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最近のブランド名変更について
事業譲渡などではなく、好調な製品の契約切れ?等によるブランド名変更や新たな権利元製品の販売について質問します。 と、すみません、タイトルや冒頭の日本語がおかしなものとなっており申し訳ございません。 恐らく、実例というか、具体例を先に言ったら分かりやすいと思うので申し上げると、リッツやイソジンについてです。 名称が使えなくなり、名前を変える、だけならわかるのですが、両ブランド製品とも、今までその名称で国内販売していた製品は、そのまま名称を変えて販売しているようですが、「リッツ」「イソジン」というのは、日本国内においては、中身が今までと違う、という見方になるかと思います。 勘違いになってしまうといけないので先に書くと、クレームや批判ではないです。ぶっちゃけ、差し当たりはルヴァンもリッツも食べましたが、個人的には、旧リッツよりルヴァンの方が何となくおいしい気はするし、新リッツは失礼を承知で書くとパサパサ感が逆に私は好きなので、ありだと思っています。 で、知りたい事というのは、素人意見なのを承知での発言ですが、単純になぜ最初から版権元が権利貸しではなく直接売る形あるいは輸入委託販売にしなかったのか、ということと、まあたまたまだとは思いますが、急になぜ今頃立て続けに新たな販売形式をとったか?ということです。 後者を補足すると、別に契約更新をしても良かったような気はするのに、それをせず、急に自社販売に切り替えた理由が気になっていました。 勝手に想像してるのは、昔が日本の法律上直販出来なかった、昔は日本市場に興味がなかった、ブランド名が人気があるのはわかっているから自社販売の方が利益が出るから契約更新しなかった、など、色々と想像や妄想をしています。 差し当たり、私が調べた限りでは契約切れにより、ヤマザキナビスコはナビスコ名を使用できなくなった、明治はイソジン名を使用できなくなった、という事実しか見れていなかったので、というところでした。 既に明記されているにも関わらずこのような質問をしてしまっていたら申し訳ございません。よろしければ教えていただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
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- hue2011
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この話は、ブランド名を何として機能させたいかという経営思想の問題だと私は判断します。 単純な言葉でおきかえますと、ブランド名を資本と考えるか、資産と考えるかの違いです。 資産と考えるなら、転がしておいて利益を生ませればいいのです。 商売さえ回っていれば、資産はまた別の資産を生み、儲けがでてきます。 商売自体を誰かに任せても構わない。 それが極東の未開人の社会だったら、現地人に任せた方がいろいろと面倒ではないのです。 同じレシピで同じものを作らせて販売させればいいのですから。 これを資本と考えるなら、それをもとでにしてあらたな市場を生むという考えになります。 そのネームを新たな別の商品に掲げてベンチャーをしたいというのであれば話は違いますので。 この場合は旧献立だけではなくあらたなベンチャー的商品の展開が可能になります。 その考えかたは、未開な土人の社会にものを売る考えでなく、明快な市場に自分自身が打って出るという態度です。 ヤマザキナビスコは日本の現地土人企業として、リッツを作り売るという仕事をしていました。 しかし、ヤマザキは和菓子もケーキもいろいろな方面に手を伸ばしており、単なるスナック菓子の銘柄にしがみつく必要性理由はなくなっている。 一方そちら方面のスキルはすでに十分ついている。 商標権だとかデザインで面倒なことにならないため、別名をつけて形を四角くすればもうめんどうなことはない。 一方ナビスコのほうは、日本は立派な消費地で、もっとベンチャー的に主体的に活躍したほうがいいんじゃないかと思ったわけです。 どちらが言い出したかはわかりませんけど、双方の目指す方向が一致したんです。 そういう説明で納得いただけますか。
お礼
ありがとうございます。言い方が悪いですが、私の想像では、モンテリーズが、リッツ名で日本で販売すれば十分儲かると思い、急に名前を使えないようにヤマザキから取り上げた、と思ってしまってました。その背景に、具体的には、何かしらのニュース記事で、契約切れでヤマザキは新たな会社名と製品を「用意せざるを得ない事となった」といったことが書かれていたので、そう思う根拠となっておりました。 が、実際はそうではなく、ヤマザキ側も、独立して採算が採れるなど、一方的ではなく、双方の意向が合致した円満な状況だったのですね。納得するしないも、事実を知らなかったので、新たに知れた事により、理解しました。ありがとうございます。 質問文にも書きましたが、今回の質問に至ったのは、リッツとイソジンで、イソジンは昨日質問前に明治でなくなった事実を知ったので、それがきっかけでした。 東京都JR線沿線在住なのですが、今現在イソジンのシール広告が出ています。まず気になったのは、今までのイソジン及び明治らしからぬ雰囲気を出している点で、そこから全体をよく見たら、明治の名前やロゴが一切なく、全く見たことのない名前ロゴが出ていました。で、インターネットで検索したら、リッツ同様に、契約切れに伴い、明治がイソジンでは出せなくなり、明治は従来イソジンを名前を変えて販売し、イソジンは権利元会社がシオノギ製薬を通じて販売する事になった、という情報を見まして、リッツに続き急になぜ、と疑問がわいた次第でした。 おかげさまで、理解が深まりました。ありがとうございました。