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免疫抑制剤と免疫調整剤の違い

よろしくお願いします。 二つほど質問させてください。 まず1つめは、タイトルですが免疫抑制剤と免疫調整剤って何が違うのですか? 2つめは、いまロイケリン散を0,40mg飲んでいますが、昨日から風邪を引いてしまいました。受診してPL?の風邪薬を出してもらいましたが中々熱が下がりません。免疫の薬を飲んでいると治りは遅くなるのですか? 上記2つの質問ですが、よろしくお願いします

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  • jing0708
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回答No.2

色々とほかの回答が間違えているので訂正します。 1、免疫調整剤と免疫抑制剤の違い  基本的に薬理学上2種類の差はありません。免疫調整剤だろうが免疫抑制剤だろうが、どちらにせよ免疫は落ちます。現在免疫調整剤と言われるのはイムランやアザニン(アザチオプリン)、リウマトレックス(メトトレキサート)、プレディニン(ミゾリビン)などの代謝拮抗薬やT細胞の活性を抑えるシクロスポリン(ネオラール)などです。  しかし、基本的にはいずれにせよ免疫抑制剤と言われます。唯一リウマトレックスは抗リウマチ薬ですが作用機序的には免疫抑制剤になります。これらの添付文書には感染症のリスクが上昇するとあります。要は悪化しやすいので注意しろということです。 2、ロイケリン  ロイケリンは先述のイムランと同じプリン代謝拮抗薬という種類のお薬です。これは、炎症や感染症の悪化を招く副作用があります。 3、PL配合顆粒  NEGMという世界最高の医学雑誌で一般的な風邪薬はすべて風邪の治癒を遅らせることが発表されました。そのため、日本以外の先進国では軒並み保険適用が外れています。  まず、熱が下がらないのは問題が大きいわけではありません(PLは解熱の作用が弱い)。38.5℃程度までなら許容範囲です(それ以上の場合は解熱の必要があります)。こうした場合の治療は罹患している疾患にもよりますが(ロイケリンを飲む原因疾患)、基本的には葛根湯などの漢方を用いる専門医が現在増えています。私自身医療従事者かつイムランの服用をしている患者でもありますが、自分で葛根湯などの漢方を使って風邪を治しています。そのへんは担当医か薬剤師とご相談ください。  なぜ漢方を用いるかというと、まだ症例数少ないですが唯一治癒期間が短くなるという報告があるからです。  なので質問の答えとしては ・免疫抑制剤と免疫調整剤に作用的な差はほぼない。ただ、調整剤の方が副作用が少ない傾向にはあり、尚且つ聞くまでの時間が長い ・免疫抑制剤であるロイケリンを服用中は風邪などの治りは遅い

noname#227065
質問者

お礼

わかりやすい説明、ありがとうございました。 体調管理に気を付けます

その他の回答 (1)

  • rokutaro36
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回答No.1

(Q)免疫抑制剤と免疫調整剤って何が違うのですか? (A)免疫抑制剤とは、色々な免疫を広範囲に抑制する薬です。 免疫調整剤とは、異常な免疫だけを抑制して、正常化させる 薬です。目的外の免疫には影響しません。 例えば、免疫にA、B、Cと三種類あったとします。 免疫抑制剤とは、A、B、Cすべての免疫を抑制します。 免疫調整剤とは、例えば、Aだけを抑制して、 BとCには影響しない、という薬です。 (Q)免疫の薬を飲んでいると治りは遅くなるのですか? (A)そもそも、風邪に聞く薬はなく、自分の免疫力で 治さなければなりません。 なので、免疫抑制剤を飲んでいれば、風邪の治りが 悪くなるという可能性はあります。 なので、医師の診察を受けることをお勧めします。 風邪が悪化して、肺炎を起こすなど重症化すると とても厄介なことになります。

noname#227065
質問者

お礼

説明ありがとうございます。