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ソニーなどがローランドにならなかった理由
ソニーや富士通、日本電気などがローランドのような電子楽器の製造をしなかった理由はなんでしょうか? 誰も電子楽器を注目していなかったのでしょうか?
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ソニーも簡単な楽器は作っていましたよ。ただおもちゃ程度でそれ以上の発展はなかったですね。 電子楽器は市場は小さくはないもののソニー、富士通、日電などの主要な市場とは違います。そうすると技術的にはできても、成功するには困難さがあります。 1. 販売チャネルの違い。電気屋さんと楽器屋さんでは商習慣が違うしマージンの体系も違います。家電メーカーの営業さんが良い商品ができたと言うだけで楽器屋さんに売り込みに行っても、取りあえずは門前払いでしょう。 2. 音楽の世界では機能性能だけじゃなくてブランドと信用も大事です。全く同じものが同じ値段でローランドとソニーから出ていたらローランドから買いませんか? 3. すでに音楽の世界で客を掴んでいると言う事自体大きな強みで、お客さんの声を十分吸い上げて商品開発に活かしているはず。 興味がなかったわけではないでしょうが、本格参入するには相当な投資とブランドが浸透するまで儲からなくてもやり続ける我慢が必要で、そこまではやる気が無かったと言うことでしょう。
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- kimamaoyaji
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楽器メーカーがいる中に参入はあまり意味が無いと思ったからでしょう。 大手のYAMAHAを筆頭に河合楽器、カシオ、等があります、SONYやパナソニックは放送用機器などに大きな力を持っていた訳であえて電子楽器に進出する必要性は無かったためだと思われます、電子楽器は作って居ませんが、ギブソングループ(レスポールギターのギブソン)のTASCAM(ティアック)やオンキョーはグループ内のCackwak、フィリップスのオーディオ部門であるWOOX Innovations、というメジャーがある仲、入らなくて正解だったと思います。 またNECは元々通信事業の会社ですし、富士通も通信機事業のメーカーなので音楽関連では無いので手は出さないでしょう(両者ともオーディオシステムすら作っていません)。
- potatorooms
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世界初のコンシューマー向けオーディオビジュアルパソコンって、富士通FM77AVじゃなかったでしたっけ? ソニーは、デジタルプレーヤーがでたときにVAIOMXを出してました。 ご質問者さんの疑問の楽器のコントロール側やプレーヤーを売ってたんです。 楽器を出そうと思えば出せたと思いますが、2社ともプロユースには興味はなかったのだと思います。
大した市場規模がなかったからです。 電子楽器の分野にソニーなどが入ったとして、その総売り上げは上がったでしょうか? 上がらなければカシオ、ローランド、ヤマハ程度がある程度やっていただけの枠しかないところに、参入していっても、シェアを食い合うだけで、大した売り上げにならないからねですね。
- Zephir_rihpeZ
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楽器業界の市場規模は生楽器から電子楽器をひっくるめても国内では数百億円の市場規模だからかと推察されます。 http://visualizing.info/cr/mst/#g=0&o=s&tf=1999&tt=2017&m=2135627342357234901 いわゆる電子楽器が注目されていた(MIDIとかローランドやヤマハがDTMをキーワードにがんばってた頃の)1999年から下がり目です。 大手メーカーは知見を高めて新規参入するよりも、異なる領域で勝負することを選んだのでしょう。