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根からの悪党はいないのか?
根っからの悪党は私はいると思うんです。 「不良やヤクザなどの反社会的な行動をする人は、不幸な境遇に見舞われたり、本当は前向きに生きたいのにそれを阻まれたりしたから、その反抗で反社会的な存在になっているだけで、本当に根からの悪党はいないんだよ」みたいな考え方をする人が私の周りには多いんです。 しかし、わたしは違うと思うんです。 生まれた時から、そういう思考性を持っていて、反社会的な行動をする事自体が楽しかったり、根っから反抗的な生き方が好きなんだと思うんです。 皆さんは、どうお考えますか?
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こんにちは。ご質問も、また回答も大変興味深く拝見しました。 私は二児の母親で、子育てをしている最中によくそんな事を考えます。この子は生来、悪い子なのか?善い子なのか?母親の私でさえ、悩んでしまう程、子供達には人の持つ「悪の顔」も「善の顔」も見せつけられるものです。 元来、人間とは善と悪の狭間を常に揺ら揺らと漂っているものかもしれないですね。それが時と場合によって、プラス(善)に働いたり、マイナス(悪)に働いたりする程度。 そのプラス、マイナスのコントロールが上手に出来る様に、なるべくならプラス(善)の力が強く働く様にと、一生懸命子育てしている訳なんですが・・・苦笑 「根っからの悪党」とは、そんな意味では、完全にマイナス(悪)の力に支配されてしまう状態なのでしょう。いるか?いないか?と問われれば、残念ならがいると思います。でも、それが「根っから・・・」とゆう表現には、やはり疑問が残ります。 葉や花や実は、その木の意思(自分の力)で伸ばし咲かせるものに由来しますが、「種」や「根」の部分とは、やはり最初にその「種」や「根」を植える環境や地に根付くまでに受けた人々の愛に委ねられる部分が多いと思うのです。 「根」が悪いのは、やはり生来だけのものではないと、私は思います。 >本当に根からの悪党はいないんだよ。とは、子を育てて見ないとわからない気持ちかもしれません。そう信じなくては、時折「悪の顔」を見せる我が子をいさめ、善い方向へ導いてはあげられないからです。悪党を勘弁して言っているだけではない、と思います。 あなた自身も、記憶のない幼い頃には、反社会的な行動をたくさんしたと思いますよ。でも、それを親御さんが、きちんと正しく導いてくれたのだと思います。たくさんの愛情を受けて・・・。 「根っからの悪党」には、そのことがないまま育ってしまった輩なのでしょう。それがどんなに不幸な事なのか・・・。親の身になれば、身につまされる事もあります。 せめて、我が子には「根っからの悪党」に、ならぬように・・・。親として、もっと精進しなければなりませんね。最後は手前勝手な意見になっちゃいました。お許し下さいね。
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いると思います。 たとえば、(例えが悪いですが) すごく腹が立ったとき、直情的に相手に文句を言うとか、相手を殺すとか、傷つけるとかいうのは、根っからの悪人のすることではないです。 根っからの悪人だったら、その怒りをストレートに、相手に対して表現せず、相手もしくはその近親者に生涯に亘る苦痛を与えようと冷静に計算します。 現実モデルではありませんが、映画「セブン」の犯人像がそうですね。
- Mizyu
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人が決めた「法」、または「モラル」を破る事が「悪」とするなら、先天的にはすべて悪。 後天的に「善」へと変わるのが正しいと思います。 人は本能的に「自己防衛」と「種の保存」のみで行動します。 これは他者がどうあれ、それのみを優先するため、 窃盗、殺人などを行うことは自然です。 後天的に「集団行動における道徳教育」を加えたことにより 人は「善」へと変わります。 良い例として昔は、種族を保存する為に多種族と戦争し、多数の殺人を犯します。 殺人の量が多いほど「英雄」としてあがめられ、それを「善」としてました。 多種族から領土、資産を奪うことを当たり前としていた時代があります。 これはそのような道徳教育が行われていたからです。 人は理性というものがあります。 人に対して迷惑をかけてはいけない。というルールは コミュニティ全員が誰からも迷惑を受けないための決まりごとであり それを守ることができるのも人間だけです。 そういう意味ではすべて「善」なのかもしれません。
- lovein
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光があるところには、必ず影があるように 善があるところには、必ず悪が存在します。 どちらも正しくて、この世の中には必要な物なのです。 今、多くの人達が価値観として持っている正しいという事が本当に正しい事なのかどうかは誰にも解らないのです。 正しい事は人それぞれ、100人いれば100人の正しいと思う考えが存在します。それが世界です。 もう随分と昔の事ですが、ブッダやキリストやムハンマドという人達がいました、 彼等は人々に自分の正しいと思う考えを説きました すると当時の人々は社会悪だとして刑罰や迫害を与えました。 そして、長い時が過ぎて、彼等の教えは世界中に広まって 多くの人々の生きる支えとなっています。すなわち善に変わっていったのです。 ですが、それぞれの考え方の違いは、対立を生み、争いの種にもなっています。 すなわち自分が正しいと思う事を証明する為に他人を傷つける事は、なんとも思わないという人達が増えています。 本当の悪とは何なのでしょうか、よく考えてみてください。
文字通り、どんな環境に育っても悪人になる人間というのは少ないと思います。 ただ、非常に悪人になりやすい人間はいると思います。 生まれつきキレやすい 生まれつき人を傷つけると何となく快感を覚える 生まれつきウソをつくのが好き 生まれつき物を盗むと刺激を感じる こういう人間はいると思います。 それで、ちょっとした事がキッカケとなって、その傾向がエスカレートし、周りに止める者もいなくて、最後にとんでもない事件を引き起こす ・・・ 歴史上多くいる極悪人は、生まれつきの性格と、あるキッカケがあって、その道に進んでいったのだ、と私は考えます。
- iwan
- ベストアンサー率34% (60/172)
先天性悪党いない派が多いですね。 私は「いる派」です。 確かに後天的な悪党は結構ザラにいると思います。 劣悪な環境で育ったり元になる経験をしたり、させられたりで異常性が育てられる・・・確かにその通り。 でも、生まれながらに悪っていると思うんです。 例えば、犯罪心理学の本などよく読むのですがその中で犯罪者の血統に犯罪者がいるというもの。(そんなの血筋辿れば1人や2人いると言われそうですが) もちろんこれが根拠の全てではありませんが、実際に犯罪者の子をお金持ち?が養子にしたケースでもその子が犯罪を犯したケースは多々あるそうです。もちろん本人は養子と知らずに。 それに生まれて社会生活を営むから道徳と理性を教えられたり見たりして本人は概略を判った上で行動しているはずです。 他人との接触がないまま育ったら本能的で「悪」になるのではないかとも思います。 極論かつマトマリがないですが「いる派」の意見でした。
- ringo_no_ki
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基本的には、根っからの悪党はいないと思います。 ただ、不幸な境遇とか、同じ境遇でも悪党になる人とならない人がいるので、同情の余地はあるとしても、結局は自分の責任だと思いますが。
- disease
- ベストアンサー率18% (1239/6707)
TVで取り上げられるような凶悪犯は100%ヒドイ環境で育っていますね。 恵まれた環境で育ったのに凶悪犯になったって話は聞いたことはありません。 やはり、善悪は環境に依存するのではないでしょうか?
- hiruhiru
- ベストアンサー率26% (21/80)
精神的に正常な範囲の人間に関しては、「根からの悪党」はいないと思います。 後天的な経験がその人を作っていくからです。 ただ、性格障害の一種に、他人への共感能力を欠くというものがあるんだそうですね。 他者に共感できなければ、他者の痛みもわからないわけだから、他者を攻撃することにためらいを感じないのでしょう。 ただ、こういう人を「悪党」と呼んでいいか、疑問です。本人にはどうしようもない先天異常だからです。 そもそも「悪党」をどう定義するかによって、結論が全く変わってきてしまうと思うのですが。。。 親鸞は「悪人正機」を唱えましたよね。自分を悪人と自覚して仏にすがる者こそ救われる、という考え方です。大変深い思想だと思います。
- gesotoku
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先天的に反社会的な人間、 後天的に反社会的な人間、両方居るって事で。
- tonamoni
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わたしはだれしも、根っからの悪人も善人もないと思います。 ひとはときどきすごく悪人にもなるし、すごくいい人にもなります。それが自分の中でも矛盾とかしてなかったりします。 また、立場が違えば同じことをしていてもすごく感謝されたり、逆に憎まれたりします。 生まれついてすべてが決まってるわけがないと思います。