観光ビザで入国する不法移民について

質問

不法移民が世界各地で問題になっています。アフリカやシリアからの移民の一部は危険な船に乗り押しかけており、途中で沈没して多数の犠牲者を出しています。アメリカ大統領候補のトランプ氏は不法移民を防ぐために、メキシコとの国境に壁を建設すると言っています。

素朴な疑問ですが、観光ビザで入国して、そのまま居座る不法移民はどうするのでしょう。危険な船に乗らずに、観光ビザで入国すればよいのにと思うのですがそうしない理由は何でしょう。メキシコとの国境に壁を作っても、観光ビザで入国する人を阻止できないのではないですか。それとも観光客さえ受け入れないことにするのでしょうか。

回答No.5

92128bwsd · ベストアンサー

#4です。
> 例えばパリを訪れる観光客の数は年間８２００万人なのですね。観光ビザ取得が極めて難しいとしたら、この数字は驚きですね。

殆どがヨーロッパからです。アメリカのような大国からしたらほとんどが国内の観光客と言う見え方です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%A6%B3%E5%85%89

＞ アメリカを訪れる観光客の数は年間６０００万人です。このうち１３００万人がメキシコからということで、トランプさんが大統領になったら、観光客お断りとするのでしょうか。そうしたら、逆に職を失う人が多数でるのではないですか。このへんの計算はトランプ氏はちゃんとやっているのでしょうか。

観光ビザはアメリカ大使館が発行するので、厳しくするのは壁を作るよりも簡単ですね。壁ができて、観光客から不法移民に転じる人が増えれば、ビザの発給を厳しくするでしょう。
でもトランプさんは自分の発言がどう言う結末になるかあまり考えていないでしょう。メキシコ人だけでなくイスラム教徒も閉め出しで、日本や韓国からも米軍の引き上げ。TPPも反対。要は排他的で、国を外部から切り離し自国だけ良くなれば良いと言うことでしょうが、今の世の中多国間の交易、投資、人的交流は凄まじく、排他的にした時の損失を計算できるほどトランプ氏は考えていないと思います。

お礼

全く同感です。イギリスのEU離脱もひょっとしたら同じような近視眼的な考え方に基づくのかもしれません。自国第一主義に転じたら逆に自国に多大な損失を与える結果になるかもしれないという考えはなかったのでしょうか。とはいえ、日本に大量の不法移民が入ってきたら困ると私も考えますが。

回答No.6

noname#260418

>観光ビザで入国して、そのまま居座る不法移民はどうするのでしょう。危険な船に乗らずに、

なんの知識もない個人ができることではありません。
バックに世界的な組織がいるはずです。
世界中の憲法や法律、制度を知らないと
できないことでしょう。

>観光ビザで入国すればよいのにと思う

パスポートの取得さえできない国もあるでしょう。

メキシコから砂漠縦断で米へ不法入国
http://www.newslogusa.com/?p=184
このような斡旋業者はどこの国籍ですか。

アメリカの大統領選挙、銃による事件や人種問題は
私たちが思ってる以上にデリケートな問題だと思います。

回答No.4

92128bwsd

メキシコ→アメリカの話ですが、不法移民の半分ほどが不法な業者の手助けによる越境。残りの半分が観光ビザ・ビジネスビザで入国しての不法滞在と、仕事上国境を行ったり来たりできる許可証の保有者がメキシコに戻らずに居座るケースだそうです。アメリカ側も時代ごとに技術が進歩（ナイトビジョンや監視カメラなど）やパトロールの強化がある中で、業者の手口も進歩しているので、トランプウォールが完成すれば効果はあるかも知れないですが、業者も商売なので新しい方法やルートを編み出すでしょうね。ただ不法な越境はリスクがありお金もかかることから、それだけ観光ビザの取得が難しいと言うとなのでしょう。
アメリカの場合は相当な数の不法移民が既に国内にいて、ある意味システムに組み込まれているので身分を隠しながらも仕事をして食べていけますが、ヨーロッパは不法移民以前に移民が多くもともとの国民との間で仕事の取り合いが起こっている中で、難民流入し、申請が受理させるのを待っている人たちも含めて多くの人達を扶養しなければいけない状態です。その移民、難民に加えて不法な移民が隠れて過ごすような余地があるとも思えません。こう言う状態で観光ビザであろうが取得は極端に難しいと思います。
そうすると、もしEU以外の国々、が大幅受け入れを決めVISA発給をした上で輸送船でも手配しないかぎり、シリアや北アフリカの人たちが危険を犯さず国を脱出するのは難しいと思います。

お礼

例えばパリを訪れる観光客の数は年間８２００万人なのですね。観光ビザ取得が極めて難しいとしたら、この数字は驚きですね。アメリカを訪れる観光客の数は年間６０００万人です。このうち１３００万人がメキシコからということで、トランプさんが大統領になったら、観光客お断りとするのでしょうか。そうしたら、逆に職を失う人が多数でるのではないですか。このへんの計算はトランプ氏はちゃんとやっているのでしょうか。

回答No.3

441moe

多くいます。
米国や日本やタイには観光ビザで入国して違法滞在し違法労働する人多いです。
三国共、違法滞在狩りは頻繁に行われます。
米国では一旦入国すれば、保証人付けて永住権申請出来ます。降りれば移民になります。
ビザ取れない犯罪者、貧乏人が強硬入国します。一旦入国すれば永住権取りやすいようです。
言葉尻取る訳ではありませんが、トランプの言う不法移民は「不法入国者」の意味で、日本のメディアが故意に間違えています。
不法入国者の射殺は国際的に認められていますので、彼の発言は非常に穏健です。
本来なら「不法入国者はテロリストとみなして即時射殺する」とすべきです。
日本では永住権申請が極端に難しく、違法状態が続き、自主的に出頭するか捕まるかして国に帰ります。
タイでも難しいと聞きます。
欧州は様相が全く違います。
人道的立場として難民を受け入れて、移民させても良いと言う政策でした。多くの人が難民に混ざって移民しようとしました。
言葉整理すると
移民；永住権叉は国籍持つ人。
難民；何らかの理由で、本国にいると生命に危険が及ぶので逃げ出した人。危険がなくなれば帰国する意志のある人です。
不法移民；言葉の彩です。不法入国者・違法滞在者・違法労働者の事です。受け入れ国が認めて始めて移民です。

回答No.2

f272

観光ビザは，航空便又は船便の予約確認書や，渡航費用支弁能力を証する書類がない場合には発行されません。そういうものを用意できる人なら不法移民になる可能性は低いのです。

回答No.1

trytobe

日本のようにパスポートがあるだけで90日間滞在が許される国民と違い、

観光ビザが無いとアメリカに入国すらさせてもらえない国の人は、自分の国にあるアメリカ大使館で観光ビザを取得するために申請をしなければならないのです。

その時点で、大使館での面接では、ちゃんと観光後に帰ってくる見込みがあるか、今の国に預金残高があるなど、財産を残してあるから戻ってくるだろう、という「担保」があるかどうか、を審査されてしまいます。ですから、観光の目的でアメリカに入国してもよい、という「ビザ」を出してもらえる人は、わざわざ不法移民するまでもないほどに裕福な人なのです。

お礼

日本人は多くの国にビザなして行けますよね。シリア難民は結構裕福な人が多く、財産を売り払ってドイツを目指していると聞きましたが、それでも観光ビザさえ取れないということなのでしょうね。メキシコ人は多数不法移民としてアメリカに入っているでしょう。その家族・親戚を呼び寄せようとするでしょう。観光は一つの産業だと思っていますが、観光ビザさえ出さないとなると、産業への影響も大きいでしょう。それでも阻止しようとしているということですね。カナダは結構自由に入れる国でしょう。カナダからアメリカに入る不法移民を阻止するのは無理ですよね。国境が長すぎて壁は作れない。彼らにとって意外と航空券も高いのでしょうか。HISはヨーロッパ往復航空券を２万円台で売ってますね。