我が家は浄土真宗大谷派ですが、お寺から「四十九日法要の格式は○○回忌の格式より低い」と言われました。
もっとも、浄土真宗では、死者は四十九日を待たず、亡くなった瞬間に極楽浄土へ転生する(成仏する)と考えるので、他宗派と違って四十九日の儀式に特別な意味はないのだろうと思いますが。
我が家の親戚も大半が浄土真宗なので、○○回忌の「御仏前」よりは若干低い額の「御仏前」「お供物料」「伽米・お野菜料」「お明かし料」などなどが行ったり来たりします。
ともあれ、「いくら包むか」は四十九日法要を営むお姉さんに尋ねるのが一番間違いがありません。本人に質問しても無礼にはなりません。
どうしても尋ねたくないなら、御斎があるならその際の料理・礼物などの値段を予想して、その額相当の金額を包むのがよいでしょう。3人分のお膳がつくなら、3倍です。
(真似する必要はまったくありませんが当地の場合、たいがいお土産だけで1人分1万円はします。そこに二の膳付き料理+酒などの飲料が3人分、席料などが必要ですので3人で3万円ではとても足りません。なので、私が四十九日をするとき、いくら?と尋ねられたら「いらない」と答えるでしょう)
お坊さんから読経してもらって解散なら、何人で列席しようと1万円で十分なんじゃないでしょうか。
くどいですが、失礼にはならないので、お姉さんに尋ねるのが最善です。
なお、上述の通り浄土真宗の場合の表書きは「御仏前」ですが、他宗派なら「御香典」「御香料」がよいと思います。
お礼
実家と宗派は違いますが、大変参考になりました。 兄夫婦に聞いても失礼にはならないのですね。 回答ありがとうございました。