- 締切済み
日本がベトナム戦争に参戦しなかった理由?
日本がベトナム戦争に参戦しなかった理由? 一般には支給基地、製造拠点に専念させるためと言われますが、腑に落ちません。 朝鮮戦争では製造拠点として、製造機器没収を中止して製造させ、派兵要請もしています。 一般人の軍属採用の形で派兵していますが前線には出ていないようです。 資料あればそれを、なければ想像お願いします。 個人的には 米側は日本に戦闘能力復活さすには早すぎる。 日本側は「ベトナムで死ぬなら、米兵殺して死ぬ奴多くいるよ」と時の首相が言ったと思う。 それが李承晩の「日本兵来るなら先ず日本兵と戦う」話が出来たと思うのです。米国のお蔭で辛うじて維持できる状態でそんな余裕ないはず。仁川上陸作戦失敗すれば彼は亡命すら危うい戦況の筈。 何とも理解出来ない状況です。 9条云々の馬鹿げた話はご遠慮下さい。朝鮮戦争で平和を希求する世界環境は無くなったので、実質無効です。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
みんなの回答
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
>9条云々の馬鹿げた話はご遠慮下さい。 朝鮮戦争とベトナム戦争に出兵しなかったのは、明らかに憲法九条の効力のお陰です。戦後の日本はQHQの占領政策の下、東京裁判を受け入れ、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムによって徹底的に洗脳されてしまいました。そのような流れの中で憲法九条はと当初は自衛権までも放棄するとの解釈がなされていました。米国によって何重にも日本を陥れる政策が張り巡らされました。その一環が憲法九条です。 現在でこそ改憲論が議論の俎上に乗り、PKO活動が行われるようになりました。さらにまだ少数ではありますが核保有論まで上がる時代になりました。しかしベトナム戦争当時は憲法九条は、日本社会全体を覆っていました。
遠いから。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
弱腰の日本政府が戦地に自衛隊派遣するだけの度胸があったとお思いで?
- ww_s
- ベストアンサー率38% (43/112)
日本と米国との間の軍事同盟は当時から日米安保条約(とその細則)しかなく、この日米安保条約は完全双務的な同盟ではなく、次のような特徴を持ちます。 1、 日本国並びに日本国近傍を防衛する目的である。 2、 「片務的」軍事同盟である。 3、 両国憲法に制約されることが明記されている。 以上のような日米安保条約下においては、日本がベトナム戦争に参戦する理屈が成り立ちえません。 1、 ベトナムは日本国でも日本国近傍でもないため、日米安保条約の適用外である。 2、 「片務的」というのは、日本は基地の提供を主たる義務とし、一方で米国は日本施政権下の領域を防衛する義務を持つという、片務性です。 3、 日本国憲法は国際紛争への介入を禁止しているため、日米安保条約はこれに制約される。ベトナムへの出兵は当時は法的に不可能。 後世になって流行る後方支援にしても、当時の自衛隊装備ではベトナム領域での後方支援は能力的に困難だった。(今でこそ洋上補給だとか機雷掃海・護衛艦出撃・工兵部隊出動だとか可能になってますが、当時やるとしても地上戦においてのオトリ任務程度になる) 加えて当時は「後方支援」を実施するための法的ロジックが未完成でした。 日本は条約義務として米国に国内の基地を提供しており、米軍はこれらの基地を中継してベトナムへと出撃しました。 日米安保条約上の義務を日本は果たし、米国は日本防衛をするとともに、日本から供給された基地を用いて「世界の警察官」の役割を演じてたということです。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1498/3648)
日本がベトナム戦争に参戦すべき理由もなければ、参戦を可能にする法律的な根拠もなかったからです。参戦するとすれば現実的には自衛隊を派遣することになるでしょうけれど、戦争の放棄を定めた日本国憲法だけでなく、自衛隊法その他のどの法律も、自衛隊が海外で交戦することを可能にするものはありませんでした。 また参戦を可能にするような憲法や関連法の改正は、当時の衆参両院の党派別議席数や、太平洋戦争の記憶もまだ生々しく、戦争に否定的な世論の大勢を考えれば全く実現の可能性はありませんでした。これよりはるかに後の平成4年に、海外で戦争するのではなく、国連のPKO活動に協力するための法律(国際平和協力法)が制定された際でさえ、大騒ぎとなったことを見れば容易に想像できるでしょう。 回答者は当時10代でしたが、学生運動に参加していた若者だけでなく、保守系の年配者の中にもアメリカのベトナムでの戦争には批判的な意見が少なくありませんでした。それどころか、戦時中に圧倒的な兵力の米軍と戦った経験のある人の中には、思想的には共産主義に反対でも、心情的には(北)ベトナム側に同情的な人が少なからずいました。 日本ではいわゆるドミノ理論が単純に信じられていたわけではなく、南ベトナム民族解放戦線や北ベトナム軍が、直接日本の安全保障上の脅威であると考えている人は多数派とは言えませんでした。 アメリカにとっても、日本国内や沖縄(当時は返還前)の基地を活用できればそれでよく、無理に日本に参戦を求めて、せっかく続いていた親米的な自民党政権の存続を危うくする必要はなかったということです。(もちろん日本国内の基地使用にも日本では反対運動がありましたが)
お礼
正に正論なのですが、故に疑問なのです。 安保は極東に於ける相互軍事同盟です。 反共の為日本守るために結ばれた訳では有りません。極東の米軍の侵略戦争に駆り出される為の筈です。多くの若者は何でアメ公の為に戦場行かなあかんねんと、反発した筈です。でも締結しました。6年後米軍本格参戦も想定されていたはず。 日本軍派兵が決まれば、国内法などどうにでもなる時代です。 憲法上自衛隊、安保共に完璧に違憲です。色々詭弁労して存在してます。
- akiye2
- ベストアンサー率27% (160/573)
他の回答にあるように共産勢力が金で日本をコントロールしてましたから、 共産勢力との争いのベトナム参戦は不可能でした。 今でも共産勢力にコントロールされていて日本は未だ自立国家では無い。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
441moe さん、こんばんは。 日本は学生運動とかが盛んで安保反対なんて言いっていた時代です。本当に日本の兵隊が展開されていたなんてことがアメリカの報道あたりから流れたら、自民党政権はまた壊れてしまうでしょうね。 もう韓国は李承晩の政権時代ではありません。朴正煕大統領の時代に入ります。彼は自分で錬成された精鋭部隊1個軍団を送り込みました。戦死者の賠償金や兵士の給料を米ドルで政府が受け取り、それをウォンで支払っていました。外貨獲得のための手段であるとともに朝鮮戦争以来の戦争を生かして、実戦経験を積ませるということでした。 韓国軍 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E8%BB%8D
お礼
日本も外貨獲得に必死な時代です。 安保反対も派兵阻止できません。 すれば本格弾圧の格好の口実になります。 親米国は黙認します。 平和運動で参戦しなかった国は歴史上ありません。当時米国が世界最大の反戦運動国でした。 タイでは反戦デモをヘリコプターから自動小銃乱射し、タイの新聞では200人弱、潮州日報では200人以上、日本の新聞では8人と報道されました。タイも参戦しています。 日本が相互軍事同盟により出兵した事が米国で報道されたらなぜ日本の政権が崩壊するのでしょう?
- zep19
- ベストアンサー率45% (138/306)
最大の理由は憲法上の制約ですが 当時の自衛隊は中核派が送り込んだ反戦自衛官とかが闊歩している時代 第五列的行動をとるかも知れないのに危険すぎてCIAや公安だってマークしていたでしょう それにいざ派兵になったところで駐屯地から港湾まで輸送する国鉄は国労や動労などに牛耳られてる時代 とても安全に輸送できるとは思えません
お礼
マークされているなら派兵外すか、派兵して戦死させれば済みます。米国では上官に対する警告語がありました、原文忘れました、部下に背を向けるな、の意味です。部下に撃たれるからです。ジャングルゲリラ戦ではどこから弾が飛んで来るか分からないからです。 数人に聞きました。 タイでたまに同宿になる酔っ払い下米兵は、 酒廻ると武勇伝が始まり、戦闘詳細が始まります。全く同じ事言います。 また軍隊は自己完結が必須です、ホテルに泊まりません。 当然移動は軍用です、国鉄使いません。 兵站業務も戦闘行為です。同じく軍用です。 アフガニスタン、カンボジア出兵時もJR使っていません。
補足
良く言われる憲法上の制約ですが。 日本政府がそれを盾に拒否する以外効果有りません。 憲法はその国だけに効力有ります、中国ロシア北朝鮮に取って日本の憲法は何の関係も有りません。 唯一アメリカだけです。 それも朝鮮戦争までです、 自衛隊創設し軍備保持しました、 「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」安保と言われる相互軍事同盟です。 明らかに憲法違反です。 憲法がベトナム派兵阻止には絶対なり得ません。極東に於ける相互軍事同盟結んで出兵要請無いのでしょうか?米国に取って日本に有利な不平等同盟結ぶでしょうか。
お礼
非常にわかり安く助かります。 何でこんな日本に有利な片無的条約、 大袈裟に反対したのでしょうね? 困る国が金出した噂本当に思いますね。