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円高のメリットを最大限に活かした景気刺激策とは
円安にもメリットデメリットがあり、円高にもメリットデメリットがあると言われます。 では円高を前提に最大限そのメリットを活用した景気刺激のための経済対策とはどのようなものがあるのですか?
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- eroero4649
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イギリスのEU離脱で円高となっているわけですが、いま1ドル100円を切るかどうかのところにいますが、そもそもはアベノミクスが始まるまでは1ドル80円台だったわけで、円高というたところで「昔ほど円高ではない」という大前提があります。 ではその円高が80円くらいで、中には1ドルが50円になると言い出す人もいたような時代に輸入促進で世間の景気が良かったかなんていうとンなこたァなかったわけで、むしろ景気はすこぶる悪かったわけです。 円安になって急激に株価も上昇したのですが、それは円安になるとドル換算で日経平均株価が押し下げられますから東京市場に割安感が出て外国人のドルが流入しただけのことでございますよ。それで、塩漬け株が上昇したからお金持ちはそれを売却して利益を得て買い物をして(お金持ちの)景気が良かった、というのがアベノミクスの正体です。 円高になるとドル換算で東京市場の株価も割高感になりかねませんから、ま、はっきりいって「なにをしたところでごく一部の人にしか利益は回らず、景気刺激策というほどの効果はない」といっていいでしょうね。 円安、円高とかそんなのは小手先の出来事でしかないのですよ。だから小手先の経済対策なんてしたって小手先の効果しかないと思います。
- SPROCKETER
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円高を最大限に生かした景気刺激策と言えば、住宅建設促進策でしょうね。 輸入材を大量に使って安価な木造住宅を大量に建設すれば、住宅環境の改善、大型家電・大型家具の需要促進などが重なって、景気拡大に繋がります。 もっとも、今の住宅規格では効果が薄いでしょうね。バブル時代に住宅容積を2倍に増やそうという案が出て、結局は政治家が及び腰で踏み切れないままバブルが崩壊し、現在では大型家電や大型家具が売れない原因になっています。 耐震設計強化で部屋が広く出来なくなったのが影響して、古い規格のマンションに人気が集中したりしています。 住宅環境を改善しなければ消費拡大も難しいのは、日本も米国も同じでしょうね。
>円高を前提に最大限そのメリットを活用した景気刺激のための経済対策とはどのようなものがあるのですか? 輸入促進。