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ゴルフクラブ開発で凄い飛距離が出る方法とは?
- ゴルフクラブの開発で、凄い飛距離が出せる方法を思い付きました。しかし、その方法はルール違反なのか教えてください。
- ゴルフクラブのメーカー競争が激化している中、飛距離が出るゴルフクラブを開発するためにはどうすれば良いのでしょうか?
- SUS316Lよりも硬い金属を使ったゴルフクラブはルール違反になるのでしょうか?もし販売価格を無視して最強の鋼鉄でゴルフクラブを作ったら、飛距離はさらに伸びるのでしょうか?
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http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch420/ch420.html 公式ルールではこうなっているようで、素材については特に規定はないみたいですね。 確かに硬い素材を使えば作用・反作用の法則でパワーがダイレクトに伝わるということになりますね。ただ、しなりがないわけですから逆にいうと打つ人が相当なパワーがないとインパクトの反作用にゴルファーそのものが耐えられなくて飛距離が落ちるということがありますね。 また硬い素材を使うわけですから、スイートスポットも極小ということになります。軸のズレを柔らかさでフォローしてくれないわけですから、これは車でいうと遊びがないハンドルと同じということになります。一般的に、遊びがないハンドルで車が運転できるのはプロのカーレーサーくらいといわれますね。 あと、反発がものすごくダイレクトに伝わるから、フォームに癖がある人は容赦なく手首や肘や肩を痛めるでしょうね。 ですからそのゴルフクラブを使いこなせる人は、めちゃくちゃパワーがあって、極小スイートスポットを外さない技量があって、正しいフォームでスイングをする人。ということになろうかと思います。 プロの使うクラブは市販品とは別物で、一般人はロクに飛ばすこともできないなんてよくいわれますけどね。ちなみにスキーの板なんかも選手レベルが使うものはものすごく硬くて反発力がものすごいので、脚にパワーがない人がヘタに飛ばすと板の反発で吹っ飛ばされてしまいます。その代わり板がブレないので、高速安定性がものすごくいいのです。
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- bardfish
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ゴルフはやっていないので素人の疑問なんですが、その材質を使用するのはシャフトでしょうか、ヘッドでしょうか? シャフトだったらSUSじゃなくてタングステンとか超音速戦闘機や潜水艦の外郭に使われているようなチタンじゃダメなんですか? 硬すぎると体への負担が激しいので一般向きではないということくらいしか知りません。
- ichikawa2017
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考えられている金属をどのように使うかということでしょう。 金属単体で剛性や硬度が高いというだけではルール違反にはなりません。 クラブの形状にした際に下記のルールの許容範囲内に収まるかということでしょう。 おそらく計算で推測できても使い勝手など作ってみないとわからないでしょう。 クラブに関するルールをご参照下さい。 抜粋 クラブヘッドの体積は460立方センチメートル(28.06立方インチ)+テスト許容誤差10立方センチメートル(0.61立方インチ)以下でなければならない。 クラブを60度のライ角度に据えたときに、クラブヘッドの重心を通る垂直軸周りの慣性モーメントコンポーネントは5,900グラム平方センチメートル(32.259オンス平方インチ)+テスト許容誤差100グラム平方センチメートル(0.547オンス平方インチ)以下でなければならない 注)お考えの金属の比重が問題となります。 インパクトエリアの面の粗さと材質 以下の項で規定されているマーキングを除き、球との衝突が意図された部分(インパクトエリア)の範囲内の表面の粗さは、装飾のためのサンドブラストやファインミリングの粗さを超えてはならない 曲げ特性とねじれ特性 シャフトは、その全長に沿ってシャフトのどの1点をとってみても、次のようでなければならない。 (i)シャフトをその縦軸周りでどのように回転させるかに関係なく、たわみが同じとなるように曲がること。 (ii)両方向とも同量にねじれること。 注)シャフトとヘッドの材質の組み合わせ次第でしょう。 ヘッドが衝撃を吸収しないとシャフトに負担がかかります。 シャフトが負担しきれないとグリップに負担がかかります。 ルール上規定はありませんが少なくてもプレーヤに負担がかからないようにする必要があります。 スプリング効果と動的特性 クラブヘッド(クラブフェースを含む)のデザイン、材質そして(あるいは)構造、また処理は: (i)ペンデュラムテストプロトコル(R&Aテスト内規)に定められている上限を超えるスプリング効果を持ってはならない。 (ii)独立したスプリングやスプリング特性(これらに限定されない)などのようなクラブヘッドのスプリング効果に不当に影響を与える意図、あるいは効果を有する機構や技術を組み込んではならない。 (iii)球の動きに不当に影響を与えてはならない。 注)硬度や剛性だけではなく衝撃弾性が問題になるということです。 単に剛性や硬度が高い材質があることはメーカーのデザイナーは充分知っているでしょう。 その上で現在の材質にたどり着いたということでしょう。 メーカーとしては、当然コストも影響していますのでご質問のようにコストを無視すればお考えの金属に可能性が無いということにはならないかと思います。 上記ルールでもクラブにした際のたわみやスプリング効果を細かく規定していますので、剛直であるというだけでは飛距離は出ないということかと思います。
お礼
みなさん回答ありがとうございます