東大、早稲田などの難関大学卒の肩書きは、たしかに、貴方の将来には有効なものです。
しかし、Fランでも、大卒は大卒。
その卒業資格も企業によっては、かなり役立つものです。
例えば、地方の中小零細企業ともなると、そもそも大卒自体が絶対的に少ない環境であり、そうした環境の中では、Fラン大学出身であっても、初めから課長、部長、或いは支店長程度は約束されているようなもの。
国家公務員や、首都圏、大都市部の著名な大企業での出世は見込まれなくても、そうした特別な待遇まで期待しないならば、たとえ、Fラン大学でも卒業しておいた方がよいと思いますよ。
上を見ればキリがないけれども、その下には何十もの階層があるのが現実です。
事実、私の友人の一人もFラン卒ですが、地方の中小企業のパンフレットには、入社当時は期待の星として写真入りで載り、現在は支店長。
また、現在、私の身近にも、訳の分からない大学を出ているにも拘わらず、総務部長の肩書きを持ち、年収は1,000万超です。
官僚、或いは、超有名企業への就職を目指すのでないならば、とりあえず、Fランでも大学卒業の肩書きが、それなりに役に立つというのが事実ですね。
逆に高卒ならば、入社の瞬間から出世の道はありません。
自分の特別な才能があり、何か物づくりや、自営で生きるのでなければ、腐っていても大学は出るべきだと思いますよ。
そして、その4年間という時間経過の中で、ゆっくりと将来を見据えては如何ですか?