- ベストアンサー
絶対値を含む不等式が分かりません。
問題集で出てきて疑問に思ったので質問させていただきます。 |x+3|=4xは、0以上と未満で場合分けをするのに対して、 |x|+|x-1|=x+4は、なぜ0未満、0以上1未満、1以上と場合分けをするのでしょうか。 よく分からないので教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
|x+3|=4xについては、次の2通りの考え方があります。 (1)4x≧0(x≧0)の場合と4x<0(x<0)の場合に分ける考え方 ・4x≧0(x≧0)の場合 x+3>0であるから、 x+3=4x -3x=-3 x=1(大前提であるx≧0を満たします。) ・4x<0(x<0)の場合 |x+3|≧0であるから、解はありません。 よって、x=1 (2)x+3≧0(x≧-3)の場合とx+3<0(x<-3)の場合に分ける考え方 ・x+3≧0(x≧-3)の場合 x+3=4x -3x=-3 x=1(大前提であるx≧-3を満たします。) ・x+3<0(x<-3)の場合 -(x+3)=4x -x-3=4x -5x=3 x=-3/5(大前提であるx<-3を満たしません。) よって、x=1 なお、当然のことながら、(1)(2)の結果は一致します。 以上のことから、|x+3|=4xは、0以上と未満で場合分け(つまりは右辺に着目)をしても支障ありません。 |x|+|x-1|=x+4についても、右辺に着目をすると次のようになります。 (1)x+4≧0(x≧-4)の場合 ・-4≦x<0のとき -x-(x-1)=x+4 -2x+1=x+4 -3x=-3 x=1(大前提である-4≦x<0を満たしません。) ・0≦x<1のとき x-(x-1)=x+4 -x=3 x=-3(大前提である0≦x<1を満たしません。) ・x≧1のとき x+x-1=x+4 x=5(大前提であるx≧1を満たします。) よって、x=5 (2)x+4<0(x<-4)の場合 -x-(x-1)=x+4 -x-x+1=x+4 -3x=3 x=-1(大前提であるx<-4を満たしません。) よって、解はありません。 以上からx=5 結局、絶対値の中の式の符号で場合分けをすることになり、右辺に着目をしても意味をもちません。
その他の回答 (1)
- f272
- ベストアンサー率46% (8469/18131)
何か勘違いをしている。場合わけは絶対値の中が0になるとことでわけます。 したがって |x+3|=4xのときはx=-3の前後で |x|+|x-1|=x+4のときはx=0とx=1のところで分けるのです。
お礼
なるほど、ありがとうございます
お礼
ありがとうございます。 丁寧な説明ありがとうございます