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日本のベンチャー環境っていい悪い?
日本って大企業に行きたがるっていわれますが、有利だからでしょうか? アメリカにかかわらず、日本のベンチャーをする環境ってどうなのでしょうか? 失敗しにくいとかベンチャーを優遇する制度がすくないとかあるでしょうか?
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fryuie98 さん、こんばんは。 日本人が大企業へ行きたがっているのは、なんでも制度が整っているので、自分が何もしなくても、仕事がしやすいことや、給料面なんかも違うからです。 どう見たって、アイディアだけ持っているだけの日本のベンチャーをする環境はアメリカに比べればとてもよくない環境といえるでしょう。だって、資金力から言っても中小企業と同じですからね。失敗しにくいとかベンチャーを優遇する制度があるなら、もっと、お盛んになっているはずです。
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- eroero4649
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まず日本人が「寄らば大樹」の考え方が強いというのがありますね。そして大企業に限らず意思決定が遅く、「儲けにいく」という発想がありません。 ちょっと前、401k年金というのが話題になりました。「リスクと上手に付き合って年金を運用しましょう」なんて宣伝されたのです。で、結構飛びついた人も多かったのですが、始めてみると年金の元本が減ることがよくあることに気づいたのですね。まあ本来がそういう商品なのです。儲かるかもしれないけれど、損するかもしれない。それが401k年金なのです。 すると、リスクを嫌う日本人消費者はあっという間に401k年金から手を引きました。「元本が減るくらいなら、貯金したほうがマシだ」と考えるのが日本人なのです。 日本にも、ベンチャーキャピタルを募集するホームページというのがあります。起業家が自分の事業を公開して投資を呼びかけるものを集めたページです。私もそういうところを見て回ったのですが、ある特徴があることに気づいたのですね。 「災害の被災地に、〇〇を届ける」というような福祉性が高いものには、ものすごくお金が集まります。被災地に折り鶴を届けるみたいなほとんど何の役にも立たないようなものでさえそうです。ところが、「ドローンを作る会社を作りたい」みたいな純粋にビジネスのやつには、笑ってしまうくらいお金が集まらないのです。結局日本のそういったサイトは、名目上はベンチャーキャピタルですが、実質はチャリティー募集なのです。 また日本のサラリーマンで、「起業をしたけど失敗して今サラリーマンをやってます」という人はまずまれです。日本人にとって起業をするというのは片道切符みたいなもので、一度起業した人がサラリーマンに戻るというのはなかなか難しいのです。そういう人材の流動性もないですね。だから日本で起業して上手くいかなかった人の多くは、そのときの人脈を生かしてまた別の起業を模索することになります。もうサラリーマンには戻れないからです。 というわけで、日本ではまともなベンチャーは非常に育ちにくい環境にあるといえるでしょうね。そもそも日本のベンチャー企業でそれなりに大きくなってる会社でも、ちゃんとした会社ってびっくりするほど少ないですからね。ITバブルのときに出てきたIT系のベンチャー企業なんて、ほとんどが本業でちっとも儲けを出してないのに大風呂敷だけ広げて株価を釣り上げてそれで名目上黒字にしてたようなのばっかりでしたからね。
お礼
挑戦しようというマインドも低めかもしれません。 ご回答ありがとうございます。
- tknkk7
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大企業は社会的には、有利だが昨今の不景気続きではリストラ含め、構造変化しており。 ベンチャー企業元々、隙間産業・使い捨て売れなきゃ直ぐに廃業し又創業の繰り返しだけ 失敗のしない企業等は、社会全般には、皆無。どこの企業も制度疲労しており、税制優遇措置等期待できる訳が無いでしょう。・・・現に、電機産業・大手SH◇◇◇だって、ETBで身売りしているのだから、後は押して知るべしでしょう。・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
アメリカと比べたらはそうだと思います。 大企業優位ですね。 ご回答ありがとうございます。