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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ボケの花が咲かないのは何故)

ボケの花が咲かない理由とは?

このQ&Aのポイント
  • ボケの花を実生で育てているが、花が咲かない理由を知りたい。
  • 記憶では親木とは違う色の花が出ることを期待していたが、花の咲く気配がない。
  • ボケの花が咲かない原因は、実生では咲かない、花の咲かない木である、手入れが悪いなど様々な可能性がある。

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回答No.1

種子から育てた株は実生株と言います。果樹に限らず樹木で花が咲き実が成る種類の実生株の場合は木が成熟しないうちは普通花芽は付きません。 なので、ただ単にお手持ちの木がまだ大人になっていないと言う事です。 「桃栗三年柿八年」と言う言葉が有りますよね?これはこれら果樹を種子から育てた場合に初めて花が咲くまでにかかる年数を表しています。この言葉には続きがありますが地方によっていろいろ変わりますが概ね十年以上かかる果樹の名が続きます。ご自分でも調べてみてご一読に成られると納得されると思いますが、果樹でも同じ科でも樹種により花が咲くまでが短い物長すぎる物いろいろなんです。 さて、ボケの場合ですが運よく早くて五年で十年かかることもあるそうで、某ブログの方の場合は十二年目に花が咲いたとありました。どうもボケの場合は実生で育てると年数がかかる性質の様です。諦めず、先はまだまだ長いですが諦めずに気長に待ってみる事です。 普通果樹を殖やす方法は挿し木か挿し木が出来ない物なら接ぎ木です。これらの場合は枝は元々成熟した木の枝ですから大抵2~3年くらいから花が咲いてくれます。挿し木・接ぎ木はその枝を採取した親木の遺伝子を丸々受け継がせる目的の方法ですが、実生で育てるのよりも何年も早くから花が咲いてくれるのも目的の一つです。 同じ科の樹種でも属や種類が違うと実生での初花年数も違うというのは興味深いですよね。 同じバラ科でもビワは早くて8年どうかすると二十年くらい経ってから初花が咲く事もあるそうです。そして、これは私の経験ですが同じ科のユキヤナギの実生株は花が咲くのが早く生えて三~四年で花を咲かせるんですよ。 その姿は親株と全く違い、生えて一~二年の頃にあまりに小さく最初は雑草の類だろうと思って抜こうとしたのですが、極細の針金くらい細いのに茎が折れずこれは何だろうと思っていたのですが翌年見逃して抜き残っていた株から花が咲き、その花の形から初めてそれが近くに生えているユキヤナギ大株のこぼれ種子から生えてきた実生株と解りました。この木の種子は粉の様に細かく、吹く風に乗って広範囲に散らばり生える性質がある様で、その後結構離れた場所にも生えてきた株も確認しました。その後毎年その株を観察してきましたが、ユキヤナギ独特の枝垂れる様な枝ぶりに変るにはさらに数年が必要の様です。 鉢植えとのことですから、庭に植えてあげられると今後の生育によっては早めに花が付いてくれる可能性もありますが(必ず早まるわけではありませんが・・・)、鉢植えの場合は鉢の大きさは小さすぎず大きすぎずに気を付けて鉢増ししながら開花まで気長に待ってみて下さい。 それと実生株なので、もし親株の方が品種名のある物だったり変わった咲き方をする株だったりした場合、実生株は親株の品種名が名乗れませんし、親株と同じ咲き方に成らない事もあるのをご承知の上で、その株の花を楽しんであげて下さいね。

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