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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本桜草を枯らさないようにする方法は)

日本桜草とクリンソウの育て方と注意点

このQ&Aのポイント
  • 日本桜草を枯らさないコツとして、素焼きの鉢ではなく「桜草鉢」を使用するのが良いと言われていますが、店頭ではなかなか見かけません。
  • また、日本桜草は水切れに弱いため、切れないようにこまめに水やりを行い、土の乾燥具合をチェックすることが大切です。
  • クリンソウは日本桜草の仲間であり、水切れにも弱いです。日本桜草と同様に水やりに注意し、乾燥を防ぐために保湿対策をすると良いでしょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • trapezium
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回答No.1

自分は桜草好きで現在200品種弱程度育てていますが、基本的には日本原産の植物なので難しくはありません。鉢もほとんどは安価な「駄温鉢」とポリポットを使っています。 確かに「素焼鉢」は乾燥が早過ぎると思いますが、要は組み合わせる用土の配合と、灌水の頻度など管理の仕方に掛ってくるので駄目ということはありません。 これから開花期までは表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出るまで灌水が基本です。日照により必要な頻度も変わりますから、機械的ではなく出来れば一鉢ごとに確認しながらの方がいいです。また、花に水を掛けると早く傷むので避けます。 その後、花が終り初めたら花茎の付け根から切り、切り花として楽しむといいでしょう。そのままにしておくと種を作るために株が力を使うので、来年の芽の成長が悪くなります。 翌年の桜草の芽は地表近くに盛り上がってくるように成長するので、増し土が重要になります。地表に根が出てしまうと乾燥して弱るので、様子を見て用土を足します。成長具合によって2回ぐらいに分けて増し土した方がいいかもしれません。もし、小さなポット植えなどで増し土のスペースが無いようなら、そのまま崩さないようにポットアップするといいです。 梅雨明け以降は徐々に葉が枯れるので、適時除去し腐敗を避けます。その頃から暑さ除けの寒冷紗を掛けるか、半日陰の場所に移動すると管理が楽になります。真夏頃には殆ど地上部はなくなり休眠期に入りますが、根茎は生きていますので乾燥させない程度に水やりします。ここで忘れて放ったらかしにすると駄目にします。 植え替えは地域にもよりますが、初冬11~12月か、2~3月初めくらいがいいです。同時に株分けを行い、一芽ごとにばらして植え付けます。通常であれば倍以上に芽が増えますので(増え難い品種もあります)、そのままですと混み合い過ぎて翌年の成長に良くありません。 九輪草も primula japonica というだけあって、日本の気候に合っていて丈夫です。自分は梅の木など落葉樹の下に地植えにしてあります。この場合は殆ど何も手をかける必要もありません。 鉢植えでも水持ちの良い用土を使うか、鉢が小さいなら一回り大きい鉢に植え替えると管理が楽になります。また、花後株が分れて芽が増えるので、そのままの鉢だと窮屈になると思います。自分は赤玉の中粒、小粒合せて、腐葉土をやや多めに入れ、水苔を粉状にしたものを少し混ぜてます。割合としては 2:3:4:1 くらい

noname#217447
質問者

お礼

くわしい回答ありがとうございます。桜草を約200品種お持ちなのということは桜草がとてもお好きなのですね。 クリンソウについての回答もありがとうございます。 とても参考になりました。

その他の回答 (1)

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.2

まず桜草鉢ですが、これはホームセンターや大型園芸店では販売されて いない事が多いですね。全国的ではなく関東の極一部の地域で販売され ているようです。信楽焼や丹波焼などの鉢が多いようで、江戸時代に作 られていた孫半土と言う鉢を模して造られた寸胴型の鉢を言います。 信楽焼や丹波焼を製造販売している所で注文された方が確実です。 一般的には流通していない鉢だと考えて下さい。 また桜草は桜草鉢でなければ上手く育たないと言う事はありません。 桜草鉢は特殊ですから上手く育てられないって言う人もいます。 ホームセンターで良く見かける茶色の袖薬が塗られた駄温鉢と言う鉢が ありますが、これは1000℃の高温で焼かれています。素焼き鉢は駄 温鉢より700℃と言う低温で焼かれていますから、鉢自体が水を含み やすいのがメリットです。デメリットは土の水分まで鉢が奪ってしまい、 通常より土が早く乾いてしまいます。駄温鉢より素焼き鉢の方が気孔の 大きさが大きいので通常よりは早く土が乾いてしまうと言う事です。 また低温で焼かれているため打音鉢より柔らかいので、割れやすいと言 う難点もあります。素焼き鉢は乾燥に弱い植物には不向きです。つまり 桜草には使えないと言う事です。 次に桜草ですが、日本桜草と言う品種はありません。日本に自生してい る種類を日本桜草と呼んでいます。桜草は日本(四国と沖縄を除く)と 朝鮮半島、中国東北部に分布する宿根草です。 基本的には川岸などのような湿り気のある土壌に自生しますので、栽培 中は乾燥させないような工夫が必要です。水遣りは土の表面が乾いて来 たら十分に与えます。つまり土は乾かしては駄目と言う事です。 次にクリンソウですが、漢字で書くと九輪草と書きます。桜草は日本以 外にも朝鮮や中国にも分布していると上記に書きましたが、クリンソウ は日本が原産地で北海道、本州、四国の山間部に分布する多年草です。 山間部の川の傍や渓谷の湿地帯に自生しています。そのため乾燥や水切 れには非常に弱い性質があるため、桜草と同様に水管理に注意しないと 必ず枯れてしまいます。 ネットで検索されたようですが、水切れを起こすと直ぐに枯れると言う のは読み間違いです。そのような植物は存在しませんよ。もう少し丁寧 に読み返されると良いと思います。 サクラソウもクリンソウも同じサクラソウ科の植物です。だから性質も 栽培環境も同じ訳です。ただ違うのが分布場所が違う程度です。 なおクリンソウの方がサクラソウより花は大きいです。 植替え時期は2~3月か、休眠期に入る少し前の9月中旬から10月中 旬の何れかに行います。根の生育が旺盛ですから、植替えは長くても2 年に1回は行う必要があります。出来れば1年毎の方が無難です。

noname#217447
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 桜草鉢など植木鉢についてのくわしい解説は参考になりました。 日本桜草という品種はありませんね。桜草の仲間のプリムラと区別して日本桜草を呼んでいるようですね。 クリンソウについての回答もありがとうございます。

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