おいどんはわけがわかりません。のどんは殿でしょうか?
昔話などでよくでてくる言葉に「赤鬼どーん」などと、名前の前にどんをつけていることがあります。この「どん」を調べると、殿の変化した…くだけた形だそうで、丁寧にする接尾語だと書いてありました。
しかし、「おいどん」は自分にさす言葉ですが、どんがついています。辞書で同じく調べたら、自分をさす言葉だとかいてありましたが、言葉を遡れば、殿から変化してきた言葉なのでしょうか?それとも、別に変化してきた言葉と言えるでしょうか?
なにだろうは、なんだろう。南無阿弥陀仏は、なんまいだ~と「ん」で終わる言いやすい言葉に変わっていっていますが、それと同じようにかわっていったんじゃないでしょうか。←いったのも、いったんじゃないでしょうか?で「ん」に砕けた言い方になる。
おいどんは、おいどのがおいどんに変化したと思うのですが、貴殿はどう思いますか?それとも、まったく関係がないのでしょうか?
言葉の由来に知識のあるかたがいらっしゃいましたらよろしく御願します。