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ファンタジーへの理解について

私は普段創作イラストを中心に描いています。 今まで日常系を中心描いていたのですが、最近はファンタジー世界を舞台にした カードゲームイラストなどに憧れていて、ファンタジーも描いてみたくなってきました。 ですが知識がまったくといっていいほど持っておらず、ほとんど無知の状態です。 ファンタジーを理解するにはまずは何から勉強していったらよいのでしょうか。 また、ファンタジーを理解するためにおすすめの映画や作品がありましたら、教えていただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。

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  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1333/3622)
回答No.2

ファンタジーといっても、何を描きたいのかが決まっていないと難しいと思います。 いわゆる、西洋ファンタジーなのか中華ファンタジーなのか和風ファンタジーなのか。 いわゆる西洋ファンタジーならば、中世の建物や甲冑、武器、衣装を押さえる必要はあります。 そういう意味でなら、伝説として残っている「アーサー王物語」などはいかがでしょうか。 (イギリス、コーンウォール、妖精。あたりを調べてみるといいかもしれません) 魔法と妖精の出てくる話なら、王道の「指輪物語」、最近の作品では「ハリ・ポッター」もいいと思います。 特に指輪物語は、海外のファンタジーの基礎を押さえていると思いますので。 妖精そのものを知りたいと思うのならば「妖精図鑑」もあります。 妖精図鑑は、読むだけでも勉強になります。 魔法の名称や属性、モンスターなどを理解したいのならば、ゲームが一番かもしれません。 加えてゲームならば、多くのモンスターも出てきますから。 そういう意味では、ゲームの「女神転生」はいいと思います。 神から悪魔まで幅広く登場しますので。 いくつかの作品に触れていくと、人気のあるモンスターもわかってくると思いますので、それについて後から調べたほうが、むしろ道は早いかもしれません。 和物なら、まず「陰陽師」の登場する作品が一番です。 映画にもなった陰陽師は、伝説の「安倍晴明」が出てきますから押さえておいても損はありません。 ついでに蘆屋道満(あしやどうまん)、菅原道真、平将門あたりも。 興味が湧いてきたら、実際の歴史も調べてみるとまた違ったものが見えてくると思います。 それからもうひとつ。日本のファンタジーものを押さえておきたいのならば「南総里見八犬伝」も知っておいたほうがいいです。 滝沢馬琴作の江戸時代の人気作品ですし、これを元にした作品がいくつも作られていますから。 単に妖怪を知りたいのならば「ゲゲゲの鬼太郎」が一番でしょう。 中華ファンタジーは詳しくないのですが、いわゆる「キョンシー」が有名ですよね。 そういう意味で「霊幻道士」(映画)は観ておいて損はないと思います。 また、同じころに話題になった「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」も観てみるといいかもしれません。 後は王道の「西遊記」でしょうか。 ここらあたりが、ファンタジーの入口としてはいいような気がします。

koganebachi
質問者

お礼

たくさんの作品や、モンスターや妖精のことまで教えていただきありがとうございます。 指輪物語を原作とする映画「ロードオブザリング」や「アーサー王物語」 がとても気になったのでまずはそこから入ってみようと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.5

今の私たちがアニメやゲームなどでイメージする洋風ファンタジーの世界を作り上げた人が、イギリスの作家J・R・R・トールキンです。「エルフは耳が尖がってて頭が良くて見た目が美しい」とか「オークは悪者」なんてのはだいたいトールキン先生が作り上げました。 というわけで、とりあえずは「ロードオブザリング」から始めるのがよろしかろうと思います。あれは比較的原作に忠実ですからね。原作小説は長い上に時々延々と詩が書かれていたりして結構読むのが大変です・笑。 ファンタジーって、いうなれば欧風時代劇なんですよ。時代劇ってなんとなく江戸時代が舞台ですが、実際の江戸時代とはかなり違いますし、なんぼなんでも天下の副将軍(副将軍なんて役職そのものが江戸幕府には存在しないのですが)がお忍びで世直しの旅に出るなんてことはありませんし、江戸のど真ん中で忍者と浪人がチャンバラやってたら大問題です。 だからなんとなく中世ヨーロッパってなってますけれど、例えばファンタジー世界の騎士といえばプレートメイルを着ているのがお約束ですよね。でも実際はあのプレートメイルって鉄砲が登場した後の時代の騎士の鎧なんです。実際の中世では鎖帷子だったんです。でも中世ファンタジー世界で鉄砲はご法度じゃないですか。鉄砲が出てくると魔法が要らなくなりますからね・笑。魔法使いは鉄砲で暗殺しちゃえとなっちゃう。 ギリシャ神話や北欧神話、ケルト神話にアーサー王伝説とかがごった混ぜになったのが中世ファンタジーです。元ネタとファンタジー世界では見た目やキャラクターが大きく変わっている人物もいるので、あまり真面目に神話から入るとアニメやゲームでの取り扱いとのギャップに戸惑うことになると思います。 ですからまずはロードオブザリングをひと通り観て、あとは新紀元社って出版社がやたらとファンタジー関連の辞典を出していますから、新紀元社の本を読めば「ベタなファンタジー世界」はだいたい理解できるようになると思います。 蛇足:中華ファンタジーは・・・私は拳法の世界をイメージしますね・笑。リー・リン・チェイ(ジェット・リー)や若い頃のジャッキー・チェンの映画(酔拳とかああいうの)とか、北斗の拳みたいなアタタタタタタァの世界です。「秘孔を突いたら人体が爆発する」って、完全にファンタジーじゃないですか・笑。

koganebachi
質問者

お礼

ファンタジーについての考え方などが聞けて大変参考になりました。 ファンタジー関連の辞典なんてあるんですね。 持っているととても便利そうなので購入してみてもいいかもしれませんね。 ありがとうございました。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.4

 以前にコンビニに神話を集めた本がありました。ギリシア神話、ケルト神話等々。神様や妖精等々をしっていると楽しめるかなと。  旧約聖書とかも大切ですね。  どこを舞台にするかでも神様などが変わってきますからね。  日本のファンタジーだと昔話とか。古事記などの神話かな。宮澤賢治さんが描いたイハートーブ岩手県の世界とかも良いかもしれないですね。銀河鉄道の夜とか注文の多い料理店とか。  イハートーブという架空の世界での物語が沢山ですね。  指輪物語とかも良いですね。今のファンタジーの原点みたいな物らしいですし。

koganebachi
質問者

お礼

旧約聖書のことまでは考えていませんでした。 調べてみようと思います。ありがとうございました。

回答No.3

そう難しく考える必要は無いかと。 いつもは日常系を描かれるとの事ですが、日常の鏡の中を描くだけでも十分ファンタジーになるかと思います。 リアルでも想像力を働かせて、非日常の違和感一つだけでもファンタジーになります。 他の方が仰る通りですが、どのようなファンタジーを描きたいかによりますね。 ファンタジーはリアルの上に構築されたりするので、資料を集めつつ柔軟な発想で描いてみてはいかがでしょう?

koganebachi
質問者

お礼

なるほど、そういうファンタジーもありですね。 オリジナリティを大切にしたいと思いました。 ありがとうございます。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

>>ファンタジーを理解するにはまずは何から勉強していったらよいのでしょうか。 イラストじゃあなく、マンガの話題になりますが似ている部分も多いと思いますので・・。 有名なマンガ家さんは、沢山の歴史書、有名な小説・映画などを凄く勉強されているようです。 最近は、マンガにおいても、著作権に五月蠅くなっているので、マンガの後ろに参考文献のリストが掲載されていますが、そうとう勉強されていると思えます。 つまりは、すべての分野について勉強が必要になると思います。 また、ファンタジー系のマンガを読むと、宗教から得たネタ?と感じるものがよくあります。 ギリシャ神話のヘスメスやオフェアリス、エジプトのトス神、インドのヒンドゥーとか。 もちろんキリスト教やイスラム教、仏教、日本神道も忘れてはならないですね。 ファンタジーではありませんが、今でもキャラクタグッズが売れているエバンゲリオンは、旧約聖書ネタ、宇宙人ネタが色々入っていましたね。 ですから、宗教の分野を勉強するのが良いと思いますよ。 例えば、現代のキリスト教は、旧約のユダヤ教だけでなく、エジプトの宗教や黒魔術系というか地獄の教えが混入しているようですからね。 純粋な天使の教えだけでは、大量殺戮を行った十字軍の行動は理解できませんよね? ちなみに、幸福の科学の「宇宙の法」関連の教えでは、時間的には、数百億年以上も過去の出来事、空間的には、遠い星から地球にやってきた(拉致されてきた)者たちの出来事が語られています。 つまりは、地球創生、人類創成に関するような話です。 (これらに関する御法話の書籍は多くが「信者限定」って扱いで、一般販売されていません) これらの大川総裁による御法話を、多くの日本人は「ばかげた創作ストーリ」と思われるでしょう。 でも、SF小説好きで、マンガ好きな私からすれば、「これらの話はファンタジーやSFのネタとしてみたら、宝の山じゃあないか!」と感じたものです。 なお、大川総裁の最近の御法話では、「宇宙人からの地球終末預言」が初めて明確に語られました。 ファンタジーじゃあないですけど、ハリウッドのSF宇宙モノ、地球終末モノ映画を質問者さんは、リアルで体験することができる幸福な世代?かもしれません。 私の50代後半の私は、その前にこの世からおさらばしていて、リアル体験はできないようです。

koganebachi
質問者

お礼

宗教の分野について調べてみることもとても重要そうですね。 興味深いお話が聞けて嬉しいです。 ありがとうございました。

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