- ベストアンサー
JR北海道駅の構内放送での「〇番線」と「〇番のりば」の違いについて
- JR北海道の駅の構内放送で列車の到着・発車・通過する場所を知らせる際には、「〇番のりば」という言い方と、「〇番線」という言い方の両方があります。
- また、列車の車内放送では終着駅のホームを「〇番ホーム」と呼ぶこともあります。
- 駅ごとに「推奨される言い方」に関する決まりは存在せず、個人の習慣によって言い方が異なる可能性があります。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
何をもって正式と言っていいのかわかりませんが、より正式と言えるのは「○番線」という言い方です。こちらは、内部の規定などで決まっているようです。 但し、これはあくまでも線路に対する番号の話です。 たとえばある駅に線路が4本あり、順に(国鉄時代の風習なら駅本屋すなわち駅長室などのある側か1,2,3…と数える)1~4まであったとします。その線路に対して必ずホームがあれば、ホームの番号も1~4であり、何の混乱も生じません。ですので、普通に1~4番線と言いました。国鉄時代はずっとそのように表現しました。特に運転関係の従事者はこちらが正式という感が強く、そう言っていました。 しかし、JR後の頃から利用者にわかりやすくということで、番線という表現より、のりばという表現が使われ始めました。特に自動放送をきっかけにそのように変えた駅が多いように感じます。 http://yokochan.fc2web.com/i/noriba-bansen.htm 問題はすべての線路にホームがあるとは限らないことです。また、1本の線路にホームは1つとは限りません。前者は、貨物線用の通過線、通過列車の退避用、機関車の入れ替え用などに大きな駅ほどあり得ます。 後者は1つの線路の両側にホームがある場合で、乗車用ホームと降車用ホームを区別する場合に多いですが、両側の扉を開いてどちらのホームからも乗り換えできるようにする場合もあります。 こういう場合でも線路の方は1から順に数えて1番線からとなりますが、ホームに付ける番号はそうとは限りません。ホームのあるところのみ順番に数字を付ければ、(線路の番号である)番線表示とホームに表示された番号が異なることになりますし、番線に準じてホーム番号を付ければホーム番号は飛び番になったり、同じ線路に対して両側に同じ番号を付けざるを得なくなって、どちらにしろ乗客にとってはわかりやすい事態ではありません。いずれにしろ、ホームに線路がないような駅では、乗客に対して「○番線」と案内することは少なく、「○番ホーム」または「○番のりば」と案内します。特に両者で食い違う場合は絶対○番線とは言いません。 ○番線というのは主に運転関係の従事者ですので、通常は乗客と直接会話することがありません。但し、大きな駅では駅員や運転士が「番線」とつい言ってしまい、混乱を与えることがあります。 実際、京都駅がそうでした。そこで、京都駅では「0番」という言い方と飛び番を利用して、番線の数字と乗り場の数字が一致するようにしました。 http://news.mynavi.jp/articles/2013/10/22/kyoto/ つまり、函館駅はかつて構内線路が複雑だった際に線路の番号とホームの番号が合わず、古くから「○番乗り場」と言っていたのに対し、札幌駅は少なくとも自動放送を検討する時点では線路の番号とホームの番号が一致していたので普通に「○番線」と放送している(自動化がもっと最近ならのりばと言っていたかもしれない)程度の違いかもしれません。 車掌の放送の場合は、おそらく、各所属部署により推奨される言い方がばらついていたり、ある程度決まりがあっても強制ではないので自分なりにわかりやすく言っている人がいるということかもしれません。
その他の回答 (5)
- gsmy5
- ベストアンサー率58% (1452/2496)
No5です。「絶対」というのは言いすぎましたね。関西などではそういう傾向が多かったのでつい断言しちゃいました。 要は、線路の番号とホーム番号が異なる(可能性がある)駅では、線路の番号での案内をしないのが原則でした。それをはっきりさせるために「番線」以外の言葉で案内している駅が多かったのですが、北海道ではそうでもなかったということのようですね。 先の回答で例に挙げた京都駅は、京都終着・始発列車の運転士がホームにいる時に客に質問されたり、信号・保線関係の社員がたまたまホームや通路にいることもあり、ついつい「線路の番号」で案内してしまい混乱を起こしたという事実があるようですが、東室蘭では(おそらく)運転士や信号・保線関係の社員が直接乗客に質問される場面が少なく、(あっても即答できずに改札係員などに訊くように言われる)線路の番号とホームの番号に違いがあっても問題は生じなかったのかもしれません。乗客が普段接する出改札の駅員などは運転業務を行わず、通常の業務では線路の番号を使用しないので、とっさにきかれてもホームの番号で話をすると思われます。 要は、言い方は決まっていない。 一方、線路の番号は、「番線」と決まっているので、多くの場合、それを準用して「番線」で案内した。 しかし、一部の駅ではそれでは混乱するので、「番線」以外の言葉で案内した。その言葉の方がわかりやすいと思う人が多かった。 その後、自動放送が設備されるようになったが、初期では通常用いていた言葉「番線」をもちる駅が多かった。 後にさらに普及する頃は、関西を中心に「のりば」という表現が増えたので、メーカーも特に指示がなければ「乗り場」で製品を作った。それで特に問題がないので鉄道側もそのまま受領した。 このため、近年設置された自動放送は、肉声では「番線」が多いのに、「のりば」ということもあるという実態なのかもしれません。 ちなみに、関西では上下各ホーム1つしかないような駅では、1.2番と定めていても乗客に対してはあえてそのような表示はせず、常に「○○方面ホーム(乗り場)」と案内することも多いです。(それが徹底しているのは阪急電鉄です)
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >要は、言い方は決まっていない。 う~ん、結局そこに落ち着く訳ですね。 >自動放送が設備されるようになったが、初期では通常用いていた言葉「番線」をもちる駅が多かった。 初期の自動放送では「番線」がデフォルトだったという事ですね。 もしかしますと、「のりば」ではなく「番線」がデフォルトだった理由は、「通常用いていた言葉」という点も大きかった事でしょうが、それに加えて「のりば」よりも「番線」の方が話す際に要する時間の長さが短くなりますから、メモリーの容量が小さかった初期の自動音声合成装置にとって、保存しなければならないデータが少なくなる「番線」を用いた方が都合が良かったという事もあるかも知れません。 >その後、自動放送が設備されるようになったが、初期では通常用いていた言葉「番線」をもちる駅が多かった。 >関西を中心に「のりば」という表現が増えたので、メーカーも特に指示がなければ「乗り場」で製品を作った。 つまり関西では途中で自動音声のデフォルトの言い方が変化したという事ですね。 一方、大阪以東の地域では、メーカーも特に指示がなければ既存の「番線」で製品を作ったという事ですね。 その結果、「関西やそれよりも西の地方」とそれ以外の日本の大半の地域に概ね2分される形で言い方に地域差が生じたが、その地域差は明確なものではなく、そのパターンに当てはまらない駅も少なくないと言った状態という事でしょうか。
- d-daisuke
- ベストアンサー率58% (102/173)
すみません、これ以上ご納得ご参考頂ける回答が出せないですが、少々訂正などの箇所があったので、そちらだけ改めて書かせていただけましたらと思います。 まず、わたしの発言ですが、いい加減ではなく、真剣には書かせてはいただいていますが、あくまで個人見解なので、根拠や詳細を求められても、証拠になるような資料やものが無いということは、申し訳ございませんがご理解いただければ幸いです。本当は、専門家や関係者の方からの回答がこれまでの間にあったら、私も助かるのですが、私もなんせ、その部類には当てはまらないので、申し訳ございません。 一応、そんな私の個人見解で、古い方と今の方の言い回しを一つ可能性として出してしまいましたが、何の根拠もないです。また、例えば、仰るような、会社として統一することに関しては、会社規則違反だとか、国土交通省の定めに反する、ということは、少なくともないはずです。これも根拠がないですが、ただ、だとすると、それを理由に是正しなければ、罪に問われてるでしょうし、私もそんな現場を何ヵ所も目撃しているくらいですから、一件だけでもマスコミにニュースにされててもおかしくないかなとは思います。それと、先にも一例を出しました通り、既に複数出回っている質問でしたから、会社規定や法律上の縛りがあるなら、その中に一件くらいそんなお話が出ていたかと思います。 失礼なお話にはなってしまうのですが、私がJR東日本の規約を17年前程に習っていた際、それを教えるJR東日本の講師の高齢の方がいたのですが、結構癖のある方なのもありましたが、自分の持ってるものを信じて疑わない感じでした。その関係か、現場で、番線、ではなく、のりば、とか、ホーム、とかと発言されている方は同じ空気を感じまして。だとすると、そんな方の元で修行、というか業務をしていたら、その方の癖が移るのではないかな、と個人的に思ってしまいました。 根本のお話に戻すと、つまりは、例になる何か(教科書や資料)はあるかと思います。そして、そこに、推奨、というか何か呼称は書いてあると思います。が、会社としての推奨または指定、及び国交省からの指定はないかと思います。番号だけは、勝手に変えてはいけない、という法律か何かはあったと聞いた気がしました。昔、立川駅で1番線があったそうですが、なくなった頃以降の立川駅しか知らず、1番線が既に跡形もないのにも関わらず、2番線から始まっていまして。長い時間をかけて、ひとつずつ番号がずれて、1番線スタートになりました。恐らく、その変更と申請をする際に、呼称についても提出してあるはずなので、強いて言うなら、本来はそこに書かれていることが正式なのではないでしょうか。そこを確認する術があれば、それに統一すべき、と言えるかと思います。 重複しますが、こちら、またここまで書いたことは、個人見解で、根拠や証拠はありません。なので、それを求められると私も困ってしまいます。全て間違っていました、と認めるのも根拠のないことではありますが、そうする方向しか出来ないです。 私には恐らくこれ以上はお答えできる術がないと思うので、詳しくは、専門家や関係者、またご事情にお詳しい方からの回答をお待ちいただければと思います。役立てないのに色々書いてしまい申し訳ございませんでした。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 要約しますと、昔の記憶によるものなので、根拠や確実性を求められると困るものの、少なくとも鉄道会社としては特に規約や規定といったものは存在していない(←少なくとも回答者様が勤めてらした当時には、その様なものは目にした事がない)という事ですね。 私の些細な疑問に対し、丁寧な対応でここまで御付き合い頂き感謝致します。
- d-daisuke
- ベストアンサー率58% (102/173)
色々調べてみました。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0 http://sp.okwave.jp/qa/q1701455.html http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1048418755 でも、やはり同様に、決定的な回答がないですね。 私の勝手な推測ですが、また遠回しな言い方をして逆に変になってもいけないので、失礼を承知でストレートに言うと、JR東日本については、昔はのりばと言っていて、今は番線と言っている。そのため、田舎や高齢の駅員がいる駅では、その人がのりば、と言い、若い人も、その方の背中を見て育ったから、のりば、という人がいる、という状況ではないでしょうか。変わって、JR東日本の中でホームと言う方がいたとすれば、昔、ホームと言っていた会社に勤めていたのでは、と思っています。 あくまで個人的な予測です。なお、私鉄については、滅多に会社内で言い方を変えている人を見たことがないのでわかりませんが、ただ、先の、西武がホームと言っているように、遠方に行ったとき、どこだかの会社は、看板も発言も、のりば、と言っていた会社はありました。 すみません、やはり、統一感がないのが納得できない、となると、それに対してご納得いただける回答は、私は持ち合わせてないようです。そんな中、回答してしまい申し訳ないです。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >JR東日本については、昔はのりばと言っていて、今は番線と言っている。そのため、田舎や高齢の駅員がいる駅では、その人がのりば、と言い、若い人も、その方の背中を見て育ったから、のりば、という人がいる、という状況ではないでしょうか。 要約しますと、昔に高齢の駅員がいた事が発端となって「〇番のりば」という言い方が習慣化した駅が存在していて、その様な習慣が無かった駅では「〇番線」という言い方が主流になったのではないかという御推測ですね。 そうしますと何故、新しい世代の職員は、先輩の職員達が昔からある「〇番のりば」という言い方しているのにもを止めて、「〇番線」という言い方に変えて行ったのかという疑問が生じます。 駅に先輩職員が一人もおらず、新人だけしかいないという事は考え難いですから、例え現在においては古い世代の職員がいない駅であっても、現在の駅員が新人の頃には先輩駅員の背中を見て育った筈で、その先輩駅員が新人だった頃には更にそのまた先輩の駅員の背中を見て育った筈だと考えて行きますと、結局、どの駅においても古い時代の呼び方をしていた世代の駅員に辿り着く事になり、古い時代の呼び方が古い世代から新しい世代へと受け継がれて行く事により、古い時代の呼び方がいつまでも続く事になる様な気が致しますが、如何でしょうか?(少なくとも後から現れた呼び方が多数派になるとは思えません) それから一応念のために述べておきますが、質問文にある函館駅の動画が撮影された時代が札幌駅の動画のそれよりも古いという訳ではなく、どちらも2013年に収録されたものである事が動画の字幕に明記されていますので、言い方が異なる理由を撮影された時代の違いによるものとする事も出来ませんし、ここ数年の内に状況が一変したという事でもない限り、現在においても函館駅では「〇番のりば」、札幌駅では「〇番線」という言い方をしていると思われます。 後、動画内には撮影日が明記されていないものの、動画の画面の枠の外に同じく2013年に撮影されたものである事が明記されている動画で、旭川駅と帯広駅の動画があり、両駅における自動音声案内では「〇番線」という言い方となっている例があり、それと同じ動画内において、女性の肉声で「〇番のりば」という言い方している例もありましたので、自動音声案内と人の肉声で言い方が統一されていない駅もある様です。 因みに、先述の札幌駅と函館駅の場合は、自動音声案内のものも、生身の男性の肉声のものも両方ともにそれぞれの駅の言い方に統一されておりました。
- d-daisuke
- ベストアンサー率58% (102/173)
すみません、直接的な回答ではないですが参考までに。 私は関東首都圏在住ですが、○番線という表記や発言が圧倒的に多いですが、西武線なんかは、○番ホーム、という言い方をしています。また、○番のりば、という発言力をしている会社もあったかと思います。関連付いているかはわかりませんが、○番のりば、と看板に表記している会社もあります。ただ、比較的、JR(私の地域だと東日本)だと、バラバラなイメージがありますが、特に郊外がバラバラなので、勝手に、○番線以外の言い回しをするJRの方は、年期の入った方々だとか、郊外ならではだから、古い言い回し(国鉄時代とか)なんだろうな、と思っていました。少なくとも、東京23区と、23区の境から1時間圏内では、○番線としか聞いたことがないので。 個人見解にはなってしまいますが、規約には特に指示はないのではないでしょうか。明らかに、1を1とは関係ない言い方で案内したり、1番線なのに2番線と案内したり、などでしたら駄目でしょうが、変な言い方ですが、方言のようなものですし、意味が伝わればいいと思います。ただ、正直、統一されていないとか、誰かが自分勝手に外れたことをしているのを見るのは、私も気になったりする性格なので、お気持ち非常にわかります。正しくはこうなはずなのに、なんで勝手にこうしてるの?と思うことがあって質問していることは他の場面で多々あるので。だからこそ、ついつい部外者にもかかわらず回答書かせていただいてしまいました。一応、JR東日本の社員規約は一読したことはあったのですが、ほとんど忘れてしまって自信はないですが、東日本にかんしては、番線案内に関して、案内発言の指定はなかったと思います。少なくとも、終点と途中駅の差はなかったと思います。あるとすれば、会社毎の呼称の統一ではないでしょうか。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 決まりごとは無いのですね。 でもそれならば何故、「〇番線」という言い方と「〇番のりば」という言い方と「○番ホーム」という言い方の全てが関東首都圏のJR各駅で混在して使用されていないのでしょうか? 明文化されていないだけで、各駅ごとに異なる慣習があるという事なのでしょうか?
- hbh0517
- ベストアンサー率25% (2/8)
道民です。 別にきまりごとでは無いと思います。昔から北海道は、〇番のりば、もしくは〇ホームという言い方をします。 どさん子は特に気にはしておらず、kagakusukiさんの質問に驚いています。 〇番線という言い方は、札幌駅もしくはその周辺しか使わない言い方だと思います。 札幌駅には地下鉄が通っているので。 田舎の北海道は主に汽車です。電車は札幌にしかありません。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 決まりごとは無いのですね。 でもそれならば何故、「〇番線」という言い方と「〇番のりば」という言い方の両方が北海道全域の各駅で混在して使用されていないのでしょうか? >田舎の北海道は主に汽車です。電車は札幌にしかありません。 という事は特に関係していないと思います。 「〇番線」の「線」とは、「電線」の「線」ではなく「路線」の「線」の事だと思います。(「国道○号線」も「線」を使っております)
お礼
御回答頂き有難う御座います。 確かに昔は函館駅にも0番ホームが存在していましたから、線路の番号とホームの番号が合わなかったという事は大いにあり得る事だと思います。 一方、 >問題はすべての線路にホームがあるとは限らないことです。また、1本の線路にホームは1つとは限りません。前者は、貨物線用の通過線、通過列車の退避用、機関車の入れ替え用などに大きな駅ほどあり得ます。 (中略) >ホームに線路がないような駅では、乗客に対して「○番線」と案内することは少なく、「○番ホーム」または「○番のりば」と案内します。特に両者で食い違う場合は絶対○番線とは言いません。 というお話の方に関しましては少々首を傾げたくなります。 そう言いますのも、室蘭本線の東室蘭駅にはアイランド型のプラットホームが2つ(つまり乗降場所は4つ)あり、東口側から西口側に向かって2番ホーム、3番ホーム、4番ホーム、5番ホームとなっていて、2番ホームの線の外側にホームの無い線が1本、3番ホームの線と4番ホームの線の間にホームの無い線が2本、5番ホームの線の外側にホームの無い線が2本あるのですが、駅構内の自動音声案内では「○番線」という言い方をしています。(肉声での案内は「○番線」という言い方もあれば、「○番のりば」という言い方もあります)