• ベストアンサー

iPS細胞の活用は難病だけ?

iPS細胞って、難病の治療に活用される事が期待されてますよね。それはそれで患者にとっては重要ですが、難病の患者数は絶対数としてはそれほど多くありません。 むしろ、ハゲの人でも毛髪が生えるようにしたり、歯槽膿漏などで歯を失った人が入れ歯をせずに再び歯が生えるようになるほうが、需要としては多いと思うのですが、こういう研究はしてないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.3

ニュースになっていないだけで、論文は出ていますし、かなりの研究が行われています。 例えば、毛母細胞をiPS細胞で作ることが出来るか、移植可能かについては日本国内であれば東京医科歯科大学が最も進んでいます。 歯科については専門外ですので知りませんが、骨化細胞の研究がiPSで行われているので、同じくヒドロキシアパタイトを有する歯に関しても研究は進んでいると思います。

noname#246288
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 やはり研究はしているんですね。 しかし、ニュースになってないと言うことは、先がまだよく見えない段階という事なのでしょうね。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

IPS細胞は理論上どんな臓器も再生出来る…というものです。 ということは、心臓移植や肝臓・腎臓など生きてる人、もしくは脳死状態の臓器提供を受けなくとも移植ができることで期待されています。 先日は角膜を再生し、マウスで実験し、光を感知するまでになってましたね。 となれば、目の見えない人への角膜移植や、大やけどを負った人への皮膚移植などもできるということです。 なので、必要としてる人はかなりいると思いますよ。 今はどういうことをすれば、どういう臓器になるとか、再生された細胞が機能するかを実験してる段階です。 歯とか髪の毛などは、実験してたまたまみつけた、ならあり得そうですが、高額の研究費、ましてや税金も投入されてるのでハゲや入れ歯の実験研究はできないでしょう。

noname#246288
質問者

お礼

火傷などの皮膚移植まで考えていなかったのですが、なるほど少なくないかもしれませんね。 歯や毛髪の再生では、治療費が高額すぎると「カツラや入れ歯でいいや」と患者から敬遠されるでしょうが、それでも難病などの患者数よりハゲや入れ歯で困っている人のほうが圧倒的に多いと思うので、多額の開発費を使用しても薄利多売で商業的には成功すると思うのですが難しいですかね。 ご回答ありがとうございました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11082/34531)
回答No.1

そういう研究というのは億円単位のお金がかかるものです。それが国の研究機関にしても私企業の研究機関にしても、それだけの予算がかかるとなると「難病」とか「がん」のような命に関わるもののほうが優先となるのは仕方がないことです。 それに難病に確立した技術なら、ハゲや入れ歯のほうが応用がきくでしょう。 また、再生医療技術というのはともすると生命の倫理に触れることをさけることができません。「人間が、神の領域に手をかけることが許されるのか」という命題です。 仮にそういう問いかけがきたとしても、「これで治療方法もなく、ただ死ぬのを待つばかりだった難病の人が助かる」「障害を持った人がその障害を克服することができる」といえば「じゃあまあしょうがないか」ということにもなります。というか、そういうことだから研究が進んでいる面があります。ハゲが治るからだと、ハゲじゃ死なないじゃないかといわれたらそれまでですからね。

noname#246288
質問者

お礼

私は数本の歯を失って入れ歯をしているので、サメのように何度も歯が生えるような技術が開発されれば利用したかったのですが・・・・。 臓器など直接生命に関わる研究は失敗すると患者が死亡する可能性も大きいため、人体に適用するには慎重に行なう必要があり、時間も予算も膨大にかかるのは理解できますが、逆に考えればハゲや歯の再生は例え失敗し毛髪や歯が生えなくても、リスクが少ないし、臨床試験(人体実験?)を希望する人も多くなると思うので、研究のスピードが上がるのではないかと思います。 このような生命に直接関係が低い研究開発を行ってからのほうが、色々なノウハウも蓄積でき、その後難病治療に応用する手順を踏んだ方が、結果的には最終目標(難病の治療)へ早く到達するように思うのですが・・・・。 ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A