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ジョンとポール

何かと比較される二人です。 メロディメーカーとしては圧倒的にポールに軍配が上がると思っています。 前衛的とか若くして亡くなったとかカリスマ性でジョンが評価されているのだと思いますが、ジョンの音楽家としての優位性はどのような点にあるのでしょうか? ハンドルの遊び、精神的な広がり、ドラッグ的な幻想性といった当時の時流が彼をしてポールを超える存在に押し上げているのかなという気はしますが・・・

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回答No.1

 たとえばサージェントペッパーズの最終曲「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」などによく現れていると思います。作詞(世界観?)はやはりジョンで作曲はポールだと思います。 ジョンが歌のテーマと方向性を決めてまず自分で作り、あいだの数フレーズをポールが作っています。あの場面でガラッと曲が変わり、より深いものにしていると思います。  ポールの曲はほぼすべてが素晴らしく、平均点が優れている点。 イエスタディ、ヘイ・ジュード、レット・イット・ビーなどのバラードはとりわけ詩も優れていますが、仮に詩のないインストルメンタルとしても十分楽しめます。 ジョンの場合は、ぶっちゃけどうでもいい曲が多いのも事実ですが、とても印象に残る曲が多いです。インマイライフ、ストロベリー・フィールズ・フォーエバー、レボリューション、カムトゥゲザーなど。詩が素晴らしい曲が多いです。時代を読む感性っていうのかもです。なのでポールの曲はクラシックに匹敵するほどエターナルなものになり、ジョンの曲は1960年代を歌ったものが多い気がします。  また簡単にいえばポールはアベレージヒッターで、ジョンはホームランバッターだという印象ですね。

kennedy3
質問者

お礼

良くわかります、なるほどですね。 >>ジョンの場合は、ぶっちゃけどうでもいい曲が多いのも事実ですが・・・ そこのあたりが気になっていました。 レコーディングするにあたって最低のqualityは確保するのがsong writerとしての心持のようにかんじていましたから。 ありがとうございます。

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回答No.2

詳しく研究しているわけじゃないので個人的意見ですけど、ジョンだけのもポールだけのも、いまいち面白くないんです。 ホールだけだとあまりにも平易で陽性過ぎて深みの無い感じ。 ジョンだけだと声もとんがってて、音楽性もいまいち。 二人一緒にいたときの方が、広がりと深さ、豊かさがあったような気がします。 だからどっちもどっちって感じですね。

kennedy3
質問者

お礼

二人の個性が相まってビートルズサウンドになったということなのでしょうね。なるほど納得です。ありがとうございます。