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突然不機嫌になる母
- 突然不機嫌になる母の理由や状況について
- 突然不機嫌になる母に対する私の感情と状況
- 突然不機嫌になる母との関係性や将来への悩み
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ジジーです。 良いご質問をされたと思います。 この「夫婦・家族」のカテでも、実にいろんなご質問が出されます。 非常に深刻な質問もあり、いかに回答すればよいものか私自身悩むこともあります。 OKWaveに登録し、このカテを覗くようになって、およそ1年半が経過します。 今回のご質問は、 「失礼ながら、深刻さの意味では極めて重大の部類には入らない。 しかし、指摘箇所の鋭さの意味では稀に見るご質問・・・」 という印象を抱きました。 いろいろ言い出すと、1冊の薄い本になってしまうでしょう。 しかし、大胆過ぎるとも言える私が考えた可能性を記してみます。 当たっているかもしれませんし、はずれている可能性もかなりあります。 所詮、私にとっては推測の域を出ない話です。 心理学については非常に疎いのですが、人の個性は次の2つで決まると言えます。 1.もって生まれたもの(先天的に賦与された個性) 2.生後の環境から獲得するもの(後天的に賦与される個性) 1.は意外と大きいです。同じ家庭環境に育っても、兄弟の間で随分個性は異なります。 このことは友人・知人を見ても数多く伺うことができます。 2.の大きさは言うまでもありません。 どのような両親、兄弟、友人達の中で成長していくか・・・、言わずもがなです。 ただ、1.は、ある意味どうしようもない部分です。 「これを変更・・・」という訳にはいきません。 それゆえ、この部分は問わないことにします。 一方、2.は、将来に向けては「多少の変更の余地を残している部分」と言えます。 私が推測しますに、 お母様の「突然不機嫌」、すなわち「荒っぽい言動への急激な変化」というのは、 2.を獲得する中で幾度かの行き詰まりがあったのかな・・・、つまり、 ご自身が目指した夢・願い・理想を果たせなかった挫折感・もどかしさ・無念 といったものが、これまでに幾度かあったのかも・・・と推測しました。 お母様は比較的若い頃から幾度となくこのような経験をされた。 それでも若いときは、たとえ思い描いた通りに行かずとも、 ある程度のやり直しが効きます。たとえば、 目指していた資格試験が1度や2度不合格に終わろうが、 それで道が閉ざされた訳ではありません。 努力を継続することで3度目には合格果たせる可能性が残されています。 惚れこんだ彼氏にふられたからといって、 ご自身が描いた人生が終わった訳ではありません。 その後に思わぬ金星をゲットすることだってあります。 小学生のお子さんに寄せた期待が叶わなくとも、意外や、 そのお子さんが高校生・大学生になってから、親を見返すことだってあります。 要するに、「若さは無限の可能性を秘めている・・・」ということです。 しかし、40代、50代、ましてや60代・・・と進行するにつれて、 このいう意味での可能性はますます狭まってくるのです。 あなたの年齢から、あなたのお母さんのおよその年齢が分かります。 おそらく55歳を越えておられる可能性は高いです。 しかし、70歳を越えている可能性は低いと言えます。 55と70の平均をとって約63歳。 ということで、私と似たような年齢であることが推察されます。 これくらいの年齢になってくると、 「あと何年生きられるのだろう・・・」 ということをよく考えるようになります。 20歳そこそこの若者が、そのようことを考えることはあまりありません。 うまく人生を送ってこられた方々からみると、 「まあまあの人生だったなぁ・・・」「そこそこ幸せな人生だったなぁ・・・」 ということになります。しかし、そうでない人の場合は、 「自分の人生って一体何だったんだ・・・」 という思いにかられるのです。理由は、以下の通りです。 多くの生物は、生物学的にはまったくの偶然の結果として、 ある雄と雌の間に生まれ、たった一度限りの生涯を送ります。 「今度生まれたときには・・・」 というのはありません。それを考えるのは自由ですが、 生物学的にはまったく無意味な考えだと言わざるを得ません。 「夏場に出てくるゴキブリとしてこの世に生を受けず、偶然、ある男と女の間に生を受けた・・・」 ということです。極論すると、 余生が少なくなるに従い「やり直す・・・」という道は次第に閉ざされて行きます。 そうなると、後は 「自分の人生をどう納得するか・・・?」「如何にして死を受け入れるか・・・?」 という段階がやってきます。こういうことは、30代、40代で考えることはまずありません。 お母様に関して、次のようなことを想像しました。 若い頃からいろんな理由で思い通りの人生を送れない部分があった。 歳を重ねられるにつれて可能性の芽が次第に摘み取られ、より精神的に追い込まれた。 その結果として以前より外に出る反応部分がひどくなってきた。 「お母様ご自身が、そういう態度に出るご自身に苦しんでおられる・・・」 ということが十分に予想されます。 ですから、あなたもお辛いでしょうが、だからと言って、 「お母様に辛く反応するのは避けてあげて欲しい・・・」 と思います。 「人から優しく接してもらうことで、その人は他人に対しても優しく接することができる・・・」 ということを決して忘れないで欲しい・・・と私は強く希望します。 少しでも、参考になる部分がございましたら嬉しく思います。
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- nonamelane
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>お菓子代を受け取ってから 昔から許されてきた環境だから、その方法をずっと通す(相手による)、自分の怒りや感情を物を使ってあなたに向けて表現しているのでしょう。でもあなたやお子さんにはとんだ迷惑ですし、失礼な言い方ですが、そのようになってほしくないはずです。感情を自由に周囲にまき散らす人は私から見ると公害です。 お姉さんのお子さんを預かることは嫌と言えないのではありませんか。私の想像ですが、老後の経済面や介護でしょうか。(菓子代を受け取り不機嫌と言うあたり)月一でいらっしゃるあなたはおそらく外れますよね。お姉さんとの関係が今のところ良好(その分気を使う)、あなたの出番はないと思われている。だから気を使ったストレスがあなたに向き、ぞんざい、横柄な口の利き方に無意識になっている気がします。要するに感情をコントロールするのは姉の前、預かるのも姉の子、あなたの前では感情を抑える必要がないから公害OKではと想像します。 誰が好き好んで独立した娘の子を夏中預かりたいですか。食事や菓子の世話まで。それはそうするしかないからと考えられます。お姉さんはお仕事であろうが、専業であろうが、夫婦二人揃っていて預けっぱなしです。しかし双方にそこに理由があると想像します。逆に上手に疎遠になさった方が、お子さんたちにもあなたのご家族にもいいかもしれません。親孝行と言う言葉を利用する親がいますが、お互いにそうしたいと思う努力をしてきてこそです。菓子代すら受け取るのか、それぐらい出してもよさそうなものなのに、今はあなたに対しそう思えるのでその態度なのだと考えられました。
お礼
回答ありがとうございます。 私の文章が拙く大変申し訳ありません。 母は、菓子を買ってこいと私に代金を渡したのです。母は免許を持っておらず、兄らの子を朝から晩まで預かっているため買いに行く暇が無いのだと思います。 分かりづらく申し訳ありませんでした。 しかし母の心情はまさにご指摘の通りだと思います。 うすうす気付いていましたが多分私に当たっているんですよね。 回答者の皆様のご指摘の的確さに驚くとともに、自分の浅はかさが恥ずかしいです。 ありがとうございます。
- marissa-r
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(^.^)うちの母も似ているよ~ ヘソ曲げたら一週間くらい口きかないし 「何、怒ってんの」と聞いても「別に怒ってない」の返事 母は80だけど直らないねぇ~てか、本人は悪いとか自覚ないから直らないでしょ 子供なんだよなぁ~て思うよ うちの母は末っ子だからね 縁を切るとか大袈裟な事にはせず、適当な距離と時間をあけてコミュニケーション取れば良いのでは? 縁を切ってしまうのは簡単だけど紅海が残る事態へと発展するのはイヤよね
お礼
ご回答ありがとうございます。 やっぱりですか?母は4兄妹末っ子です! 甘やかされて育ったから、思い通りにならないと耐えられないのでしょうかね。 同じようなお母様をお持ちの方が居てホッとしました。 回答者様のようにうまく接していけるようになりたいです。 みなさんがおっしゃるように縁を切るなど極端な決断は回避し、あたりさわりなく今後もうまく接していけたらと思います。 私も思いっきり態度に出してしまったので、元に戻るのに勇気がいりますが…(´o`;
- LOTUS18
- ベストアンサー率31% (1807/5783)
基本的には寂しい、のだろうなと思います。 ご夫婦の関係が 思う通りに行っていないか離婚されたかで不在 という感じかなと思いました。 そこが良好なら独身時代そんなでも ちょっとはマシになったりすることもあります。 でももともと常に爆弾を抱えているような、 自分が評価されない事に不満を持っていて 当たりやすい人に当たるような (大抵母親ならターゲットは娘、になることが多いと思います) 日常のストレスの発散の下手な方だったのではないでしょうか。 自己肯定感もなく、 コップに半分ある水を「まだ半分ある」ではなく 「もう半分しかない」と思うタイプ。 娘に対しては、所有物という感覚の母親もいます。 だから訪問が月一、は本当ならもう少し頻度を増やし もっとサンドバッグになって。という心境だと思います。 お菓子の件は それ自体も何かしら不満だったのかもしれないけれど 主に 色んな別の要因を含めたストレスの発散の スイッチを押しただけでしょう。 そういう人が身内にいると 話半分に聞くスキル 不機嫌になった人のネガティブに巻き込まれないスキル 等が培われたりもしますので お子さんがそういうの分かるようになった、のなら 「こういう人間もいる」というサンプルとして利用する という手もあります。 足りない足りない、欲しい欲しいっていう精神状態や環境を 作り出しているのはお母様ご自身ですが そういうの死ぬまで自覚しない人はしないので 周りはもう「そういうもの」としてとらえ その上でどういう関係性でいたいのか どういう距離感でいるのが自分にちょうどいいのか 調整していく必要があります。 縁を切ることで楽になって後悔もない、のなら それも方法でしょう。 最後に交わした言葉は どんなものだっただろうか 笑っていただろうか 人が亡くなるといつも私は考えてしまうので もし私が3103atok様の立場なら 「きっかけも理由もわからず不機嫌になる」のを がんばっていろんなものから読み解いて 根底にあるものを探って対策しようとする、と思います。 我慢して仲良くする、ということではなく 母親にとっても自分にとっても ちょうどよい距離感を探るのです。 近すぎても遠すぎてもしんどそうなので難しいと思いますが 自分のストレス軽減のために 色々考えたりやってみたりする、という手もあります。
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
そのセリフはあなたが言ったのですか?お母さんにお菓子を買ってきてくれるように頼んだということでOK? もしそうなら、目上の人だし親なんだからもう少し物言いは気を付けたほうが良いと思う。 逆であなたがそう言われた・・・というなら、不機嫌になる要素はそこじゃないと思うよ。 更年期障害で片づけたい人も沢山いるみたいだけれど、そうじゃなくても常にイライラして、顔色を窺って~と言う人はいるよね。面倒な人ですけど。上手に付き合わないといけないですよね。 双極性障害であるとか、統合失調症だと自分をコントロールすることも難しい事があるので、今どういう状況なのか周りが判断する必要はあります。 なんだか、お母さんと言う方はずっと一人で頑張ってきたのじゃないかなと思います。だからテンパりやすいのではないかしら? 20年前の精神状態と今が同じだと信じているのでしょうか? あなた自身はどうですか?10年前とどこか変わりましたか? 子供が生まれてどうです? 離れて暮らしているなら一週間口をきかなくても問題はないでしょう? 穏やかに構って欲しいという要求を持っている子供の様です。 落ち着きましょう。逆に不器用な人だなと思ってあげてみたらどうでしょう。 優しいお母さんであってほしいと願うのは自由ですが、押し付けてしまうのは彼女の人生を否定することになるので、気を使うべきですね。 残り時間は短いですよ。 いつまでもあると思うな親と金 です。
お礼
回答ありがとうございます。 かなり頭に血が上っていたのを自覚できました。確かに構って欲しい子どものようですね。 10年20年経っても変わらない母の態度に疲れているんだと思います。 私だけならいいんですが、私の娘や姪甥にも同じ態度なので、かわいそうになって来たというのもあるかもしれません。そろそろそういう雰囲気が分かる年ですし…。 纏まらない文章を読んで、しっかり回答して下さって感謝致します。 参考になりました。
補足
孫の菓子云々は母がキレる寸前の母によるセリフです。 言葉足らずで申し訳ありません。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
まあ、女性はホルモンバランスの話もあれば、年齢によっては更年期の問題もあるので、大人同士になった現在は、「正直、体調大丈夫なんか」とか聞いてしまったほうがいいです。
お礼
体調大丈夫なんか? 明快でいいですね笑 そういうやりとりができる関係なら良かったです。 ホルモンバランスも更年期もあるかもしれないですね。 回答ありがとうございました。
お礼
とても深い考察をありがとうございます。 母も苦しんでいるかもしれないという言葉、胸にささりました。 推測の通り母は現在62になります。 昔から夫や娘にそんな態度を取り続け発散していた母ですから、もはや自分ではコントロールできないのでしょうね。 私はこうなりたくないと思い続けたのに、母そっくりな態度を家族にとっている時があり愕然とします。 親身にに回答して下さり、本当に感謝しています。 回答者様のおかげで、母に対する怒りが和らぎました。