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バリューム検査の見落とし問題と癌治療のアドバイス
- 身内が癌治療を受けており、質問はバリューム検査の見落とし問題と治療アドバイスを求めています。
- バリューム検査の結果は問題なしであったにもかかわらず、癌が進行していることに疑問を持っています。
- 相談するべき機関や注意すべき点についてもアドバイスを求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
バリウム検査で、胃がんを発見できる確率は、 7~8割程度と言われています。 見落としというよりも、もともと、その程度の確率しかないのです。 それでもバリウム検査をするのは、 費用対効果で、バリウム検査以上に簡便で、安価で、しかも、 ある程度、がんを発見できる検査がないからです。 現在、血液検査でがんを見つける研究がされており、 確率的にも9割以上の正確さで分かるようになっていますが、 1回数万円という価格がネックになって、健康診断に取り入れられるのは かなり先のことだと思います。 バリウム検査で、胃がんを発見できる確率が8割程度しかないとは 言っても、質問者様のケースが見落としではないと言い切ることは できません。 バリウム検査は、ダブルチェックをしていますが、 それで完璧だとは言えません。 従って、見逃しではなく、検査の精度のせいだと納得するには、 写真を入手して、第三者の医師に見てもらうしかありませんが、 今は、まず、病気を治すことに専念されてはいかがでしょうか。 どうしても真偽を確かめたいとなると、 まずは、健康診断のデータを入手(差し押さえる)ことが必要になり、 弁護士に依頼するのが、もっとも手っ取り早い方法だと思います。 入手したら、それを別の医師に見せて、意見を聞くことになり、 見落としという判断が出た場合には、訴訟などに進むことに なると思います。 また、胃がんで恐れられているのは、スキルス胃がんというがんで、 通常の胃がん(扁平上皮癌)は胃の粘膜で発生するので、 バリウム検査で発見が可能なのですが、スキルス胃がんは、 粘膜の下の層で発生して、表面に出るよりも内側を広がっていく というやっかいながんのために、バリウム検査では発見が難しく、 表面に出てこないために、内視鏡検査でも見逃されるケースがあります。 しかも、このがんは進行が速いのが特徴の一つで、 発見時には、手遅れ状態ということが珍しくありません。 ご参考になれば、幸いです。
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- dragon-man
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健康診断のバリウム検査やレントゲン検査は精度が低いです。気休め程度です。癌の見落としはいくらでもあります。友人は会社の健康診断を受けた2ヶ月後に末期の癌が見つかり、3ヶ月でなくなりました。今さら見落としを言い出しても仕方ありません。真実は確かめようがありません。レントゲン写真が残っていたとしても、おそらく何も写っていないでしょう。
お礼
早速のご回答有難うございました。 真実がわかったところで、病気が無くなる訳ではないので 少しでも後悔の念を和らげたいだけなのかも知れません。 いたたまれず、ご相談させていただきました。 ありがとうございました。
- maiko0333
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集団検診は残念ながら精度の面では少々荒いといわざるを得ません。 100人、200人単位の写真を見るわけですから、見落としもあるでしょう。 もともと集団検診は大ざっぱに要検査の人をピックアップしているだけです。 大人数が罹患して医療費がたくさんいらないように検査しているわけです。 なので、たとえ集団検診のレントゲン検査の写真を取り寄せて「見落とした」と 主張しても無駄かと。
お礼
早速のご回答有難うございました。 集団検診は所詮そんなレベルであることをもっと 自覚していればよかったと後悔しています。 早期発見の方との違いは何だろうと考えてしまいますが、 今はとにかく良くなってもらうよう治療に専念させます。 ありがとうございました。
お礼
わかり易くご説明いただき、有難うございます。 診断が下された当初、頭が真っ白になり、考える事さえ 出来なかったのですが、時間経過とともに疑念がわいて きました。ご指摘のありましたスキルス胃ガンとは異なる みたいです。進行性ではなくある程度時間が経っているような ご説明を受けました。いずれにしましても、治療を最優先に みんなで最善を尽くすようにしてまいります。 為になるアドバイスを有難うございました。