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体調がおかしくて
もういつからか覚えて無いのですが、 何処へ行っても過換気症候群としか言われません。よく分からないので教えて下さい。 過呼吸の様になる時必ず頭が痛くなり眩暈が有ります。過呼吸が始まると身体全身の筋肉が固まり痺れ、自分の意思で動かす事は愚か、呼吸さえままなりません。酷い時は気絶します。 お医者様は心理的な問題と仰るのですが、それだけなのでしょうか。疑問です。
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- neppi
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心理的な問題以外のものもあるようですよ。 過呼吸。漢方では奔豚気病というのですが、漢方を得意とするお医者の本で見かけました。 機序 鼻から胃にチューブを通し、空気を送り込んで急激に胃を膨らませると血中のノルアドレナリンが異常に増えたそうです。 そのノルアドレナリン。興奮物質ですから心拍血圧が急上昇したり、まさにパニック症状を引き起こす原因物質となるわけです。 で、実際の人体では、腸のガスが逆流してきて胃を急激に膨らませた結果ノルアドレナリンが増えパニック症状を引き起こすのではないかと書かれてましたよ。 漢方では気逆といいます。この場合のはまさに気体の逆流ですね。 通常は胃の下部の幽門に弁があり、普段は閉じていそうなものですからそう逆流してくるものとも思えませんけど、その弁が何かの拍子に緩んで逆流を許しちゃうんですかねえ? そのあたりは書かれてなかったので分かりませんが。(専門家ではなく、たまたま読んだだけなので) まあ、心理的とはいえないこんなケースもあるということで。
パニック障害経験者です。パニック発作に似ていますね。 そういう症状は放置すれば簡単に治ります。嘘のような話ですが本当です。呼吸は意識をしなくても自然と身体がやってくれるものです。ところが最初の発作を重篤な病気ではないかと慌ててしまうから呼吸が余計に乱れてしまうんです。動悸も同じですね。ちょっとした自律神経の乱れによる動悸を、心臓の病気ではないか?死ぬんじゃないか?と必要以上に慌ててしまうから、それによって更に動悸が増します。パニックになってしまうんですね。 溺れそうになった時にもがくと溺れてしまいますよね。逆に溺れても良いと思って力を抜くと体が浮いて助かります。それと同じです。ホント簡単に治るんです。 「どこへ行っても過換気症候群」これが物語ってます。身体の異常がない事を医師が保証しています。仕方なく「症候群」と病名を付けます。異常がないのだから放置すればすぐに元に戻ります。 森田療法の本を読めば参考になると思います。あと、他の回答者の方の請け売りですが「逆説志向」これも効果があると思いますよ。検索してみてください。
- chomicat
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すみません、参考になりそうなサイトのURLをつけ忘れました。ごめんなさい。 https://welq.jp/2551
- chomicat
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過換気症候群はパニック障害の中の一種です。 精神的な原因以外に色々な一寸した事が原因で起きます。 実を言うと私はこの症状で20年間悩まされ、救急車で運ばれた事もあります。でもある老医師の紹介で当時(昭和51年)珍しかった心療内科(神経内科、精神内科)にかかり、外部機関で身体的な症状(例えば心臓が悪い、脳血管に異変が見られる等)を徹底的に検査して貰い、気質、内臓器官には異常が無い事が判り、精神的な治療と、薬品による治療を受けました。 その医師の最後の言葉が今でも耳の奥に残ってます。 「あんなぁ、世の中四角四面に考えず、TVの馬鹿タレントの芸を見てあはははは、わははははと過ごせば良いんや、真面目が悪い」って。 それを聞いて、(割に真面目な性格です)何か胸のつかえがスーット消えて楽になりました。それ以降(私の場合心臓発作の様な症状が出て身体が硬直する)がパタリと消えました。 それ以降25年になりますが発作は起きていません。 心療内科の威力をまざまざと感じました。 無論発作に備えて予防用の薬は処方され、呼吸困難時は紙袋を鼻と口に当て、吐き出した呼吸を再度吸うようにと指導されました。 当時はパニック症候群と言う言葉すらなく、京都府立医科大学付属病院のとある医師がアメリカ留学から帰国してこの症状を新聞紙上に発表されたのが最初ではなかったかと思います。 若い女性が掛かる病気(??)とは言え、新聞紙上に20位の質問が載りそれにチェックして確か7項目以上が該当する場合、このパニックディスオーダー(当時そう言っていたように思います)だと判ると言う事でした。 私の場合このうち9個が該当し、当時のファミリードクタに話しましたが笑われてしまい、掛かり付けを変えて、心療内科にたどり着きました。 貴方の場合、内臓疾患などが無いか徹底的に検査され、異常が無ければ心療内科を紹介して貰って受診されることをお勧めします。 精神的負担の原因から(私は会社での相談受)遠ざかり、自分は大丈夫だと納得すれば発作は起きません。 ご安心ください。
過換気症候群(Hyper Ventilation Syndrome)は、呼吸が深く速くなることです。 血中の二酸化炭素が排出され、血液がアルカリ性になります。これにより、しびれ、けいれん、意識混濁、神経・筋肉症状を示す病気です。 原因は、いくつか有りますが、精神的な不安や心因性反応の場合がほとんどです。 若年者や女性で精神的ストレスを受けやすい人によくみられます。男女比は1対2といわれ女性に多いのです。 症状は、突然呼吸困難を訴え、息が荒くなります。指先や口周囲のしびれ感、テタニー(筋の被刺激性が亢進した状態)、不穏(ふおん)興奮状態、意識混濁が現れてきます。 検査は、発作時に動脈血を採取すると、アルカリ化、二酸化炭素分圧の低下、動脈血酸素分圧の上昇などがみられます。強制的に過換気にする過換気テストを行い、症状が現れるかどうか検査することもあります。心電図では、一見、虚血性の変化にみえるものが記録されることがあります。 治療法は、発作時には、小さめの紙袋を口に当てて反復呼吸させますが、不安を強めたり低酸素血症となることもあるので最近は医療機関以外では行われません。 精神的な不安や肉体的過労が症状の出現と関連することが多いため、安静、休息とし、必要ならば抗不安薬を内服します。発作を繰り返す場合、安定期に心理療法、行動療法を行うと良い場合があります。 過換気症候群と似た、パニック障害、心臓病なども有りますので、医療機関での診断を受けることが必要となります。 以上、ご参考まで。