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目に見える失敗に対して
端的に質問すると、他人の失敗が「目に見えている」ときあなたはどうしますか? 「学生時代にもっと勉強しておけばよかった」 「あのときこうしておけばよかった」 「…すればよかった」 という後悔を口にする時ってあると思います。 挑戦した結果、失敗と後悔だらけ、でも、その時その時一生懸命、最善を尽くした結果がそれならば仕方ないのかなと思っていました。 しかし、一番の失敗と後悔は「人の意見を聞かなかったこと」だと思っています。 私も若い時、向こう見ずにがむしゃらにやっていたとき、親身になって相談に乗ってくれる人(Cさん)がたまにアドバイスしてくるのですが、私は「うざい」位にしか思わず、ひどい時は文句をいったり汚い言葉を言ってました。 そうやって何年も打ち込んだ結果、 「ああ、あのとき人の意見を聞いていればよかった」という後悔の念。 私はCさんにひどい言葉を言ったことを謝り、アドバイスを聞いておけばよかったことをいうと 「私が何度も言ってもわからない以上は、本人が気づくまで待つしかなかった。でも、自分が今後すべきことを自分で気づいただけでも素晴らしいだと思いますよ」 とにっこり言われた時、自分が青くてダメダメなことにがっかりしたことと、こんなにも自分を大事に考えてくれる人は一生大事にしようと思いました。 そして、だんだんと私も年食って、視野が広くなったとき、他人の行動をみる余裕も生まれました。 一番に他人の行動に目がいったのは、私がかつてやっていた「無謀なこと」「無茶なこと」をする年下・後輩たち。 私が失敗してきたことを、率先してやっている後輩みているととてももどかしい。 私はCさんの行動を見習い、親身になって相談に乗りアドバイスするのです。 ですが、私の若い頃とおなじで、まあ私のアドバイスはまったく聞いてくれない。 近い将来、それこそ1年後2年後に間違いなく一生を後悔の念で押しつぶされるのは本当に見たくない。 そのために後輩に一生懸命に言うのですが、私の話を全くきかないときは思い余って捨て台詞吐いてしまったり。 もうほおっておけばいいのに、自分とダブって見えて本当に悲しいですね。 Cさんも昔の私のことをどんなふうに思っていたのかな、こんな人の意見を聞かないしょうもない私のことをここまで引き上げてくれたけど、私はCさんのように人を引き上げる力がないな、後輩には捨て台詞も吐いちまうしな、と思うわけです。 今の私のこと、Cさんはどう思うのかなって、アドバイスしてくれるときは必ずお礼を言ってこの先絶対に後悔しないよう絶対に覚えるようにしています。 質問がまとまってなくて申し訳ないのですが、目に見えるような失敗を挑戦をし続ける人に対して、Cさんは「アドバイスしてみる。でも言ってもわからないときは本人が気づくまで見守る」というスタンスを取りましたが、みなさんはどのようにしていますか?
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- obrigadissimo
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【大いなる若気のいたりが、個性の芽を育てる。 本田宗一郎】 とは、本田技研創業者の言葉なのですが……若さ故の暴走と無謀さが 極めて稀有では有るものの素晴らしい発見や発明に至ることがないとは 限りませんし……人は失敗から多くを学べるんですけどね。 勿論、学べない人もいるにはいるのですが~~~~ 【一個の人間にとってもっとも恐ろしいのは、 気がつかないということです。 郭沫若】 質問者さまには、気づきがあったのですから、ご本人が 感じているように救いがあったのではないでしょうか。 ただ、そのような質問者さまであるとしても、 直接、アドヴァイスを行うことに関しては、 質問者さまがその企業の中で伝説的な業績のある模範的な 人物として評価されているのか否かにも 依るのではないでしょうか。 立派な忠告を受けても若い人には特に 《心、此処に在らず》というケースが有りますしね。 真に救ってあげたいのであれば、自覚できるような 環境整備を行ってあげる方が宜しいのではないでしょうか。 【日記は平凡な毎日の中に潜む非凡に気づかせてくれる。 橋本武 『日本人に遺したい国語』101歳最後の授業】 長い年月、灘校で教鞭をとっておられた橋本先生の言葉を それとなしに伝えてあげたり、あるいは、紙に書いて 壁面に、それとなしに貼っておくなどもお勧めです。 [私個人的には、マラソン金メダリストの高○尚子さんが 二十代であるにもかかわらず説法的なことを言い始めた際に、 まだ早いんじゃないかなぁと感じたことがありました。 プロ野球の広○球団で選手だった野○某が引退直後から日テレの 解説者になって、オレ様ほど野球のことを知っている人間は 何処にもいない的なスタンスで喋っていることに、かなり幻滅 且つ辟易させられて、爾来、彼が解説者のときは音声を消して ゲームを観るようになりました] そういう次第ですので、 トータルで慎重に考えて 進めませんか。 CiaoCiao.
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
基本的にはCさんと同じスタイルです。「こうなってまうで」と警告はしますが、必要以上には口出しはしません。 あとは、それでどう失敗するかはこっちが見えているのだから、救助隊の準備をしますね。宇宙戦艦ヤマトの真田さんのように「わはははは。こんなこともあろうかと」とやるわけです。ときにその失敗が明らかな過程の中で、巻き込まれる人がいますよね。その巻き込まれる人に「たぶんこうなっちゃうだろうから、そうなったらこうして」などとフォローしておくのです。その人たちから「分かっているなら・・・」といわれることもありますが、「そりゃー俺もいったさ。だけど本人が聞いてくれないから仕方あんめえよ」というとだいたいは理解してもらえますよ。 そしてその失敗で炎上しちゃいそうなら消火の準備を、尻拭いが必要そうならトイレットペーパーの準備をするわけです。そして問題が発生したところで「はい、そうなると分かっていましたから後始末に参りました」と登場するわけです。本人には「な?だから俺の言った通りだべ」とだけいいます。必要以上には本人に恥をかかせる必要はありません。ただ人のいないところでは強めにいうこともあります。 しかし、「こいつをフォローする義理は俺にはないねェ」という場合には評論家に徹します・笑。「ほらねー、こうなると俺は思っていたんだよお」って。 相手が若い場合は、じゃんじゃん失敗させますよ。だいたい若いうちの失敗ってやらかしたところでたいしたことにはならないですし、失敗させて後でフォローすると大抵次からはちゃんということを聞くようになりますからね・笑。
- KoalaGold
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足場の悪い部分が見えていない人に対し、橋をかけて安全に渡らせていてはいつまでたっても自己管理はできません。何度か足をくじいて痛い思いをした方が勉強になります。 こういう痛い思いは年配になってからすると痛みが大きいので若いうちに経験することをお勧めします。 先輩や親の立場としてアドバイスをしそれを見守ります。フォローも入れます。
お礼
回答ありがとうございます。 >足場の悪い部分が見えていない人に対し、橋をかけて安全に渡らせていてはいつまでたっても自己管理はできません。何度か足をくじいて痛い思いをした方が勉強になります。 自分で橋を作って渡れるように、そうであってほしいです。 これも教員時代の経験ですが、そもそも、家庭環境がしっちゃかめっちゃかで橋どころではないという家庭・家族もみてきました。 今でこそ、貧困すぎて授業料給食費はらえないとかニュースでていますが、おそらくごく普通の家庭で育った人には「あ、そうなんだ。金ないなら行政が何とかすればいいのに」くらいしか思わないと思うんですよ。 もう本当にすさまじいもので、「見守って助けてあげよう」というレベルではないです。 あまりのひどさに私は逃げ出してしまって、いまでは企業相手に丁重に扱われて「こんなのでよかったのかなあ」と。 教育困難校で1日でも教鞭をとると、皆さんも生き方考え方そのものが変わると思います。
補足
補足をNO.3の回答者様に書いてしまいました。 NO.3の方、申し訳ないです。
- ocean_312
- ベストアンサー率15% (5/32)
私は、基本的に人が失敗しそうな事をしている時、明らかに間違った事をしている時でもあまり口出しはしません。 なぜなら、本人がこれが正しいと思ってやっている事に口出しした所で、話を聞いてくれるわけがないからです。 逆にうるさい人だ、邪魔な人だと思われるかもしれません。 正直こちらの労力も無駄になりますし、相手も不愉快になるわけですから、お互い損するだけです。 その代わり、もしもその人が自分の失敗に気づき相談してきた場合は、しっかり相談に乗ります。 そういう時は相手もしっかり人の意見を聞こうという体勢になっているからです。 相手が失敗する前に口を出して助けるのは、本人にとっても人生の経験にならないですし、過保護だと思います。 少し距離を置いて、相手が助けを求めてきた時に助けてあげるのが、本当の親切だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >過保護だと思います。 私の親も過保護でした。正直うっさいなあ、なんで邪魔ばっかりするんだろうと思っていました。 親を憎んでいた時代もありました。 しかし年食って親に過保護になる理由もわかります。とくにこの時代は。 ネットで私の仕事を話すわけにはいかないので伏せますが、中小企業を顎で使うような立場の仕事なんです。 場合によっては、私より倍近く生きている人が頭を下げて名刺を渡す。中小企業は安倍政権の恩恵を受けていないわけですから必死です。 「俺よりきっちり丁寧に仕事できるのに、なぜこんな立場に差ができるのだろう」 と思っていました。 今思うと、この立場の差は、親がガミガミ「勉強しなさい」と言ってきたことをしっかり守ってきたことですね。 もちろん、運動やそのほか無謀な挑戦してきたことで得られたものは多少ありましたが、親やCさんの言ってくれたことの方がはるかにでした。 本当に上から目線ですが、 >相手もしっかり人の意見を聞こうという体勢になっているからです。 という意見は、個人の能力だと思っています。できない人はどんな状況でも本当に効く耳持たない。 その一方で、どんなに追い込まれても、冷静に、客観的に、周囲の意見をも聞ける力。 そういう人が、やがて会社でいう管理職の器になるのでしょうか。
- BluesHeart
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たぶんCさんも同じように失敗した経験があるのではないですか? そして、やむにやまれぬ気持ちで質問者様にアドバイス…。 まぁ、人は経験から一番多く学ぶのですからしょうがないですね。 せいぜい、失敗の被害を最小にするべく事前に手を打っておいてあげてください。
お礼
回答ありがとうございます。 なんでCさんは私をこれほどまで理解し、読み取ることができるのか。 同じ失敗をしてきたからこそ、なのでしょうかね。 とにかく感謝しかありません。暴言をいった過去の自分が恥ずかしくて。 >まぁ、人は経験から一番多く学ぶのですからしょうがないですね。 >せいぜい、失敗の被害を最小にするべく事前に手を打っておいてあげてください。 目に見えて堕ちていく様をみるのはかなしいですね。 自分でいうのもなんですが、失敗してもあとで這い上がれる力があるから無茶な挑戦をまだまだ続けられますが、そういう這い上がる力のないものの未来は、、、 知人はメンタルシックになって、更に待遇悪い転職先でさらに不調になっていく。 あの時は自分の好感度を考えてだまって聞いていましたが、思いっきり嫌われてでもいいから胸倉掴んでとめておくべきでした。
補足
話のついでですが、ぜひ「教育困難校」を検索して実態を知ってもらいたいです。 もの盗んで逮捕された生徒、人を刺して鑑別所にいった生徒、不貞行為に及ぶ生徒、障害を抱えた生徒等、どのようにしていくべきか 「こっちが見守っていれば勝手に成長できる人」とは、もともと運と才能をもっている人だと思っていて、私は非常に恵まれた環境だったんだなと周囲に感謝しきりです。
- zakiyu
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私でしたら、その本人からアドバイスを要求してこない限り、 こっちからは、基本的に見てるだけです。 それは、その本人が失敗を仕出かした時に、 「どうするのか」というのを、 本人自身で考えて、行動して、判断するというのを、 しっかり身に付けるためにも、そのようなスタンスを取っています。 もし、私が、その本人からアドバイスなど要求してきた時には、 話しを聞いて、手を貸すことは貸します。 それはさすがに、放置する訳には行きませんから、
お礼
回答ありがとうございます。 「見守るときは見守る。でも助けが必要な時は助ける」でしょうね。 自分語りしますが、私は昔、教員やっていました。 他回答者が「上から目線だ」という意見をもらいましたが、職業柄、嫌でも「上から目線」で言わないといけない。 指導者として、時にはヒール役を買ってでも、偉そうに威張り腐ってやる必要がありました。 私はそれがとても嫌だったですね、俺みたいな失敗と後悔しかない人間が偉そうに言っていいのかと。 現在は、自分の指導力への限界と、20代で先生先生!と持ち上げられる違和感を覚え退職して転職しました。 土日部活で駆り出されることないうえ、教員時代より福利厚生がいいのですが 「これでよかったのかなあ」と 生徒も人間関係もそうですが、手っ取り早く好感度を上げるには、「本人のやりたいように好きにさせる」ことですからね。 「困ったときは助ける」といっても、たいてい目に見えて困って相談に乗るときはどうにもならない深刻的な状況になっていて、アドバイスしても手助けしても本人は精神的にゆとりなくてなにもできないんですよね。 最たるものが、勉強をせず社会人になって、転職とか身動きもできないほどの多忙のなか、半泣きで 「俺はあの時、先生や親のいうこと聞いてちゃんと勉強をしておけばよかった。」という世迷言ですね。 学生時代であれば、いくらでも言って聞かせられますが、こうなったらもう助けられません。 歯くいしばって残りの人生を生きてくださいとしか言えません。
上から目線ですね。 ぼくはアドバイスは求められなければ一切しません。 理由は単純です。 ぼくのアドバイスが正しいとは限らないから。 ぼくはうまくいかないやり方でもその人ならうまくいくかもしれない。 逆も然り。ぼくのアドバイス通りで失敗するかもしれない。 無茶や無謀が道を切り開く時もあります。 歴史的な偉業を達成した人は周りにアンチだらけでした。 ちょうどあなたのように、相手を自分以下とみなし、つまらない正論を吐いた。 ぼくはそういう人応援したいです。 ぼくは失敗したけど、その人は同じやり方でうまくいく有能な人かもしれませんし。 偉そうに見守るとかアドバイスする資格ありませんよ。 ぼくよりすごい人、めちゃくちゃいますから。
補足
>上から目線ですね。 >ぼくのアドバイスが正しいとは限らないから。 そんなことを言い始めたら、それこそ貴方含め誰も意見が言えませんし知恵袋も成立しませんから
お礼
回答ありがとうございます。 私も基本は回答者様のとおりでそんなスタンスなんですよ。 挑戦とその結果にたいして、ある程度のストーリーは予想ができていて、情を持った相手には助け船を送り出す準備。そうでない人は無関心。 >相手が若い場合は、じゃんじゃん失敗させますよ。だいたい若いうちの失敗ってやらかしたところでたいしたことにはならないですし、失敗させて後でフォローすると大抵次からはちゃんということを聞くようになりますからね・笑。 これは私もそう思っていました。 しかし、自分の数々の失敗と教育困難校勤務で180度発想が変わりました。 「若いうちはじゃんじゃん失敗した方がいい」とありますが、教育困難校の生徒は社会に立つ前に犯罪という取り返しのつかない失敗をするものなのです。 私は受験や病気を経験し、 「苦労した人生だったなあ。でも、橋をかけるのに自分で作ったよ」なんて思っていましたがとんでもない! 私はきちんと整備されたレールを必死こいて走っているだけ。 若い時はそれがきづかないもので、林先生がいう「勉強は贅沢」はそれなんだなと。 教育困難校に勤務し、薬物、暴力(団活動)、いじめ、妊娠、鑑別所生活等、そういった行為を注意しても悪びれもなくやってしまう生徒と向き合っていると 「見守るなんてのんきなこと言ってられない」と思うようになりました。 私は教員を退職したので過去の話ですが、たまに教育困難校をネットで検索するとあの時を思い出します。 「可愛い子には旅をさせよ」 ですが、旅させるにも最高の旅になるよう、本人には気づかないように周囲はある程度の協力は大事だと思っています。