単相三線式について
単相三線式について分からないことがあります。
17.8から始まる単相三線式の電圧降下の簡易式についてですがこの式に代入する電流値についてです。キュービクルから電灯盤に敷設されている幹線について計算するとします。
電灯盤の主幹が100Aで例としてR相に85A、N相に5A、T相に80Aとします。この場合の負荷電流はT相より電流値が高いR相の85Aを代入して計算するのでしょうか?
その際に算出された電圧降下の降下率は100で割って計算するのか200で割って計算するのかどちらでしょうか?単相三線式は100Vも200Vも取れるのに一括して17.8から始まる式で計算するのでいいのでしょうか?
もう一つ電線の許容電流についてです。
上記の例のように単相三線式は負荷が平衡していれば100V換算で最大2倍近い負荷がかけられます。上記の例のようにR相、T相それぞれ85A、80Aがかかっておりブレーカーは100Aですが単相三線式なので合計100A以上かかっています。この場合でも電線の許容電流はブレーカーのトリップ値である100Aを満たせればいいのでしょうか?
100V換算なら2倍近く使えるので倍の200Aの許容電流の電線にする必要があるワケではないですよね??