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簡単に失神するドラマのシーンについて
ドラマや、映画などで、暴漢が暴れているところを 背後から近づき、頭を殴って、暴漢が失神するシーンが わりと、多いと思います。 かねてからの 疑問ですが、人は、頭を強く殴って あれほど 簡単に、一定期間失神するもの なのでしょうか? ドラマだから とは わかっていますが、 へたをすると 死亡 すると思うのですが、 実際に 経験のある人はいますか? なんでも良いので、コメント、お願いします。
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脳に血液が行かなくなって、一時的に意識が無くなるのが失神です。 一方で、ご質問のように頭部に強打をくらった際に脳の機能障害が起きて意識が無くなるのは脳震盪(のうしんとう)です。 一応、医学的には脳震盪と失神は違うもので、ご質問に書かれた状態は脳震盪での意識喪失です。 ER(救急)では運ばれてくる患者さんの2~4%程度が意識喪失ですが、失神なのか脳震盪なのかを判断しなければならず、それによってその後の処置も全く違いますね。 スポーツの中継などで(例 野球中継の頭部への死球など)頭部を強打して脳震盪で倒れるといったシーンをご覧になったこともあるかと思いますが、そのようにスポーツや頭部強打の交通事故や事件などでの脳震盪はよくある話です。
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- ayako728
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ANO.1さんの回答通りで、実際にはあまりないだろう。 因みに、俺の実家は江戸時代は武家だった。当然、戦前までは普段から日本刀の大小一対を床の間にかけていたとか。俺の親父の弟にあたる叔父さんから言われたことは、大刀は持っているだけで疲れるので、ぎりぎりまで抜かず、正眼の構えもせず、いきなり突くものだった。また、実家で聞かされたことは、欧米から輸入した馬の子孫の軍馬ですら、河を軍馬が泳ごうとした際は人間を載せている分だけ重いので人間を振り落とそうとするという事だった。ましてや、江戸時代までの日本馬は体重が300kg程度と小さく、10kg以上ある鎧兜を着て馬が走ることは絶対にないだった。 つまり、洋の東西を問わず視覚効果を狙ってしているだけだ!(苦笑)
- eroero4649
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K-1の人気が全盛だった頃は、一発失神KOってのが時々ありましたよ。フックがアゴに決まるか、ハイキックがガッツリ入ったときでしたね。もちろん、うっかり我々があのレベルの人の本気ハイキックを受けたら死ぬでしょう。 首や頭に大きな衝撃がかかれば、少なくとも動けなくなります。私が高校生のとき、じゃんけんに勝ったら相手にプロレスの技を本気でかけられるゲームというのが流行ったときがありました。あるとき私はじゃんけんに負け、相手は私にパワーボムをかけました。失神こそしませんでしたが、ものすごい目まいがして全く動けなくなりましたよ・笑。あのときに「このままだとガチで大ケガをする」と思って私はその遊びからの引退を決意しました。 だから後頭部からバットなどでぶん殴れば相手が動けなくなると思いますが、ただ動けないだけだと映像的に分かりづらいので、「失神した」って描写にしているのです。
- trytobe
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脳震とうでも記憶は途切れ意識はもうろうとするのですが、脳の血流だけを止めて脳細胞は衝撃や酸素不足で破壊されない、という調整をするのが難しいので、技術やノウハウが要ります。 万一でも脳細胞がやられても人生に影響がないようなところだけ、瞬時に衝撃で機能を麻痺させて、血流などが戻れば自力で目が醒める程度で止められる人はいると思います。人によって違う急所があるわけで、そこをどのくらいの強さでどの方向に殴るのか、という一発勝負の繊細な作業ですが。
様式美です。時代劇で助さん格さんが無双するシーンがありますよね?一撃で死ななかったらカメラアングル的にも戦闘シーンの尺的にも邪魔です。実際は一撃では死なないのですが、『小物は一撃、大物は二撃』で死んだ方が視聴者にも分かりやすいです。