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日本の家電が競争力を失ったのはなぜ?
シャープにソニーとTOSHIBAなど、ニュースには毎日の ようにこの会社の売却やリストラなどを報道してます。 ここで私は疑問が湧きました。 日本の家電が競争力を失ったのはなぜなのですか?
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家電の製造方法が変わったからです。 かつては部品から一環して同じ会社が製造して いましたが、現在では部品は部品メーカーから 購入して、あとは組み立てるだけになりました。 こうなると、家電製造に高い技術は不要になる 訳でして、人件費の安い、中国、韓国などの アジア勢に敵わなくなったわけです。 (以上 放送大学 グローバル化と日本のものづくり ) その証拠に、部品メーカーは健在で儲かっております。 韓国なども、家電の70%の部品は日本製です。 だから、韓国家電が売れれば、日本の部品メーカーが 儲かる、という仕組みになっています。 韓国もこれを問題視して 「我々は鵜飼いの鵜か」 と泣いています。
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- DCI4
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日本の家電が競争力を失ったのはなぜなのですか? ★回答 原因は 日本の無能経済金融政策で 産業構造が維持できなくなっただけ 家電に 大きな 差があると言うのは まぬけの言うこと たいしてかわらん 今はどこの会社も 同じ程度 すぐ同じ程度のものが作れる時代になったわけ 中身の部品は 国際分担製作だ かき集めて 向け先(国地域)にむいた 対応したセットにしてるだけよ たとえば 中身 パッシブ部品は 日本の部品が多い MPUはUS カナダ ユーロ圏も多し メモリーは 日本 韓国 US 日本の家電が 技術競争力を失ったのではない たんなる金融政策により 円高になっただけよ 採算が合わない事業になっちまっただけ 一度弱体化すりゃおしまい みんな同じ程度だから 円安にもどっても手遅れ すでに事業モデルが変わってしまうから 現地生産 原因は 日本の無能経済金融政策で 産業構造が維持できなくなっただけである 日本の金融政策の大失敗 財務省+日銀 の官僚が あほだったため へんな事になっただけ 電子立国 日本が崩壊ぎみになっただけのこと ↑ほんとのことは 言いにくいだけ 問題ない 他国資本は 技術ほしがって買収するだけよ まったく中身は問題なし 金の卵 海外に移転 転職 移動すればOK でも多くの日本人技術者は 後進国に いきたくねーのが本音 しょうがないので 行くのがいるだけ 韓国もそろそろ 中国 インドにやられるだけ 中身は同じ大差なし 安い 早い 低賃金で作れば同じ程度 たとえば テレビなんかいい例よ これ↓説明でわかる 電機メーカーの経営状況 現在電機メーカーのTV部門は軒並み赤字ですが、 アナログ放送時代は日本ビクター・NEC・パイオニアなどもテレビ事業を行っており競合数が多かったのに、経営が成り立っていたのはなぜですか 仕組みは これよ ベストアンサー http://okwave.jp/qa/q8512574.html 円のレートの問題 テレビはいらない
お礼
ありがとうございます。
- SPROCKETER
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消費者が貧しくなったからだと思います。正確に言えば、可処分所得が減少したのが原因でしょう。 消費支出が落ち込んでいるせいで、バブル時代のようなアイディアが良ければ高額でも人気があった商品が売れなくなり、価格競争が厳しくなった結果、市場で一位を占めている企業ほど苦しくなって、経営危機に陥っているようです。 シャープ、ソニー、東芝と言えば、テレビ御三家、パソコン御三家と言われたほどの有名メーカーばかりで、これだけ傾いているのは、家電業界の衰退を意味するものでしょう。 それと言うのも、中国製などの海外生産が増えた結果、市場を海外企業に奪われている現状があると思います。 パソコンの場合は、廉価品の多くが海外企業製品で、国内メーカーが10~20万円で販売しているパソコンを半額近い価格で売っているメーカーが多く、安かろう悪かろうで買う消費者が多くなって、市場シェアを守るのが難しくなっています。 最大の原因は、半導体の集積技術が進んで、どこの国が作っても同じような製品が作れるようになった結果、国内メーカーで無ければ作れない製品が減少し、海外生産の逆輸入で価格を下げた結果、海外メーカーが生産した製品との差が無くなって、価格競争に勝てなくなったからです。 円高が進んだのと、給与やボーナスの金額が減少してデフレが進んだのが原因で、所得が少ない人ほど国内メーカー製品が買えなくなっているのが大きいのでしょうね。
- 居眠り一等空佐(@km0710)
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その答えは為替、つまり10年以上にわたる異常な円高を日銀が容認していた事で、国内で物造りしても採算にのらないから中国等の近隣諸国に進出した事で技術の流出、あと日本の家電製品は高性能で最新テクノロジーをふんだんに用いる事で他社との差別化を高めた為に「物は良いのだけれどその分価格も高くなる」。東南アジア等の途上国の人々には買いたくても買えない「雲の上の製品」となってしまった。例えばエアコンを売るにしても日本メーカーは除湿やセンサーを駆使した多機能だけれど現地の人にとれば「温度センサー等必要なくてガンガン冷えてくれて頑丈な、そしてその分価格も安価な物」の方が買いやすくなる。だから中国製品に負けた。また韓国メーカーに対しても技術の指導等の名目による技術流出で開発費に金が掛からない分だけダンピングみたいな価格設定されものだから円高の影響もあって海外市場で太刀打ち出来なくなった。当初、韓国メーカーは日本メーカーをターゲットにしてとにかく価格面で投げ売りに近い価格で売り出して日本メーカーを市場から撤退させる事に徹底した。液晶テレビがその顕著な例だ。 answer 日本メーカーが競争力を失ったのは目先の利益を求めて中国や韓国と関わってしまった事が最も大きな理由です。
お礼
ご返答誠にありがとうございます。
- citytombi
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技術力でアドバンテージが保てなくなった時に、それに代わるニーズを掘り起こすことができなかったからでしょう。過去の栄光にすがりすぎた、驕りがあったということかも知れません。 技術=売れるという過信です。
お礼
過去の栄光にすがりすぎた、驕りがあった。確かにそうですね。ありがとうございます。
- hk8854
- ベストアンサー率16% (138/839)
一つに新しい家電に対するアイデア不足 従来の家電に安愚楽をかいて新製品を生み出そうとする努力が 足りないのではないでしょうか 2つ目に今買い手側のニーズが掴めていない だから韓国のメーカーに押されている感じがします
お礼
一番納得いく返答でした。ご返答誠にありがとうございます。