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分譲集合住宅の電力自由化への対応について
特高高圧電気が1階変圧室に引き込まれていて、大中小の変圧器が設置してある。この変圧器を半導体方式?の筐体に置き換えられると、変圧室のスペースが狭くても良くなると思います。 変圧室は東京電力に無料で40年間貸与して来た。電力自由化に伴い、電力料には、発電料・送電変電設備使用料が含まれていると言われますが、分譲集合住宅の特高高圧変電設備設置料使用料の年額を明示するとともに、管理組合に設置賃借料=返金金額を明示する仕組みがありますか? 各住戸は、AC100Vを使用していて、ガス会社とか車のガソリン使用料等と併合して安価になる契約を希望します。 電力自由化の仕組みを図解で解説しているWebsiteがありますが、分譲集合住宅+特高高圧設備の関係を開設するWebsiteが見当たりません。 素人です。よろしくお願いいたします。
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>東京電力サービスセンターに出向いて、系統図を見ながら説明して貰います。 特高でも高圧でも何でもいいですが、電力会社所有による借室変電設備等は自家用電気工作物には該当しないのでマンション側で主任技術者は選定しませんが、常識として電気設備管理者を非常勤で選任しているはずです。 そもそもこういう話は電気設備管理者がマンションの管理組合と協議した結果、マンション側代表として電力会社と対話する窓口になるのが標準です。 他人の資産である電気設備に対しての知識も全くなく、何が何だか良く解らない素人が電力会社に赴いても何ら解決どころかお話にならないと思われます。 それと東京電力管内には特高で入ってる超々大型マンションがいくつかあるのは確かですが、確認したところこんな素人が口を出せるようなチンケな規模や内容ではないですし、築40年ものはないようですのでやはり違うようです。 >東京電力サービスセンターに出向いて、系統図を見ながら説明して貰います。 どうにでも気の済むように好きにすればいいですが、どうせ説明など覚えられないし理解できないでしょうからボイスレコーダーに記録する事をお勧めします。
補足を頂いたので再度投稿します。 >引き込みケーブルには6500Vと言うタグが貼られています やはり特高ではなく高圧受電設備のようですね。 >3φ240Vに降圧する変圧器が2台あり、その内の1台3φ240Vの変圧器からは、AC単相110V用に降圧する変圧器とAC100Vに降圧する変圧器4基に配線がなされています それが公称電圧なのか実測電圧なのか判りませんが、巻線比60:1の一般的な変圧器では一次側に6600Vの高圧を入れても二次側の低圧側には240Vは出ませんので認識違いだと思います。 そこのマンションで三相240Vを使うような商業テナントか工業テナントでもなければあり得ないというか不要な電圧の設備です。 それと三相240V変圧器から単相に変圧する事はあるはずがないので、これも認識違いだと思います。 あとたぶん各戸に供給されている電力は単相三線式の100/200Vだと思います。 それとなんとなく解ったのは、質問者さんが半導体方式の変圧器と言ってたのはたぶんアモルファス変圧器の事だと思います。 変電室の設備が古くて大型なので、近年主流の小型で容量の大きなものに総入替えしてスペースを開けるものと思います。 >AC100V用のナイフジャック方式の遮断機が並んでいます これはプライマリーカットアウトスイッチという単なる開閉器です。 >過去にダイオキシンを使用していたトランスを交換しました これは内部の絶縁油にPCBを使用した変圧器の事でしょう。 質問と補足を汲んで総して回答します。 いくら素人とはいってもこういう質問をするなら機器類の名称と役割くらいは調べましょうね。 かなり特殊なケースの質問なのでここでまともに回答できる人さえ少ないと思うのですが、質問や補足で言ってる言葉も内容もほぼチンプンカンプンで理解できません。 専門家だから設備の内容がほぼ見えるのですが、質問者さんの知ったふりと思い込みには閉口します。 それと先の回答にも書きましたが、あくまでその変電室は東京電力の変電設備を設置して貸してもらうためにマンション側が提供するものです。 まちがっても東京電力に貸してやってるという立場ではありません。 東京電力側も新規設置から経年により機器の保守ではなく更新の時期に来ている事からこういう話になったのだと思いますが、一般的には電力会社の変電設備の更新であればマンション側に実質負担は発生しないはずです。 そこに余計な要望をすれば客先負担による別途料金で作業はするかとは思いますが、常識からしてマンションのオーナーはお金を出すはずがなく、結果して負担するのはそこに住む人達となります。 立場上を考えて交渉するなり行動するようにして下さい。 それと受変電設備から各戸への配電設備には所有者分けがされているので財産権の事もあります。 質問で言ってるような細かいお金の話をするとやぶへびになる場合が多いので、その辺も知識なしにむやみにつつく事は控えるようにした方が利口かと思います。 ちなみに故障して動かない制御盤らしきものについてですが、こういうものに関しては管理組合がきちんと機能していないから放置されるのです。
電気工事会社を経営する者です。 大規模マンションかと思いますが、本当に特高受電ですか? 特高受電なら特高変電室と高圧変電室に分かれているはずですよ? 特高変電室には特高の電力を高圧に変圧する機器類が収められていますし、高圧変電室には高圧の電力を低圧に変圧する機器類が収められています。 これらを同じ部屋に収めるのなら電圧種別毎に機器類や配線類を分類し区分けできるように完全に仕切らなければならず、定期的な保守点検や改修工事などの観点で見てもメリットが全くなく、むしろ大きなデメリットがあることから採用される事は稀です。 >この変圧器を半導体方式?の筐体に置き換えられると、変圧室のスペースが狭くても良くなる 現状で高電圧で大容量の商用電源を安定的に変圧できる変圧器には半導体式は存在しません。 理論的には可能な事ですので仮に技術的に可能になったとしても、恐らく価格面で言えば現状の変圧器の数十倍~百倍ほどかと想像します。 >変圧室は東京電力に無料で40年間貸与して来た 視点が逆です。 本来であれば受変電設備というものは需要家側が準備するものです。 しかし集合住宅などでは様々な問題が起こる想定から電力会社に変電設備まで用意してもらっての各戸受電がされる事が珍しくありません。 電力会社では変電設備を無料で貸与しているわけではなく、各戸毎の毎月の電力使用料金に上乗せする分と各戸均等に一定額で負担させることでそういうものを回収しています。 それとは逆に客室使用料というかたちで変電室の利用料を支払っているのが間違いなのですが、現状ではそういう体制のようです。 そういう事からこのような勘違いが起こるものと思われます。 あと受電設備はその需要家の設備ですので、電力会社はお金の面では全く関与しません。 勘違いして欲しくないのは一般的に言う電力の自由化とは正確には電力の小売りの自由化であり、既存の電力会社と一般顧客の間にどれだけのブローカーのような又売り業者が入ろうと、貸与する変電設備を含む送配電設備に関しては既存の電力会社のものを使用するという図式は変わりません。 自由化によって又売りする業者が増えた事により最終的に電力を購入する一般顧客がどこから買うも自由になりましたが、基本は小売りの自由化なのです。 なのでそこのマンションで東京電力から受電して東京電力の変電設備の貸与を受けているとしても、各戸毎の需要家が表面上で他のどこからか電力を購入するよう変更する事も可能です。 ただしそのマンションの規約上でいえば変電設備使用料の免除には該当しないと思えます。 再度言いますが、特高ではなく高圧受電だと思いますが?
補足
補足します。 近くに東京電力サービスセンターがあって、管理組合の総会で決定したならば、変圧室の省スペース化の検討を行うとの助言がありました。引き込みケーブルには、6500Vと言うタグが貼られています。ご指摘どおり、特高高圧の場合、仕切りがあるはずですが、特高高圧ケーブルは、背の丈程の変圧器です。その隣に3φ240Vに降圧する変圧器が2台あり、その内の1台3φ240Vの変圧器からは、AC単相110V用に降圧する変圧器とAC100Vに降圧する変圧器4基に配線がなされています。主電源配電盤の上部には、手動式のナイフジャック方式の遮断機、その下段には、3φ240V用、AC110V用、AC100V用のナイフジャック方式の遮断機が並んでいます。 過去にダイオキシンを使用していたトランスを交換しました。竣工図がありますが、表紙には竣工図と記載されていますが、中身は施工計画図です。 長谷川工務店(倒産済み)が作成したものの、火災報知機と非常用の2系統の系統図とその説明が不合理な説明でして、管理事務室に二つの制御盤があて、火災報知機用と非常用の制御盤かと思うと、一方は全く機能していないと防災設備会社の担当者は言いますし、実態を解読できません。電気工事を行った会社に問い会わせて欲しいと言う。だが、既に倒産している。 寸足らずかもしれません。 以上
補足
貴殿の回答は、東京電力サービスセンターの回答とことなります。 東京電力サービスセンターに出向いて、系統図を見ながら説明して貰います。