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緯度・経度どちらも潮に関係するのか
満潮・干潮の時刻について質問です。ある地点の満潮・干潮時刻から,自分の住んでいる地点の時刻を求めようと思います。そこで,質問ですが,満潮・干潮には緯度・経度のどちらも関係するのでしょうか。細かな条件は除いて,理論的な値を求めようと思っています。
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- mentos555
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訂正 >半年後には24時間後に最干潮は変動します。 半年後には12時間後に 明るい時間に最干潮時刻がきます。
- mentos555
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緯度経度共に潮にはまったく関係ないんじゃない?。 だって緯度や経度って地球(地図)上のポイントを表す動かない座標ですよ。 簡易的にその場の緯度や経度を知りたければgooglemapや地図ロイドを利用すればいい。 より正確に知りたいなら測量会社にGPS測量を頼めばいい。 計算式上数値を代入するかもしれないが、満月や新月の大潮だろうが変化してるのは月や太陽のほう地球は回っているだけで、自分の住んでる地点のポイントは測量法の基準が変わらない限り変わらない。 以前質問した「干潮・満潮の最強流はいつでしょうか」と言うのもそうですが、18時干潮で24時満潮の最強潮流を調べたければその場に水流(水量)を測定する器具を設置しデータを取ればいい。 仮に今の季節で18時が最干潮のマイナス潮位であった場合、半年後には24時間後に最干潮は変動します。 夏と冬で半年かけて変動していく様子はタイドグラフを見れば判るでしょう。 理論値・計算値・実験値にしろ細かい条件を抜いて求めた値に何の意味があるのでしょうか?
- saltmax
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潮汐計算 概説 http://tide736.net/doc/?page=4 一通り読んで13を参考にしてください。 >ある地点の満潮・干潮時刻から,自分の住んでいる地点の時刻を求めようと思います。 そんな概算でいいのなら海上保安庁の区域で近い港のデータを参考にすれば 何分も違わないので間に合うでしょう。 潮汐推算の解説 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TIDE/real_time_tide/htm/exposition/ex_tide_pred.htm
- kagakusuki
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もし地球の表面に陸地が存在せず、どの地点でも同一の深さとなっている海だけに被われていたならば、月や太陽の動きに合わせて24時間の間に4回(地球と月と太陽がほぼ一直線上に並んでいる場合には2回)、海水の盛り上がりが訪れる事になります。 この水位の増減は、海洋を地球の自転と同じ速度で移動します。 水位が場所によって異なり、その水位の変化が移動するという事は、水面に生じた波の一種と見做す事が出来ます。 この様な潮汐による水位の変化が移動して行く事を波として見做した場合の波の事を「潮汐波」と言います。 【参考URL】 コトバンク > ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 > 潮汐波とは https://kotobank.jp/word/%E6%BD%AE%E6%B1%90%E6%B3%A2-97974 山賀 進のWeb site > われわれは何者か-宇宙・地球・人類- > 第2部-3- 大気と海の科学 第21章 潮汐 > 2. 潮汐によって起こる現象 http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/choseki.htm#潮汐によって起こる現象 潮汐波はその波長が地球を半周するほどの長大な波です。 水深がどこでも同じ場合には、潮汐波が訪れる周期はどこでも1日に2回と同じ周期となっていますから、潮汐波の伝播速度は低緯度では速く、高緯度では遅くなります。 一方、風による通常の波や津波などの様に、水位の変化が単純に伝播して行く様な波の場合で、波長に比して水深が極端に深くない場合には、波の伝播速度は水底までの水深が深い所ほど速くなり、水深が浅い所では遅くなります。 実際の地球では、水深は場所によって異なっていますから、波長が長大な潮汐波も浅い所では速度が遅くなり、深い所では遅くなるため、海底の地形や海岸線の違いによって到達時刻にずれが生じる事になり、満潮が訪れる時刻は月や太陽の動きとは必ずしも一致するとは限りません。 特に、水深が浅くて細長い湾になっている様な所では、その最奥の海岸における干満の時刻は、同じ経度における外洋の干満の時刻とは大きなずれが生じる場合があります。 従って、 >地球の表面に陸地が存在せず、どの地点でも同一の深さとなっている海だけに被われていたならば という、理想化された地球の場合であれば、満潮・干潮の時刻は経度の違いによる影響が主になりますが、実際の地球では「潮汐波がその地点まで到達するまでに通過して来た各地の海底の水深」や「(海岸線の形状によって変わる)潮汐波がその地点まで到達するまでに通過して来た経路の長さ」などといった細かなデータを考慮してコンピューター上でシミュレーションしなければ、現実的な干満の時刻を割り出す事は出ません。