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どうしてAV機器には規格対立が生じるのでしょうか?

今までにさまざまなAV機器が生まれましたが、そのたびに規格乱立もいろいろありました。 たとえば、ビデオはベータとVHSをはじめVコードやUマチックなどいろいろ存在しました。CDにしてもビクターは最後まで反発してAHDという接触式ディスクを出そうとしていましたし、ビデオディスクも今はDVD一辺倒ですが昔はLDとVHDが混在していました。MDのときもDCCという対抗馬が現れました。 さらに現在でも書き込み可能なDVDの規格対立はもちろん、次世代オーディオとしてDVDオーディオとスーパーオーディオCDが争っていますし、次世代光ディスクもブルーレイディスクに対抗する規格が登場しています。 なぜ、新しいAV機器にはこれだけの規格対立が生じるのでしょうか?規格対立がないほうが消費者にとっては都合がいいと思いますが。

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  • jixyoji
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回答No.3

こんばんわ、jixyoji-ですσ(^^)。 それはやはりメーカーが各自開発した規格を市場に投入した方が"利益"が高いからですね。メーカー側が独自に開発した規格が市場に浸透すれば対抗馬は必然的にその規格での生産量は減少し,さらに利益は減って相手側の規格による生産ラインの新たな設備投資が必要になり,結局損をします。あらゆるジャンルで業界団体があって会合を開いてまとめようとしますが,結局【価値観】が違えばまとまりませんね。 naga33kiさんが例で挙げている【Blu-ray】(sony 松下陣営),【HD DVD】(NEC,東芝陣営)が結局分かれています。個人的に現状普及しているDVDと【互換性】がある【HD DVD】が普及する気がしますね。 「ブルーレイディスク」 http://www.keyman.or.jp/search/a_30000184_1.html 「パナソニック DMR-E700BD-S [HDDなし ブルーレイディスク・DVD-RAM/R 地上・BS・110度CSデジタル内蔵]」 http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_1045_10531264_20246274/23785237.html 「<DVD後継規格>ソニー・松下陣営対東芝陣営の競争本格化」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040701-00000086-mai-bus_all 「HD DVD」 http://e-words.jp/w/HD20DVD.html 「NEC、HD DVDとDVDの記録再生が可能な光ヘッドを開発-HD DVDドライブを利用した再生デモも実施」 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20031218/nec.htm また世界の工場中国では国家プログラム的に次世代DVDの【EVD(Enhanced Versatile Disk)】という規格を開発中です。 「EVD(Enhanced Versatile Disk)」 http://www.kaigisho.ne.jp/literacy/midic/data/e/e562.htm 「第36回「走り出した中国の特許戦略(上)」」 http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/colCh.cfm?i=t_baba36 「低価格設定のEVDレコーダーが発売間近」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040703-00000011-scn-sci それではよりよいネット環境をm(._.)m。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 やっぱりいろいろあるみたいですね。

その他の回答 (4)

noname#12165
noname#12165
回答No.5

 例えば同じDVDでもいろんな規格があります。  なぜ最初から統一せずそれぞれ独自で開発するかというと、主導権を握った規格は、その分野の標準規格としての地位を得ることが出来るからではないでしょうか?  基準規格を得ると、ライセンス収入を得ることが出来るし、新製品の開発に真っ先に取り組める利点があるからだと思います。  ライバル企業が共同体を組んで基準規格を狙っているのはそのような事があるからだと思われます。  あとは、「VHS・β」の時と同じく、基準規格を得る事が出来なかったメーカー(共同体)が、遅れて標準規格の製品を発表する事態になると思います。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 オーディオビジュアルの世界はいろいろ複雑ですね。洞ヶ峠を決め込む企業も多いようですし。

  • kikiki99jp
  • ベストアンサー率12% (132/1021)
回答No.4

消費者の利よりも、企業の利ではないでしょうか。自社さえもうければいいのですから。消費者が損害被ろうとも。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 でも、消費者の理がなければ企業の利は生まれませんが…

  • blue5586p
  • ベストアンサー率27% (1611/5842)
回答No.2

 それは、各メーカーの技術陣がしのぎを削って開発し、どのメーカーもわが社の規格こそ一番と必死に攻勢をかけるためです。  確かに、ユーザーにとっては、規格対立は迷惑な話ですが、こうした競争が生じるからこそ、競争により より優れた規格を生み出そうという土壌ができるのです。  競争がないところには、優れた製品は生まれません。  

noname#110252
質問者

お礼

優れた製品を生み出すには、競争も必要なのですか… ありがとうございました。

回答No.1

製品の開発と違って、新しい規格がらみの開発は膨大な開発費がかかります。 それに勝って自社の規格が世に出れば、その製品に開発費を償却することができます。 逆に負けて規格が使えなくなれば、自社の製品は売れず、膨大な開発費は償却することができません。 そこには雲泥の差があります。 そうならないようにはじめから、各社が協議しあって規格を統一すればよいのですが、これらは悪いほうの競争原理が働いて、シェア争いが無駄な規格を作ってしまうことになってしまうのです。 結局迷惑をこうむるのは消費者と言うことになります。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 下手なシェア争いがなくなれば、消費者も買いやすくなるでしょうね。