- ベストアンサー
外国産輸入カブトムシ・クワガタ
最近ホームセンターなどで「アトラスオオカブト」などの海外の昆虫を販売していますが、あれはいつ解禁になったのでしょうか?私が幼い頃は一度でいいから見てみたい、と夢見たものです。売ってるからには野山に放つ人も必ずいると思いますが、あれって国産のものと交配させた場合、どんな形になるのでしょうか?オーソドックスなスタイルのカブトムシがいなくなりそうでちょっと心配・・・。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
初めまして。 昆虫の規制緩和は、ここ10年内の出来事ですね。 当初は、数種類だけでしたが、今では数十種類まで増え続けてます。 それと、国内での繁殖も盛んになり、ホームセンターに出回ってるのは、繁殖個体だと思います。 最近では、「ニジイロクワガタ」も出回ってますね。 どこまで、緩和されるのかは疑問ですが、生息国での輸出禁止種は、未だに密輸されてる現状です。 それと、逃げ出した者との後輩ですが、既に数年前から交雑種が発見されて、問題になってます。 これは、オオクワガタなのですが、かなり深刻な問題にまで発展してます。 クワガタは越冬出来るのが、交雑の原因の一つとされてますけど。 カブトムシはまだ発見されてないと思いました。 ブームに乗った飼い主の、いい加減な管理のせいで、生態系が狂ってしまうのは、昆虫に限った事ではないですが、ペットを飼う方達は、真剣にこの辺の問題も考えるべきでしょうね。 ショップにも問題あるけど。
その他の回答 (3)
- berumonndo
- ベストアンサー率40% (41/101)
こんにちは。 ご心配、とても良くわかります。しかしながら、飼育が楽しいことも事実です。私も外国産を飼育しています。雑種が怖くて、わかりやすいものだけにしています。 日本の純粋なクワガタやカブトムシがいなくなる危険は非常に大きいです。これは回答されているみなさんと同じ意見です。 もっと問題なのはホームセンターで売っている虫がすでに間違ったラベルのまま売られていることです。 昨年、あるホームセンターでオオクワガタと書かれた虫を見ると、明らかに外国産のアンタエウスでした。店員さんに確かめて見ると、とんでもない答えでした。 その店員さんは虫に詳しい人でした。私がアンタエウスをオオクワガタとだけ書いて売ってしまうのは大変な間違いではないかと聞くと、アンタエウスが国産オオクワガタの価格で買えるなら、それはラッキーだと言うのです。アンタエウスは産地によってかなり高価だから、得だと言うのです。 ラベルの違った物を売ること自体が間違いです。知らずにというならまだしも、確信犯です。ひどいです。やはり信頼のおけるショップで購入すべきだと思いました。 山に虫を放すのはいけないことです。管理をせずに雑種を作り、自宅から出してしまうのもいけないことです。 しかし、ラベルを変えて売るのは最低です。個人的には詐欺ではないかと思うくらいです。 結局、自分の店や会社が信頼を失い、某自動車メーカーのようになってしまうことに気付かないのは不思議なことです。 携帯電話を始めとする、マナーに関した問題を解決できない日本人には無理な注文なのでしょうか。 非常に悲観的な回答になってしまいました。申し訳ありません。 明るい飼育環境ができることを願わずにはいられません。 では。
いわゆる昆虫ブームで、一般市民や業者からのかなりの圧力があって1999年に50種、以降も続々と輸入が許可されています。 基本的にクワガタは枯れ木を食べるので林業の害虫にはならないであろう、というのが許可の表向きの理由みたいです。裏には前記のような圧力と、密輸で公然と売買されていた事も関係あるのではないでしょうか? おっしゃるように野生化して見つかる物や雑種も見つかるようになっています。本当のマニアは気を付けて交配しますし雑種を作ったり、別の産地どおしの交配なんて絶対しないのですが、いい加減なマニアは大きな個体を作ろうとしていい加減な交配をしたり、管理出来ないで自身のところで交雑が起こっているようです。 飼育技術も進んで、昔みたいに国産オオクワガタ何十万円、と言うのが無くなったのはいい事かもしれませんが。
- HIRO_Y
- ベストアンサー率24% (36/149)
去年の昆虫館というところに行ったときの話しです。そこでクワガタとカブトムシの展示をしていたのですが,外国産のものについてのパネルがありました。 カゴから逃げたり,話したりで,野生化する虫もいるようで,生態系にも問題があるようです。そんなことが書いてあり,絶対に逃がさないようにと書いてありました。
補足
>クワガタは越冬出来るのが、交雑の原因の一つとされてますけど。カブトムシはまだ発見されてないと思いました。 興味深いお話ですね。もう少し詳しく教えていただけるとうれしいです。