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自転車、バイククルマ全部を売る店は減った。
昭和の時代は沢山あった、自転車とバイクとクルマの全てを取り扱うお店が激減しました。やはりクルマ屋は国土交通省の自動車整備工場の認証を取得しなければ、ならないからでしょうか。学生さんに売る時には、中学生が高校生、さらに大学生になった際には、長年の常連客になるから良いと思いますけれど。余談になりますが、地方には農機や漁船を扱う店が存在します。
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元スズキディーラー勤務の現役整備士です。 各車種の併売店減少ですが、他の方の回答を拝見すると『販売店』と『代理店』がごっちゃになっている様です。 『代理店』とは自動車の場合、殆どが『メーカーから直接卸される』、いわゆる『正規ディーラー』の事を指し、ご質問の併売店はほとんどが『街の自転車屋』とか『〇〇モータース』と言った『販売店』がスズキやダイハツの看板を揚げて、『ディーラーからクルマを仕入れて販売』しているものです。 で、当方も現在自動車整備業を営んでおりますが当方の規模だと販売店として業販扱いが出来ず、お客を取っても『紹介』扱いしか出来ないので販売店に『なりたくてもなれない』為に『新車販売』を表面的には謳っておりません。 販売網が未熟だった時代は業販店の拡大の為、夫婦で経営するリフトも無い様な工場でも販売店として登録されスズキの看板を揚げさせていたモノですが、現在は正規ディーラーの販売網も充実されつつあり、また業販よりも直販に力を入れ始めた為に少し前『販売力のない店舗』、『整備力のない店舗』等は販売店から除外されてしまいました。 また当方趣味の延長からお客の要望で自転車(ロードやMTB含む)も整備や修理、フレームからの組上げや場合によっては販売もしますが、自転車の場合は当方『自転車屋』としての営業でない為新車台数が出る訳はなく、どこかのブランド専売でもない為『販売店』、『取扱店』として問屋と直接取引出来ないので、部品等はネットやショップから購入しています。自転車関係者曰く『この業界は閉鎖的だから』との事で、新規参入は難しいと言ってました。 バイクに関しても、特に外車は『専売店』設置が求められ、当方の知るバイク屋でも元々併売でしたのが数年前から各社国内代理店の『指導という強制』の元、ハーレーはハーレー、BMWはBMW、ドカティはドカティと、全てショールームを分離独立させました。国産車に関しても最近は系列店でないと商売にならない様です。 こうして3車種それぞれの業界事情により零細販売店が『淘汰』されてしまったのが実情かと、業界内部の人間としては考えます。
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- oska2
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>自転車とバイクとクルマの全てを取り扱うお店が激減しました。 確かに、昭和時代には同じ店で自転車・バイク・自動車の販売をしていましたね。 特に、ホンダ・スズキを扱っていた店が多かった様に記憶しています。 >クルマ屋は国土交通省の自動車整備工場の認証を取得しなければ、ならないからでしょうか。 これも一つの理由だと思います。 が、自店で車検整備が出来る必要はありません。 提携している車検整備工場(パパママ経営)に依頼すれば、済みます。 もう一つの理由として・・・。 自転車を販売すえる自転車屋が、ホンダ・スズキのバイク販売も行う様になる。 その後、ホンダ技研・スズキ自動車は自動車製造にも参入した。 残念ながら、全国各地に自動車販売網(正規ディーラー)を持っていない。 「そうだ!バイク店に販売を依頼しよう!」 ここで、全国各地のホンダ・スズキのバイクを販売していた店が「正規自動車ディーラーに名乗り」をあげます。 近所の自転車店は、ミヤタ自転車・ホンダのバイク・ホンダの自動車の正規代理店でした。 ホンダの場合、シビックCVCC車まで代理店を行っていましたよ。 その後、自動車のシステムが複雑になるに伴い「自動車販売部門の合併」等が進みます。 自転車・バイク販売に専業し、自動車販売は止める店も増えます。 電子部品が増えると、自転車・バイクショップでは対応出来ませんよね。 提携していた車検整備工場に、販売権を渡します。 この車検整備工場は、「ホンダ・スズキ・三菱・ダイハツ・スバル」の正規販売協力店になります。 ※三菱・ダイハツ・スバル各社も、バイクの製造を行っていました。 >地方には農機や漁船を扱う店が存在します。 たぶん、ホンダ・スズキですよね。^^;
- show1968
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実家が鍵と錠の専門店を営んでおります。 ちょっと特殊な合鍵や、メーカー手配でしかどうにかならないものも 取り扱っていますので、個人客より、業者のお客さんが多い店です。 年賀状の発注が年々減ったので父に聞いたところによると、 ここ数年、屋号や会話からバイク屋、自動車屋、自転車屋とわかる お客さんが、かなり減ったそうです。辞めちゃっているそうです。 その中にバイクと自転車、バイクと車を取り扱うお客さんが多かったんです。 大半が「跡継ぎのいない店で、高齢化」なんですって。 たしかに、私んちの近所でも二軒「自転車とバイク」の店が無くなりました。
- simotani
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四輪は専門知識が必要になる為普通は自転車・バイク兼営迄になっています(四輪の店に自転車を置くのは一部の海外メーカーの直系しか無いです)。 メルセデスベンツは実は自転車も製造販売しています。が、正規代理店しか卸しませんし販売価格は1台40万円とか(丈夫で長持ちしますがあのマーク付きだから盗難が心配されます)。近いところは自転車に乗るのはドイツでは常識的だから意外性は無いですが。 日本ではバイク販売も500CC以上は取り寄せになる(販売制限の為国産でも海外からの逆輸入しか認めていない)為、350迄位しか普通の自転車店では扱いません。 参考迄に自動車のディーラーは実は整備工場である義務はありません。が、民間車検工場の認可があれば後で楽チンだから取得しているのです(素人が整備したら車検取り直しが必要になる為)。また損保代理店も手数料が入る為資格を取る方が多く(これはバイク店でも)、農協が自転車の販売取り次ぎをするのは空き地が有効活用出来るから位です。
- nan93850673
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初代が自転車屋で創業、2代目が時代のニーズに合わせてオートバイやオート三輪を扱う様になり、その後自動車がメインになったという店が実家の近くに何軒かあります。自転車やオートバイが解るのは2代目までで、3代目以降は自動車しか解らない(実際に会話してみたら、自転車に関しては全くのド素人でした)。 私は、そのような店の1軒にと付き合いがあります。初代に自転車を見てもらい、2代目には原付スクーターや自動車の面倒を見てもらっていました。その流れで今も3代目に自動車のメンテナンスをお願いしています。 今はパンクしただけで自転車自体を買い替えてしまう様な時代ですから、こういった店では自転車の修理を覚えても収入に繋がらないと3代目は自転車の修理を覚える気がないみたい。オートバイも自動車に比べて価格が安い(高価なオートバイに乗る人は専門店に行く)ので、同じく覚える気が無いみたいです。今は昔からの馴染みで依頼された場合のみ2代目が対応しているそうです。 >余談になりますが、地方には農機や漁船を扱う店が存在します。 さすがに農機具は扱わない(農村地域で、農機具は専門店がある)ようですが、軽トラックの需要が高いため、メインで取り扱うメーカーをスズキ自動車にしているとのこと。 で、結局何の質問でしたっけ。
>昭和の時代は沢山あった、自転車とバイクとクルマの全てを取り扱うお店が激減しました。やはりクルマ屋は国土交通省の自動車整備工場の認証を取得しなければ、ならないからでしょうか。 少子化に伴って車を購入する世代や人口が少なくなった。 所得も低く、車に興味を持つ人が少なくなり車やバイクが売れなくなったらでしょう。 モノが売れなければ商売にはなりませんから販売店が少なくなって当然です。