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消えつつある中国の地方語、何故、広東語だけが・・・
消えつつある中国の地方語、何故、広東語だけが使われ続けているのでしょうか?
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本当のことは良く知らないので感想。 上海地域にも上海話があるので話してはたくさんいますが、上海は中国の優良な経済地域として北京から認められている一方で監督もされているので、標準化が進んでいる。北京に対する大阪と東京みたいな対抗心はかなりあるようですが、あくまでも体制の中の話。 一方で深セン、トンガン、広州を中心とする広東は、北京から見ると監督が行き届かない地域。独自の経済や不法行為が行われ、香港を通じた自由なカルチャーの流入口。簡単には中央の言うことを聞かない地域でもあると思います。 上海・北京で走っている車は欧州車でも国営企業との合弁のVWとかAudiと思いますが、深センあたりではどこから輸入してきたのかわからないベンツとか高級車が走っています。
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- Harry721
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中国は共産党の強力な指導で全国一律に共通語(普通話)が教育されています。 公共のもの、テレビ、ラジオ、新聞は共通語しか認めらていません。 そのため20年位前までは上海では上海語しか通じなかったのに、いまでは共通語が一般的になってしまいました。 しかし広東省はいまだに広東語が幅を利かしています。 それは一つには広東語が共通語(いわゆる中国語)とあまりに異なるため、簡単には移行できないという理由があります。 それから香港では広東語が主流で、映画やDVDも広東語ですから、広東語のメディアが簡単に入手できて、あえて中国語を使う必要がないというのが第2の理由。 第3の理由は、他の人も書かれていますが、広東省は昔から独立性が高く、経済的にも非常に力が強いので、いつでも独立しようと思えば独立できるのです。中央政府としてはあまり大衆を締め付けると反発を招くので、それほど強く言語政策が取れないという理由もあると思います。
お礼
広東語が残ってる理由はあるんですね。
お礼
北京にもベンツは走ってますが、それはさておき、広東は監督が行き届いてないからだというご意見ですね。