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しまむらの安さのカラクリとは

服屋のしまむらは安いらしいですが、なぜ安いのでしょうか? (1)普通の店と比べたらどこかで手を抜いている(たとえば縫い方が雑とか生地が安いとか) (2)独自のルートでおろしている(たとえば他のメーカーの売れ残りを安く買い取ってるとか大量になん着も仕入れてるとか) (3)その他。

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回答No.3

>(3)その他。 が答え。 以下の7つの理由があります。 (1)在庫をつくらない、オンリーワン戦略。 しまむらは、1店につき各サイズ1個しか商品を置きません。売れたら再入荷もしません。 そのため、在庫を置いておく倉庫が不要になり、不良在庫も発生しません。 その分、価格を下げる事が出来ます。 なお「1店につき各サイズ1個しか商品を置かない」ので、しまむら利用者は「しまパト」と言うのをします。しまむらを週に何回か定期的にパトロールして、掘り出し物が無いか探すのを「しまパト」と言います。 (2)スタッフのバイブルは膨大なマニュアル 従業員が効率良く作業できるように、独自のマニュアルが作られています。人件費の安いバイトのみでも、お店が運営できます。 (3)極限まで値段を下げるバイヤー軍団 すべての商品を、メーカーから買い取って販売しています。「買い切り」なので、極限まで仕入れ値を下げる交渉をします。 (4)値下げ、返品なしのスピード仕入れ 発注後の値下げや、返品は一切しません。そのため、仕入れは「即決即断」です。 メーカーも「後からの値下げがない」「返品がない」ので、ギリギリの値段まで値下げに応じます。 通常の「返品がある小売店」の場合、メーカーは「返品される分の損失を加味した価格で卸す」ので、仕入れ値をギリギリまで下げる事はしません。 (5)商品を売り切る在庫管理のプロ達 本社では「店頭在庫をPOS管理」していて「コントローラー」と呼ばれる在庫管理のプロが、売れてない店舗から売れてる店舗への商品の移動を行っています。 そして「全商品を1ヶ月以内に売り切る」という事を徹底していて「不良在庫を持たない」分、徹底的なコストカットをしています。 (6)人手不要!?勝手に働く流通センター 全国に10箇所ある物流センターでは、オートメーション化が進んでいて、人件費を大幅カットしています。本社で「コントローラー」と呼ばれる在庫管理のプロがデータ入力すると、そのデータを元に、商品が自動的に物流センターから各店に出荷されていきます。 (7)物流コストも最低限 商品は海外で生産され、商品の仕分けや値札付け、袋詰めなども人件費の安い海外で行なっていて、物流コストを最低限にしています。 海外から運んできた製品は、そのまま、物流センターに運ばれ、オートメーション化された機械で自動的に仕分けされて、各店舗に出荷されて行きます。 しまむら以外の企業では、海外生産はしても、日本に輸入された段階では、値札も無しで、袋詰めなどもしてないので、日本で高い人件費を払って、値札付け、袋詰めなどの「製品化」をしてから、各店舗に配送しています。

その他の回答 (3)

noname#235638
noname#235638
回答No.4

問屋も自社で兼ねた独自の流通スタイルを確立。 しまむらは、全商品買取なので、売れ残りなどを返品しません。 なので、そのコストが浮く。 そもそも、安いものしか扱わない。 確か、ダンボールを使わなかったような? など http://spotlight-media.jp/article/250537624959052285

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

(1) (2) むしろ、縫製不良がでるといけないので、他社向けにきっちり100着納めるために縫製工場が作ろうとすると、安全をみて合格品が105着とか110着とか多めに出るよう準備して製作するので、工場からその余った5着や10着をひたすら買い集めてくる小売店がしまむら。だから、合格品が安く仕入れられるが、再度同じ商品を仕入れてこられる可能性はほぼない。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.1

自社企画品は東南アジアなど人件費の安い所で生産している。 商社や問屋などを通さず自前で仕入れている。 ITを活用した在庫管理が優れており、売れ残りや在庫不足による機会損失が少ない。

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