面で、目的のアプリが動かないとか、 ブラウザ非対応でサイトが閲覧できないとか、文字化けして読めないといったトラブルは増えることにはなるでしょうし プリンタ等の周辺機器の開発コストも増えるので、販売価格も上昇することになるでしょう。 1980年代のPC黎明期がまさにそんな感じで、コンピュータのバリエーションは沢山ありましたが、 スタンドアローンの時代からネットワークの時代に移ると、ほとんどが淘汰されてしまいました。 もちろん、病院の電子カルテなどは、被攻撃のリスクの少ないOSで 専用端末にすることはもちろん検討するのでしょうけど、 外部と情報をやりとりする上でのデータ互換性のために、別にWindows-PCがどうしても必要になって、 それならいっそ1台に集約してコストダウンしようという流れが 背景にあるのは想像できます。 >これはCPUやOSにあらかじめ穴が用意されているのでしょうか 恣意的にあらかじめ穴を用意していたのかといえば、否でしょう。 信用できないOSとレッテルが貼られるだけで、営利目的の企業にとって デメリットしかありませんから。 わざと作ったのではなく、単に穴がないようにOSやサービスを作れなかったというだけのことだと思いますよ。 (もちろんMicrosoftに限らず、どこのでも穴はありますし、それぞれで日々修正されています)
- mimazoku_2
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バラバラの規格を使っても無意味です。 kana_keiko さんが言われている『SMBサービス』というソフトウェアの問題です。 しかも、サポートが終了しているwindowsXPがターゲットになっています。 マイクロソフトは、この問題を解消するために対応ソフトを配布しています。 聞くところによれば、未だにwinMEやwin98SE等が稼働しているそうで、使用者の未対策が今回狙われたのです。
- kana_keiko
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今回発生しているランサムウェア「Wanna Cryptor」のことですか? これについては、WindowsにSMBサービスというプログラムがあるのですが、これに脆弱性があって、そこを突くとPCが乗っ取られるというものです。 乗っ取られたPCは自動的に他のPCを探し、同じ脆弱性を持つPCを探し出して感染を広げていきます。 その脆弱性はWindowsOSに存在することが確認されており、過去に修正プログラムをWindows Updateで公開しています。 世の中に、それだけオンラインであるにもかかわらず、Windows Updateを行っていないPCが蔓延していることを示しています。 質問文の内容に回答すると、 >一斉更新ならそりゃそうなるでしょう ランサムウェアが自律的に対象を探すため、更新作業などを契機に感染することではありません。 >バラバラの規格のコンピュータやOSを各人が自由に用意すれば 今回は脆弱性が放置されているWindowsOSのみ対象です。 >一斉ダウンはないだろうに 今回はPCがダウンする現象は報告されていません。 >これはCPUやOSにあらかじめ穴が用意されているのでしょうか OSに脆弱性があって、既にMicrosoftは修正プログラムを提供しています。 それを適用しないのは、ユーザー側の個別の事情です。