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- Postizos
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3の回答者です。 私は 花下 月酌 と右から読む可能性が高いと思います。 理由は「花下一壺酒」からの引用であろうということと、左行頭横書きとする理由が特に無く、右から一行一字で縦書きとして書いてるに過ぎないと思うからです。 この漢詩もポピュラーであったから引用されているわけでしょう。でないとしゃれたつもりとしての商品デザインが成り立ちません。文人趣味を意識した物なんでしょう。(わかる人向けの商品)。西洋人向けの漢字Tシャツとは違います。 「李白 月下独酌」で検索すると16万6000ヒットしますし「大吟醸 月下独酌」なんていう商品もあるぐらいですからかなりポピュラーと見ていいのではないでしょうか。 https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%8E%E7%99%BD%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%9C%88%E4%B8%8B%E7%8B%AC%E9%85%8C%E3%80%8D&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b&gfe_rd=cr&ei=uBOLV6SJGYmL8Qee7LfACw#q=%E6%9D%8E%E7%99%BD%E2%80%9C%E6%9C%88%E4%B8%8B%E7%8B%AC%E9%85%8C%E2%80%9D 中華の物である可能性もあると思いますが。まあでも日本の作家ですか。そんなに古い物ではないのでは? 字を刻んだ人と成形した人が同一人とは限りませんけれど。何となく一人でやってるかなという感じもします。作業上、上の筋の終わり方との流れがあるので。 型物ではあり得ないですよね。 「花下」が正しいのであれば意味は「花の下」の他無いと思いますが、「月酌」はまあ「月と酌む」ではないでしょうか。
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
角度から、四文字一行ではなくて、二文字の組が二つということですね? 酌月または月酌はそのとおりとして 次は左が正みたいにも見えますがたぶん一の下に点二つで「下」 右が茗みたいにもみえますがまあ「花」でしょうか。 しかし酌月が楷書体なのにこちらはあまり見かけない略字体みたいであるのがどうも気になります。 http://sf.zdic.net/sf/cs/1123/82cb2358988a1b7be083fc9ea9185906.html http://sf.zdic.net/sf/cs/0917/e3c36fc189b6daeee86bf23e27d6d4ce.html 下花 酌月 か 花下 月酌 かわかりませんが いずれにせよ1の回答者の方が言っている月下独酌から取材しているという解釈で合ってるのでは。 花間一壺酒を花下一壺酒とする本もあるそうです。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/rs32.htm
補足
>角度から、四文字一行ではなくて、二文字の組が二つということですね? はい、そうです。 提示のサイトで字は「下花」 「酌月」 であろうと確認しました。 >月下独酌から取材しているという解釈で合ってるのでは。 普通の人はこの四文字では意味が分からないと思います。 昔は字を知ってる陶工は極めて珍しく文学的知識を持ってたとは考えられない。字を知ってる親方が字を指定してデザインとして表現しただけで意味は無いのだろうと考えました。
- Maribel
- ベストアンサー率43% (13/30)
撮った画像を見ました…残りの文字は「工芸」や「正芸」でしょうか。 左側の文字は「工」みたいですが、そばに二点がありそうですから、「正」であるかもしれません。光りのせいであまり見えなくてすみません… 右側の文字は「芸」(または中国語の簡体漢字「艺」)に似っていますね。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
李白の「月下独酌」のうちの2文字か、「弄琴名月酌酒和風」から強引に4文字抜き出したうちの2文字でしょうか。 月下独酌 李白 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9C%88%E4%B8%8B%E7%8B%AC%E9%85%8C+%E6%9D%8E%E7%99%BD 弄琴名月酌酒和風 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E5%BC%84%E7%90%B4%E5%90%8D%E6%9C%88%E9%85%8C%E9%85%92%E5%92%8C%E9%A2%A8
補足
画像忘れて投稿したことに気づきました。 二文字が徳利中心で向い合って陰刻されています。 「月酌」は読めますが残りが読めないです。
補足
なるほど、お説ごもっともです。 自分は酒は飲めないので酒飲みの気持ちは分からないですがポピュラーな文字なわけですね。 そんなわけで徳利とうたっていますが自分は花生けとして使うつもりで購入しました。 届いて実物をみた感じでは時代は江戸初期下がっても中期だろうと思われる堂々として徳利と呼ぶには失礼なほどの古格がありました。 とても現代作家には作れるものではありません。 これが1,100円で落札出来たとはとても信じられないです。