• ベストアンサー

プロ野球選手の打率

なぜ、プロ野球選手の打率は3割前後に集約されるのでしょう? 日米問わず、ほとんどの選手は2割5分から3割5分の間だと思います。 打てる確率が約3分の1というのは、3ストライクで1アウト、3アウトでチェンジなどと関係あるのでしょうか? 野球には「3(3の倍数)」という数字が大きな意味を持っている気がするのですが。(考えすぎかな・・・)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

たぶん、打率がそれくらいだと一番スポーツとしてスリリングで面白いという経験則から、それに見合ったかたちで、ルールやプレーの仕方が変更され、定着したのでしょう。 19世紀から見せるスポーツとしても発展してきた野球は、見て面白いようにルールを変更してきたスポーツの先駆者です。他のスポーツもルールはどんどん変えられていますね。 バスケットの3点シュートとか、6人制バレーボールの点の入り方(サーブ権なくても入る)やブロックのワンタッチはノーカウントとか、ラグビーのトライは5点とか、みんなここ20年ほどのあいだでのルール変更じゃないですか。 その点、野球は見ても面白いスポーツにするにはどうしたらよいか?を100年以上前から追求してきたので、ルール等も早くから成熟していたということでしょう。 昔は、バットの打撃面をラケットのように平らにしてよかったとか、フォアボールじゃなくてもっとたくさんボール球を投げてよかったとか、打者は自分の好みのコースを投げるように投手に注文できたとか、投手は変化球の曲がりを大きくするためにグリス等を球の表面にべたべた塗りつけてもかまわなかったとか、今から考えればびっくりするようなことがまかり通っていたそうですから。 ところで、3という数字に着目されていますね。ちょっと違いますが、野球は3と4のせめぎあいではないかと私は思います。3回に1回ヒットを打てれば一流打者、それが4回に1回だと二流の打者、ボールカウントも3ストライクと4ボールどちらが先か、チェンジと得点の関係も三つアウトとるのと4つ進塁するのとどちらが先かですね。 こういう3と4のせめぎあいが、プレーしていても、見ていても、一番面白い塩梅だということで、ルールやプレー方法もそのなるように何十年もかけて出来上がってきたということではないでしょうか。 だから、一流の打者なら打率が3割になるように出来上がってきたのが野球というスポーツなのでしょう。

leo0817
質問者

お礼

ありがとうございます。 野球は他のスポーツに比べて古くからルールが確立していて、長年にわたって何度も変更が加えられてきたのですね。 現在のルールが攻撃と守備のバランスが取れていて、試合を見ていて面白いというのも分かる気がします。

その他の回答 (4)

回答No.5

3割といっても打者の勝ち度合いは2塁打はヒットの倍で本塁打は4倍だと思います。なので、僕は塁打数プラス四球を打席数で割ったものが投打の勝負リザルトだと思ってます。わかんないけどちょうど半々になるんじゃないかなあ。やっぱり勝負って半か丁か?でしょう。50%。 3という数字ってのは結果論でしょう。元々生活に3はたくさんでてきますから、それと同じでしょう。信号も3色だし。三位一体というし・・・あとめんどくさいので割愛。 5回で勝利投手の権利、10点コールド、リリーフは最低1人の打者、中心打者は4番、草野球は7回制、スコアリングポジションは2塁打、と無理矢理ですが、3以外の数字もたくさん出てきます。 たまたま打率という切り口だから3になるだけで、出塁率、盗塁阻止率、防御率、投手勝率など3とは関係ないですから。

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.4

>確かに、生涯通算打率は年間打率より低いですしね。 年間打率の積み重ねが通算打率だから、低い打率の年も高い年もあってこその通算打率。(規定打席に達しない年は打席数自体がすくないんだから影響も少ない) ルールのできた頃は「見送り三振」なし、「四球」なし、打てる球が来るまで待ってた時代もあったそうです。 ポジションも、たとえば、「打ち合い」を設定した「スローピッチソフト」では10人で守っています。 ゲームとして面白く、いつまでも終わらないようなことのないような設定をすると、こういうことになるんでしょう。 単純に数学的計算で、(シングルヒットねらいで平均打率確率30%の条件。長打や犠打なし)で試合をすると、6点ぐらいの試合になります。 高校野球みたいにチーム自体に力の差のある場合は、4割とか平気でありますね。 プロの場合は、2割しか打てない選手はよほど守備がうまい選手でなければはずされていくから、3割近く打てる選手が残っていきますね。

  • toka
  • ベストアンサー率51% (1167/2278)
回答No.3

 昔、似た質問に答えた覚えがあります。 「打率3割がすごいと言うが」(参考URL)  私は、野手の守備範囲が、フィールドの3割程度をカバーするから、そこらへんに落ち着くのではないかな、と思います。

参考URL:
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=153075
leo0817
質問者

お礼

ありがとうございます。 URL参考にさせていただきました。 >野手の守備範囲が、フィールドの3割程度をカバーするから 野手の守備範囲がフィールドの7割をカバーするから、3割がヒットになるということですよね? この考え方はとても面白いし、説得力があると思います。

回答No.1

試合数によるのでは? 例えば打率の算出方法が1試合なら10割打者もいるでしょう。 5試合なら7割打者、10試合なら5割り打者も現実にいます。 それが打率の成績が残る規定打席以上となると、 打席数も多くなれば凡打(三振含む)も増えてくるのは必然では? 逆に1,000試合、10,000試合になれば(有り得ないけど) 3割台の打者も2割台になる人が多いはずです。 故に生涯通産打率が3割を越えている打者ってのは凄いのでは!? (私も考えすぎですかね…)

leo0817
質問者

お礼

ありがとうございます。 規定打席に達しないものは記録として残らないことを考えると、試合数が関係しているかもしれませんね。 確かに、生涯通算打率は年間打率より低いですしね。