• ベストアンサー

悪性症候群

抗精神薬の服用、 断薬でおきる副作用の悪性症候群を放置した場合、錐体路障害による痙性などの症状がでる可能性はあるのでしょうか。 詳しい方、ご回答宜しくお願いします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

(Q)悪性症候群を放置した場合、錐体路障害による痙性などの症状がでる可能性はあるのでしょうか。 (A)そもそも、悪性症候群を放置することが、 考えられません。 悪性症候群は、「悪性」と名前が付くだけあって、 かつての死亡率は高く、今でも数%程度あると言われています。 死亡率が下がったのは、早期発見・早期治療の賜物であり、 「放置」する理由がわかりません。 悪性症候群の診断基準の中に、 http://www.info.pmda.go.jp/juutoku/file/jfm0804001.pdf http://www.eisai.jp/medical/region/phar/hospha/2002_2/dis.pdf 錐体外路症候群の症状が含まれています。 なので、悪性症候群を放置したら、「後から」錐体外路障害の 症状が出てくるわけではなく、 悪性症候群と「診断される前から」、錐体外路障害は、 出ている症状です。 悪性症候群を放置=錐体外路症状を放置 ということになります。 上記のリンクの後者を見ていただければ、わかるように、 悪性症候群の治療は、錐体外路障害を認めた場合、 錐体外路障害の治療から始めます。

hiraku28
質問者

お礼

悪性症候群の危険性を、改めて認識しました。 ご回答有り難うございました。

その他の回答 (2)

  • ebisu2002
  • ベストアンサー率59% (1878/3157)
回答No.2

悪性症候群とは、主に精神神経用薬服薬下での 発熱、意識障害、錐体外路症状、自律神経症状を主徴とし、 治療が行われなければ死にいたる可能性のある潜在的に重篤な副作用 Pope らの悪性症候群診断基準 1.発熱(他の原因がなく、37.5℃以上) 2.錐体外路症状(下記症状のうち 2 つ以上) 1)鉛管様筋強剛 2)歯車現象 3)流涎 4)眼球上転 5)後屈性斜頚 6)反弓緊張 7)咬痙 8)嚥下障害 9)舞踏病様運動 10)ジスキネジア 11)加速歩行 12)屈曲伸展姿勢 http://www.pmda.go.jp/files/000144356.pdf

hiraku28
質問者

お礼

ご回答有り難うございました。

  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.1

微妙なラインですが、基本的に悪性症候群は進行した場合痙攣を伴います。それが錐体外路障害であるのか、一過性のD受容体性のものであるのかは鑑別することは極めて難しいです。 要は錐体外路障害か否かに関わらず痙性の症状は出ます

hiraku28
質問者

お礼

悪性症候群、痙性の症状がでるほど危険な副作用とは知りませんでした。 ご回答有り難うございました。

hiraku28
質問者

補足

jing0708様 迅速なご回答有り難うございます。 >要は錐体路外路障害か否かに関わらず、痙性の症状はでます。 悪性症候群が適切に処置されない場合、痙性麻痺につながりえると言う事になりますか?