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三千円以下の安い鞄でも十年使えるのになぜ高級バッグ
高級バッグを買う利点として長く使えることを挙げる人が多いのはなぜでしょう。 数千円の化繊のかばんでも10年使えますよね? プレゼント用なら換金価値の高いブランド品が好まれるのはわかります。ですが自分で買う人の理由は何でしょうか
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>数千円の化繊のかばんでも10年使えますよね? 10年は難しいんじゃないですかね。私が持っているやつでは、最短1年ちょいでボロボロになったやつがあります。 仮に持った(使えるという意味)としても、数年使うと型崩れもしてだいぶヨレヨレになると思います。それもしょうがないです。その程度の作りのものですから。 んで、不思議なものでしてね、そういうボロいのを20代の若者が持っててもそうおかしくないというか、あまり変には見えないのですが、オッサンがそういうボロいのを持ってると本当に貧乏そうに見えてしまうんですね。 オッサンになると、立場上あまり貧乏そうに見えるのはマズいということも多々あります。会社の社長や自営業者なんてのは文字通りに足元を見られるので、貧乏そうだとお金を持ってないと思われて信用取引をしてくれなかったり、デメリットがあるのです。 田舎の中小企業の社長がやたらとキンキラキンにして見栄を張るのは、田舎の社長がお金がなさそうに見えると誰にも相手にされなくなるからです。 あと、スーツとかもそこそこのものを着ていると、カバンがボロいとこれまた貧乏くさくなります。乗ってる車がBMWなのにカバンがボロいとこれまた「貧乏人が見栄張ってBMWに乗っている」と思われます。 「他人に貧乏そうに見られても構わない」という人であれば全然ボロいカバンでも問題ないのですが、40代以上になると社会的立場としてあまり貧乏そうに見えてしまうと困るという人も増えるので、そういうオッサンはいいものを持たないといけなくなる、というのはありますね。 あと、いいものはなんだかんだで使い勝手がよく作られていますよ。別にカバンに限った話ではなく。
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- chubbychubby
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バッグに限ったことではなく全てにおいていえるのですが、人は実用性だけでなくデザインや、その物に付随するストーリーなど実用以外の部分も気にするんですよね。例えばスマホも安いアンドロイドで機能的に十分であっても、iPhoneの方が格好良いと選ぶ人がいる。車も人を乗せて移動するという機能だけでいえば軽自動車で十分でしょうが、ベンツの方が良いと買う人がいる。椅子も座るという用途だけでいえばパイプ椅子でも十分でしょうが、イタリア製のデザインが良い椅子がよいという人もいるわけです。ご飯も食べられさえすれば栄養素的に問題はないですが、おいしい方が嬉しいし見た目が美しい方が楽しんで食べられる。 バッグも物をいれて運ぶ用途が達成されれば十分なわけですが、素材が良かったりデザインが良い方が好まれる。ブランドの物はデザインを凝らしたり、素材にこったりしていて多くの人が良いと思う要素が多いのでしょう。もちろんそのブランドの物を持っていることがステイタスになるという面もあります。3000円のバッグは機能的に問題はなくとも、デザインや素材的にピンとこないので違う物をと思うの人がいるのはごく自然だと思います。
3000円のバッグを10年使うとボロボロですが、 高級なものは深みや味が出るからでは? あと、自分の気に入った「良い物」を使うのは楽しい気分になれるし、 似たような感性の類友がいれば話の種に自慢もできる。 良いことじゃないですか。安物ではこうは行かない。
お礼
意味が分かりました。 金持ちは金持ちらしいアイテムで固めるのが日本のマナーということですね