> 先祖代々の墓がありますが、
先祖代々の墓は、昔からの個人の敷地内のお墓ですか?
個人の敷地内では、お墓の新設・増設は、法律で禁止されていますが、見逃しをされているたです。
お墓の新設・増設は、宗教法人・自治体・地区の共有地(共同墓地)が出来るのです。
でも、昔からの個人の敷地内のお墓の場合は、墓地の改葬して、墓石の建立・墓地の区画整理は可能です。
それとも、墓地の敷地の所有者は、宗教法人・自治体・地区の共有地(共同墓地)のもので、霊園として運営し、その霊園の中から墓地区画を「使用権」だけ取得しているのですか?
> 入りきらなくなったら、古い遺骨はどうしたらいいのでしょう。
前記の、昔からの個人の敷地内や、宗教法人・自治体・地区の共有地(共同墓地)の霊園であっても、祭祀承継者、つまり、墓地・仏壇などの相続者が居るはずです。
その、祭祀承継者の判断で、古い骨壺をどうするかは、次の2つです。
(1) 改葬(墓石の建立)で納骨室を増設。
(2) 古いものから、骨壺を割って土に返す。
(1)は、費用がかかりますから、質問の趣旨に反するので、回答になりません。
(2)については、納骨室湿気・地下水やで古い骨壺は溶けていて、遺骨が土に返っていることがあります。また、納骨室の土圧で変形したりで割れていて、やはり、遺骨が土に返っていることがあります。
骨壺は、素焼きなので、水に溶けやすく、また、外部から圧力・衝撃にも弱いので、割れやすいです。
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下記のいくつかは、地域・地方・家系によっての風習で、知らない人はビックリすることもあるらしいです。
● 火葬場で骨壺へ入れる遺骨ですが、地域・地方・家系によっての風習ですが、遺骨の全部を入れたり、頭蓋骨だけだったり、のどぼとけだけだつたリ、分骨して骨壺が複数のこともあります。
● 遺骨の一部だけを入れる場合は、残った遺骨・遺灰は、火葬場の職員が処理をしますが、火葬場の樹木に撒いたり(つまり、樹木葬?)、分別ごみで出したりします。
● お墓に納骨する場合、これも地域・地方・家系によっての風習ですが、骨壺を割って納骨室へ遺骨をガラガラと入れて、土に返る様にすることがあります。(割った骨壺は、一緒に納骨室へ入れる)。
納骨時に骨壺を割ってしまうので、質問の様な子孫が古い骨壺はどうしてらいいかの新灰がありません。
★ 火葬場での遺骨の一部を入れる場合は骨壺が小さいし、また、分骨の場合も骨壺が小さいので、やはり、納骨室に余裕が出来ます。
お礼
大変詳しく説明くださいまして、ありがとうございます。 参考になります。