ODAには無償資金協力と有償資金協力と言うものがあります。
前者はインフラ整備などで返す義務のない援助です。
日本が橋や道路を整備する事で国が発展しやがてそれが日本の企業進出などの利益となって帰ってきます。
後者は貸出なので安いとはい利子を付けて返済されます。
ほとんどの国はチャント返済しているようですから、損してる訳では無いでしょう。
いくら支援だと言っても利益の無い無駄な支援はしないですよ。
どっちにしてもやがては日本の利益として返ってくるのです。
いくら国民に回そうが国際的な日本の地位や信頼が薄れては利益として回ってこないです。
もはや日本市場だけで日本企業は稼げる時代ではないですから、どの道国際的な経済活動が必要な訳です。
その為の新しい市場開発という意味合いもあるんでしょうね。