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FXの指値と逆指値について(初歩の初歩の初歩)
FXの本を読みながらデモ取引で勉強中なのですが 指値と逆指値、OCO注文の仕方とメリットがいまいちよくわかりません。 ポジションを持つための動作を「発注」 利益を確定させるための動作を「決済」と呼ぶとすると 指値、逆指値は2つとも自分が決めたところで「発注」することなのでしょうか それとも「ストリーミング」などで発注しポジションを持っているときに OCO注文をして、 例えば出かけたり寝たりしてる間に 利益を確定、または損を最小限に抑えるために あらかじめ決めたところで「決済」させるものなのでしょうか よろしくおねがいします。
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OCOが、保有中(ストリーミングなどで新規建てを約定させた状態=ポジション保有中)のオーダーです。 IFD・IFOは、新規注文です。 言葉を覚えてしまえば、注文方法の理解は簡単だと思います^^
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- caf-caf
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1.指値 利益を確定させるために、あらかじめ出しておく注文のことです。 広義では、全ての注文で「値をあらかじめ決めること」も指します。 2.逆指値 損失を確定させるために、あらかじめ出しておく注文のことです。 3.OCO(オーシーオー) ポジション(建玉=新規買い・新規売りで自分が保有している状態)の利益と損失を確定させるために出す注文です。 4.IFD(イフダン) ポジションの新規建て注文(指値)と、決済指値(利益確定の為の指値、または、損失確定の為の逆指値の「どちらか一方」)の「2つの注文」を同時に出す注文のことです。 例 まだ100円になっていない状態で、新規100円での買い注文+利益確定決済105円での売り注文を同時に出す 例 まだ100円になっていない状態で、新規100円での買い注文+損失確定決済95円での売り注文を同時に出す 5.IFO(イフオー) 上記IFDとOCOを組み合わせた注文です。 例 98円の状態で、100円で新規買い注文を出し、105円の利益確定注文と95円の損失確定注文を全て一緒に出す 6.OCO・逆指値・IFOなどのメリット 利益確定・損失確定(損切り)を先に決定できます。 質問者様が「メリットがいまいちよくわかりません。」というのは、あらゆるリスクを想定できていないからです。 ポジションを持っている間、決済まで値動きに張り付いて見ているわけではありませんね。 自分が見ていない時に起きるリスク(重要指標発表などでの方向性の読み違い・災害・PCが壊れる・ログインできない通信状況など)に備えて、先に注文を出しておくということです。 しかし、災害や重要指標の発表時などでは、それら注文どおりに約定しないこともあります。 サブプライムやリーマンショック・スイスフランショックなどの際、記憶に新しいところでは黒田バズーカ第1弾の時などでも、例えばドル/円やポンド/円では、指値・逆指値から数銭~数十銭のスベリ(スリッページ)が起きました。 「為替は上がったり下がったりするのだから、戻るまで待っていれば良い」と考える方もいるかと思いますが、「戻らない場合」「戻る前にロスカット(強制決済)」「資金拘束」となる可能性を考慮すれば、先に逆指値(損切り)を決定して注文しておくことがいかに重要かは理解できるでしょう。 7.トレイリング・トレーリング あらかじめ出した指値・逆指値・OCOなどの注文に対して、指値・逆指値以上の変動があった時、利益はより大きく、損失はより小さく約定させる注文です。 例 100.50で新規買いポジション保有中、101.00で利益確定トレイリング幅10銭の注文 →101.10以上になり、101.20になる前にまた101.10に戻る変動があった場合 決済指値101.00でも、約定は101.10とあらかじめ設定したトレイリング幅の分だけ多くなる
お礼
ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます ということは 質問文の後者で まず「ストリーミング」などで 「発注」し得たポジションを あらかじめ設定しておいた点で「決済」させるということですね
お礼
簡潔でわかりやすい回答ありがとうございました