もし、朝日が直射でケースに降り注いだとすれば、カブトムシは数分で死亡します。
>カブトムシが潜れるくらいに腐葉土を入れてあるのになぜカブトムシが潜らなかったのかわかりません。
カブトムシのメスは、産卵するので土に深く潜ることができますが、オスはツノが邪魔になって土には潜ることができません。自然界ではオスは昼間は枯葉の下に潜っています。ときには日陰の日中に餌場で食事をしている場合もありますが、直射日光の当たるところには居ません。
昆虫は人間と違って体温を調整できないので、体色の黒っぽい虫は、全身から太陽光の熱を吸収し、急激に体温が上がって死亡します。また、透明のケースの場合は、放置自動車と同じ様に内部の温度が50度以上になって死亡します。昼間に活動する虫は、カナブンやタマムシのように太陽光を反射する細胞で体を包んでいますがカブトムシはそうではありません。
また、その他の原因としては、
「老衰」ホームセンターでどのくらい過ごしたかが分からないので、寿命が近かった可能性もあります。
「病死」ホームセンターの店頭で多数の同時飼育によるケンカでケガをしてそこからばい菌が入った可能性があります。ケンカで相手に攻撃されると、体に直径0.5~1.0ミリくらいの穴が空きます。
「餓死」エサが「ワイドカップ」でなかったため、カップ内のエサに舌が届かなかった。飼育者は見かけ上エサがあるので、追加しなかった。普通の深いカップはメス用です。オスには「ワイドカップ」入りを与えなければいけません。
などです。
お礼
オスが土に潜らないとは知りませんでした。ありがとうございました。