長茎術について

質問

お願いします。

　私は先祖代々真性包茎の家系に産まれました。少なくとも、親父はそう言ってました。
　中学生の時に「自分で引っ張って剥け」と言われたのですが、それが怖かったため、20歳の時にお金を貯めて専門クリニックで手術して露茎しました。
　それからもう20年以上たちますが、病気で体重がずいぶん増えてしまったこともあって、モノが短いんではないかというコンプレックスを常に抱えています。
　まだそんなに親密なわけではありませんが、私としては好きだと思っている、つまり片思い中の相手が外国から来た金髪の女性ということもあり、なんとかする方法があるならしたいと思っています。
　ある程度お金ができましたので、近いうちに長茎術をやっているクリニックに話を聞きに行こうと思っています。
　かなりのお金を使わされたが全然効果がなかったとか怖い話をネットでよく見るのですが、一番気になるのは「平常時に長くなるだけで、勃起時は同じ」という情報です。
　これは事実でしょうか？
　もしこれが事実なら手術などやめておこうと思うのですが・・・。

回答No.1

dicke5 · ベストアンサー

貴方は何を基準に自分は短小だと言っているのでしょうか。
短小には性医学での定義があります。
まず日本人男性の勃起時ペニスの平均は12～13cmです。
そして性医学では巨根という定義はありません。
巨根とはAVでそれを観る男女の性欲を煽る為に使われ始めた言葉で業界用語なのです。
今まで10cmのペニスした経験のない女性が13cmのペニスを見たら巨根になりますし、今まで20cmのペニスを経験してきた女性が16cmのペニスを見たら小さいと言うでしょう。
つまり巨根とは女性の過去の男性経験に従った主観であって男性が使う言葉ではありません。
次に性医学では勃起時ペニスが9cm以上あるとセックス可能とされています。
逆に勃起時ペニスが6cm以下のペニスをミクロペニス(未形成陰茎、未熟陰茎)と呼びこれが一般に言われる短小です。
ミクロペニスの診断は16歳までに行われ、16歳までにミクロペニスの診断を受けると治療の対象となります。
これは男子のペニスは思春期が始まる12～13歳から成長が始まり思春期の終わる18歳で成長が終わり以後成長することはないからです。
ミクロペニスの原因は思春期に生殖器の成長を促す性腺刺激ホルモン(性ステロイドホルモン)の分泌異常で、生殖器の成長に充分な性腺刺激ホルモンが分泌されない為にミクロペニスとなります。
その為基本的には16歳までに泌尿器科で診断後はホルモン治療を専門とする代謝内科で性腺刺激ホルモンや男性ホルモンの投与が行われます。
そしてこの治療は結果の如何に関わらず18歳で終了します。
これは18歳を超えるとペニスの成長がないことと、ホルモン治療による弊害を発症する可能性がある為です。
そしてこのミクロペニスの治療は保健適用で行われます。
一部ペニス増大サプリなどというものが通販などで売られていますが、これらは効果が無いばかりか重大な副作用を発症する場合があります。
次に貴方のいうペニス増大手術ですが、厚生労働省ではこのような手術はいっさい認可していません。
一部の美容形成外科などで効果を謳っていますが、このような厚生労働省の認可していない手術は自由診療で莫大な診察手術料を請求されることがあります。
厚生労働省が認可しない理由としては性医学で定義するミクロペニスは上記のように16歳以下で勃起時6cm以下、ペニスの成長は18歳で終わり19歳以降はミクロペニスを訴えても病気診断は行われない為です。
またペニス増大手術と呼ばれる手術の基本は陰茎切開シリコン移植法と呼ばれるものですが、これはペニスの中にシリコンを移植することで勃起中枢と射精中枢に繋がる性感神経を囲ってしまい男性不感症や勃起不全、射精障害などの性行為不能症という後遺症が残ります。
このように本来性医学の定義に基づく治療対象ではない(ミクロペニスではない)ことと、男性生殖機能喪失というリスクが高いため厚生労働省では認可しないだけではなく、現在自由診療による手術も規制する方向で動いているのです。
貴方がもし莫大な手術費用の支払いと男性生殖機能喪失のリスクを負っても手術を受けたいのであれば構いませんが、見栄だけで受けるのであればやめて下さい。
それよりもペッティングとセックスのテクニックを勉強することです。

お礼

ありがとうございました。
　補足に書いたところとは違うんですが、予約が取れたのでカウンセリングだけ受けてきました。
　まず、長くなるのは平常時だけで、勃起時の大きさは変わらないこと、医療に頼らない健康管理で、かなりの効果が期待できることを知りました。
　病院のWebページに書いている施術費はよそから比べるとだいぶ高い病院だったのですが、私の事情を考えて自分で健康管理するのが最良ということを勧めてくれる病院で、良心的で良かったと思います。カウンセリングも無料でしたし。
　その上でどうしても満足できなければこういう方法もありますので、手術が受けたいと思うことがあればまたご連絡くださいと言われました。
　自分の努力でなんとかしたいと思います。

補足

ありがとうございます。
　おっしゃってること、合理のレベルでは理解できるんです。そしてその基準に照らす限り、私は別に短小ではありません。
　ですが気がつけば、自分が小さいんではないかという焦りみたいなものがあります。以前読んだ醜形恐怖の本に同じ悩みの患者の話が載っていましたので、私も醜形恐怖なのかもしれません。
　今度話を聞きに行くところでは、海綿体をぶら下げている腱を少し切って、体の中に埋もれている部分を若干引っ張り出して固定するそうです。