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娘さんを下さいとは
よく結婚前に男性が彼女の父親に「娘さんを下さい」というのがありますが、正確には娘の何を欲しているのですか? 名字を男性の方にするのが何故下さいなのでしょうか? また、娘が男性のものになった場合、男性も娘のものなんですか?娘が男性の親に「息子さんを下さい」はあまり聞きませんよね。
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嫁と言う字の通り、家にください、です。 べつに苗字をあわせてくださいという意味じゃありません。 韓国なんか、そもそも結婚しても苗字は替えませんし、それでもあの国でも娘さんをくださいとは言います。 家にくださいという意味は、墓を守る役をやってくださいという意味です。 自分より前の先祖の墓を守っている自分の手伝いをしてほしいし、自分が墓にはいったらその墓もかまってほしいということです。 嫁にきたら、実家の法事には行くかもしれないけど、実家のほうの喪主にはならないし、実家の墓も守りません。 息子さんをください、は婿養子のときに言う言葉です。 昔は次男坊三男坊はその家を継げないし、墓も守れません。 それを、娘しかいない親が、懇願してきてもらうのです。
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- ayako728
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確かに、TVドラマではよくあるね!(苦笑)それは、製作者サイドでは中高年が仕切っているためだ。 また、未だにある見合いでは一切言わない。だって、仲人さんにYESと話せばすむからね。 恋愛の場合はまだそういう男がいるだろう。だって、他の言い方が見つからないから、そう話す男が多いだろう。まさか、「彼女にプロポーズした結果、彼女からOKをもらいました。ここに通告します」とは言いにくいからね。原因は、他の回答者さんの回答通りだけどね。 因みに、男が彼女の姓に合わせる場合、本人は言わない。結婚する際、姓を変えた弟や従兄弟たちがそう話している。ただし、「女房の親が代わりに何らかの話を俺の親に話している」と弟たちは話しているよ。
- Zephir_rihpeZ
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http://www.yomiuri.co.jp/komachi/kurashi/CO005562/20140504-OYT8T50030.html こちらの記事を読むと、昔の結婚にまつわる事情が分かります。 戦前は 結婚とは夫の「家」に入ることであった。 ということが民法にも規定されていたそうです。 戦後、民法が改正されて、規定はなくなったものの、価値観としては戦中派のこどもが結婚するくらいまでは残っていたんじゃないかなと思います。 更にそのこども世代(今の適齢期の人たちですね)が相手方の親にそういう挨拶することはほぼ無いんじゃないかと思います。 > 娘が男性の親に「息子さんを下さい」はあまり聞きませんよね。 そういう意味では婿入りさせる親が言っていたかもしれませんね。