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母の死について
- 先月、母が脳梗塞で亡くなりました。さっきまで普通に話していたのに、、、?救急車で運ばれ、その病院の医師に血栓を溶かす処置をするが、太い血管が詰まっているので難しい。結局は処置による出血、脳が腫れた、この先意識は戻らない。最初の説明で太い血管だから難しいというのがわかっていたなら手術とか別な方法があったのではないか?と最近少し落ち着き、思うようになりました。
- 脳梗塞についての知識もあまりなく、処置が早ければ命は助かる!(麻痺などは残っても)、と思っていましたが結局は処置による出血、脳が腫れた、この先意識は戻らない。運ばれた病院や担当の医師によって判断が異なると思うのですが、もしかしたら違う処置をしていたら母の命は助かったのではないか?と思ったり。
- 母が意識不明の中、何度もスマホで"脳梗塞"と入力して調べようと思ったのですが怖くて調べる事ができませんでした。今になって調べると、すぐに手術して意識も戻ったという方もいるというのを知り、あのとき自分が調べて、医師に手術をして欲しいと頼んでいたら母は助かったのか?と後悔もあります。時間が経てば受け入れることができるのでしょうか?
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・・・ 時間、かな…。 うん・・・。 そういうの、私も色々 思ってしまうけど、時間だと思う。 気休めにもならないけど… 職業的に多忙な勤務医でもね、休憩のタイミングが合えば 家族が倒れた時には、救急車に乗ってついて行けるんだって。 循環器に問題を抱える男性が倒れて、救急車で運ばれた。 男性の息子(当時40代?)は、循環器の医者だった。 搬送先の病院で、自分と同じ循環器の医者が父親を担当した。 (息子の勤務先とは異なる病院だったらしい。) 息子は父親の様子を面会で見て、話しを聞いて疑問に思う点があり、それを父親の担当医に話したそうな。自分の身分を明かして。 それでも聞き入れられずに、父親はその後…じきに亡くなってしまったとの事。 私はそれを、看護師の母から「職場の知り合いの話」として聞いたんだけども 何とも言えない、やるせない気分だった。 患者の体力や、具体的な処置の着手までにかかった時間など 色々な条件を加味して、主治医の判断の正確さをどこまで追求できるのか。 素人にはわからない。 訴える事は可能かもしれない。でも、訴えるには費用の問題もある。 極めつけは、同じ専門分野の医者同士でさえ、上記のような話がある…。 「嘘だ、まさかそんなはず…」と思う反面、私自身が難病患者として、子供の頃から病院内で感じる不条理や、医者の仮面の使い分けなんかを思うと、患者として病院内で経験値を積んだ感情の面で「たしかに、あるだろうな」と納得してしまう部分がある。 理屈ではない。でも、わかってしまう。「ある話だ」と頷けてしまう。 それは自分でも、すごく嫌だ。わかりたくなんかない。 患者の生死は、こればかりは本当に… 治療も、患者さんの状態も 全てがケースバイケースで。 運と縁と、色々な要素があっての結果で…。 でも、1つだけ言えるのは「次の緊急時の機会、次の付き添いの機会」があったら 質問者さんは確実に、心残りのないような行動が取れるという事です。 そして、その結果は患者の生死とは関係なく 「付き添いの立場で、できる事は全部やった」という部分で 後日の質問者さん自身の精神的な負担が減らせる、という事です。 ・・ 辛いですが・・ 解決は、時間だと思います。 お母様の主治医に説明を求めるのも、受け入れるためには良い方法だと思います。 思いますが… 私が躊躇するのは 時折、驚くほど機械的な対応をする医者もいるという事実です。 機械的なくらいであれば良い方ですが 「訴えられるかもしれない」という潜在的な恐怖と保身から、 患者や家族に対して、随分な言い方をする医者もいると聞きます。 お母様の主治医が、誠意のあるタイプだと良いのですが…。 セカンドオピニオン的に、主治医以外の脳外の医者に説明を求めても (運よく、応じてくれたとしても) 「他に手はなかったのか? 助かる手はなかったのか?」という疑問に対する回答は 患者さんが既に他界している以上、フラットな説明ではない可能性が高いです。 患者さんが生きている場合であっても、医者同士はお互いに、かばい合う部分がありますから…。 かばい合う理由は「誰でも(お互いに)ミスを犯す可能性は常にある」という事と「体の内部の動きは、医学的にまだまだ、わからない部分が多い」という現実があります。 なので、そのあたりを念頭に置いて、心積もりをしてから お母様の主治医や、他の病院の脳外科(もしくは脳神経内科?)の医師に声をかけるのはアリかもしれません。 質問者さん御自身で何らかの行動を起こして、心情的に納得したい、という事で。 お母様が倒れたのは突然の事で、質問者さんの心がついて行けないのは当然です。 唯一、言える事は… お母様の苦しんだ時間が、短かっただろう事。 その事実をどう受け止めるか。 命が救われた場合に、どのような後遺症が残るのが一般的なのか。 医師に説明を求める場合、そういった部分も聞いておくと 良いかもしれません。御自身で調べてみるのも良いですね。 人間の体は、わかっていない事の方がまだまだ多いです。 病気や怪我で重症の時、そこからの悪化の過程も、回復の過程も 確率として「こういう場合が多い」という事は言えても 100%はどこにもない以上、「患者の容体が良い方(または悪い方)の確率に入っていた可能性」を否定する事はできません。 生き残るのが本当に良い事かどうかも、100%は言い切れません。 しかし、 患者にも家族にも、考える猶予、正しく状況を認識できる時間的な猶予は必要です。 既に患者が他界していても、正しい状況の把握と、認識を得る事は必要です。 その…うまく言えなくて申し訳ないのですが… 質問者様の心が落ち着くまでには、時間が必要です。 主治医を含む脳の医者に説明を求める事は 「変な態度、失礼な態度の医者にぶつかる可能性もある」という心積もりがあれば 色々な意味で有効だと思います。 良い医者に出会えた場合は、この上なく納得できて、癒されるでしょう。 主治医の場合には 「突然倒れ、搬送先の病院が見つからない中で、快く母を診て頂いた先生にはとても感謝しております。ですが、母の他界は突然の事で、まだ心がついて行けません。心が母の他界を受け入れるためにも、もう一度、母の体に何が起きたのか説明をお願いしたいのですが…」という感じでしょうか。 上記のように「病院搬送まで、たらい回しで2時間かかった」という事と 主治医への感謝を先に言って、医者側に逃げ道(心の余裕)を作っておくと 医療訴訟を恐れるが故の、医者からの保身による反撃(偏った説明)は少なくて済むかと。 現実には、時間経過による死亡の関係性ではなく「処置の方法に関する妥当性」を聞いて、心を落ち着けたいわけですが、そこは表向き伏せておいて。正しいデータと原理の説明による事実確認に勤めましょう。 処置の妥当性については、恐らく主治医も半分はわかっているし、警戒もしているはずですから。 医者に誠意があれば、真っ当に答えてくれるでしょう。 (無駄に偉そうな説明だったり、変な言い回しになるかもしれませんが。 医者は良くも悪くもプライドの塊で、責任感と訴訟の恐怖という相反する意識の狭間で、心が揺れる存在です。) 私なら、どうするかな… 患者として、色々な医者を見てきた私なら…。 (自分が子供の頃から病院慣れしてるので、脳梗塞とわかった時に 調べる行動はその場でできたかもしれませんが…。) たぶん、(性格的に)臆病な医者にぶつかると、私の心がもたないので 今現在のショック状態が和らいでから (訴訟の恐怖から保身に走る臆病な医者の、荒い言葉を聞いても凹まないくらいに精神力が回復してから) 医者に説明を聞きに行くかもしれません。 こちらに医者を責める気などなくても、臆病な医者は無意識に 保身の刃で患者や家族の心を切りつけることがあります。 医者に聞けるような心の状態になるまで、時間的にはどれくらいかかるかわかりません。 3カ月、半年、1年…個人差とか、人との縁とか、そういうので変わるでしょうね。 それまでモヤモヤしてるのは嫌だけど、ひとまず時間の経過が必要ですね。 日課のお経(日蓮正宗なので、日々の読経がルールになってます)をあげながら 時々、所属のお寺で住職さんや奥さんと話しながら、気が落ち着くのを待ちます。 やるせなさは ある程度、気が落ち着くまでは続くでしょうけど…。 お母様のご冥福と、質問者様の幸せを、心よりお祈りいたします。 質問者様が健康な毎日を送れますように…☆ 食事と睡眠は、大切ですからね。どうかお大事に。
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- rokutaro36
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(Q)運ばれた病院や担当の医師によって判断が異なると思うのですが、もしかしたら違う処置をしていたら母の命は助かったのではないか? (A)脳梗塞の治療には、症状によって、 どのような治療を選択すべきか というガイドラインがあります。 なので、医師によって、判断が異なるということは、 少ないと思った方が良いです。 脳梗塞の治療における第一選択は、内科的治療です。 (Q)最初の説明で太い血管だから難しいというのがわかっていたなら手術とか別な方法があったのではないか? (A)いいえ。 脳梗塞で手術が適用になるのは、特殊な症例です。 例えば、開頭外減圧療法という手術がありますが、 脳の半球(左右どちらか)の梗塞であること、 などなど条件があります。 このような論文もあります。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/scs/37/3/37_3_167/_pdf この病院では、4年間の1787例のうち、手術の対象に なったのは、22例であると述べています。 つまり、手術の対象になること自体、少数なのです。 (Q)あのとき自分が調べて、医師に手術をして欲しいと頼んでいたら母は助かったのか? (A)先にも述べたように、手術と言う選択肢があるなら、 医師は、家族にそれを伝えます。 その選択肢はなかったと思われます。 「質問者様にできることは何もなかった」 ということを受け入れるのは、難しいことでしょうが、 それが現実です。 お母さまを突然、失って、 入院と処置についてだけでなく、日常の生活についても、 ああすればよかった、などなど色々なことが頭の中を巡って、 ご自分を責めてしまうこともあるでしょう。 しかし、ご自分を責めても、何も解決しません。 結局は、受け入れるしかないのですが、 すべてを受け入れるには、時間が必要ですが、 それだけではなく、思いを聞いてくれる人、 例えば、ご家族や親しい友人が必要です。 ご冥福をお祈り申し上げます。
お礼
ありがとうございます。 貼付していただいたのを読ませていただきました。 手術をするのは本当に少ないんですね、、、 私以外の家族は受け入れているのですが、私だけがずっとモヤモヤしていました。 気持ちをきりかえるようにしていこうと思います。 ありがとうございました。
- ShidaraReitos
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時間しかないかな。第3者では何を言っても君の心に届かない。 私の母は16年前に脳梗塞になって、寝たきりになり父が介護して16年になる。一命はとりとめたものの、脳梗塞から認知症を発症してしまい、もう私の顔を判別もできない。 君のお母さんのようにすぐに亡くなるのとどっちが悲しみが少ないんだろうって比較できないかな。 父はずっと介護をしているんだけど、それに関してのコメントを一度も聞いたことがないんだ。(愚痴はもちろんのこと、良かったことすら言わない)父の考えていることが分からない以上、私から何も言えない。 とりあえず、ご冥福をお祈り申し上げますとだけ言っておこう。
お礼
お母様も脳梗塞になられたんですね、、、16年間介護をされているお父様の事、、、 あの時は麻痺が残っても、意識が戻らなくても、、、どうか命だけは!と思っていたんですが、Shidara Reitosのおっしゃる通りどっちが悲しいとか比較できないと思いました。 もう受けとめるしかないのですよね。 ありがとうございました。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2724/12278)
受け入れられる、というのは結局その人の存在がない、という現実を認識できるかどうかだと思います。 私も父を脳梗塞で亡くしました。その時に医師から受けた説明は手術をして回復することはあるが、五体満足になる可能性は低いと。生前に父から遺志(長期入院するようだったら何も施さなくていい)は聞いていたので、家族の腹はすぐに決まりました。 腹が決まったから、父の遺志を聞いていたから、自分が家長になるから、色んな事情があったからでしょうが、振り返る暇もなく父親の死を受け入れざるを得なかった自分がいました。薄情にも見えますが、親父があのタイミングで亡くなる事は運命だったのだと思っています。 医者の言うことが100%正しい訳ではありませんが、今更何を言っても亡くなった人が蘇ることはありません。今ある現実を見つめて、事実を受け入れるしかないと思います。それには時間がかかる時もあると思います。
お礼
お父様を亡くされていたんですね、、、 辛い気持ち思い出させてしまいすみませんでした。 今更何をやっても母はかえってこない、、、 受け入れるように気持ちをきりかえるよう努力します。 ありがとうございました。
脳梗塞で倒れて緊急搬送され、リハビリで通常の生活に戻られた方、血圧が下がらずリハビリもできない、体が麻痺して片側の手足が動けなくなった人もいらっしゃいます。 水分補給が不足していたのでしょうが、受け入れ先を、救急隊員が必死で探してくれたとしても、二時間以上経過していたと思います。軽い脳梗塞なら本人が気づかない事もあります。 血液がドロドロ、太い血管が詰まっていたのならカテーテルも大変な手術ではないでしょうか。 突然、亡くなられて受け入れられないと思いますが、受け入れなければならない現実です。 納得できるまで、お医者さんに質問されても良いと思います。 貴女が苦しむ姿をお母さまは良しとしないでしょうから、しっかり供養されて下さいね。
お礼
ありがとうございます。 しっかり供養することを一番に考え、自分の気持ちもかえていけるようにしたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
何度も読ませていただきました。 涙が止まりません。 時間がどれだけかかるかわかりませんが、以前よりはモヤモヤした気持ちなど少なくなった感じがします。 ありがとうございました。