TBSサンデーモーニング:反省の仕方
TBSサンデーモーニングは、8月18日の放送の中で、戦没者追悼式における総理大臣の式辞に「反省」という言葉が使われていなかったことを激しく批判しました。
一方、10月26日はTBSビデオ問題(TBSが、オウム真理教に情報漏えいをし、坂本堤弁護士一家殺害事件や地下鉄サリン事件等の発端となったとされるマスコミ不祥事・報道被害)の発生した日であり、地下鉄サリン事件が、死者13人、負傷者数は約6300人、今でも後遺症に悩まされる被害者がいるという大変な事件であったことを考えれば、毎年この日にTBSは視聴者に対し反省を弁を述べてもよいと思いますがどうやら述べることはなかったようです。
さて、TBSが最も反省すべき日の翌日である10月27日のサンデーもニングはどのような放送がされたでしょうか。
くしくも、一流ホテルがメニューと異なる食材の料理を提供したという不祥事に対する批判でした。
もちろん、国や企業が国民や消費者を裏切る行為をした場合これを批判するのはメディアの役割であるため必要ですが、ここで敢えて自社の不祥事に対する再発防止の取り組みなどを紹介すれば評価も上がると思いますがテレビ局はあまりそのようなことをしないものですか?
まさか、社会に批判されたことに対し「倍返し」などということを考えているとは思いませんが。
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お礼
間違って変な画像を添付してしまい、お詫び致します。雰囲気破壊せずに前向き励行します。