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モノの原価について

いろいろな商売の原価について書かれた本を最近読んだのですが、ここで興味が湧いたのですが衣料品関係の原価ってどれくらいなものでしょうか?当然、新品や古着・大量生産品やブランド物とピンからキリまであるのですが、ちょうど夏物のバーゲンの期間中で「70%OFF」なんて表示も見かけるんですけど飲食関係の原価並(売り上げの30~40%くらい)で採算が取れるのかなぁって考えてしまったのです。ブランド品は高そうな気もするんですが・・・、セレクトショップ系の古着屋なんてただでさえ安いのにただ同然の値段で仕入れてるのかと思ってしまうのです。商売が成り立っているのが不思議なんで誰か教えていただける方いらっしゃいましたらお願いします。(企業秘密かな?)

みんなの回答

  • higejie
  • ベストアンサー率57% (4/7)
回答No.3

製品(製造)の原価に利益が加えられて、商品(店頭販売)の原価が決まりますが、manismanisさんがアドバイスなさっているように、おおよそ3分の2ぐらいが、販売店の仕入れ原価であるのが一般的です。 モノとしての原価で言えば、材料費(高品質の材料・付属品や、その使用量の多いもの、無駄な部分の多いものは高い)や縫製加工賃(人件費の高い地域は高い)が大きく影響してきます。 それに、付加価値(ブランドのステイタスや広告宣伝に掛けている経費などが加わって、店頭参考価格が決められますので、有名で、品質が顧客に認められた商品屋、数が限定されていて希少なものほど高くなります。つまり、雑誌などで特に目立つ場所での広告の費用や上質なノベルティをプレゼントするときの費用(パッケージやショッピングバッグも含む)も、一品ごとに含まれると考えると、高い価格のものを買う人は、それらを納得して?買っていると言うことになります。 ですから、同じようなことを、お店にも当てはめると 価格はどんどん跳ね上がり、また、その全ての逆を考えると、同じようなものでも、天と地の差が生じます。 また、ファッション商品は、流行(個人的な好みや飽 き)に大きく左右されますので、そのリスク分(売れなくなったときの危険負担)も加えられると、ますます高額に成っていくということです。 少し長くなってしまいましたが、材料の品質の違いや 造る技術的な費用から考えた原価には、格段の差はなくなってきていますので、販売価格から見るとかなり 低いと言えましょう。 OFFプライスも、お店の事情よって違いは有りますが、70%オフでもトントン(元をとる)なブランド直営店や、30%オフで諸経費分マイナスの店もあります。 持ち越すよりも、売り切った方が、新鮮な商品を提案できるので、思い切って半額にされています。 よって、お店からすれば、半額で売ってトントンが仕入れの目安(希望)では無いでしょうか。 少し余計なことを書いてしまいました。参考まに・・

回答No.2

10年くらい前に個人経営のセレクトショップでアルバイトしていました。 「原価」と「仕入れ値」が違うことはご存知だと思いますが… そのショップでは、洋服の仕入れ値はだいたい30~35%でした。多分他のセレクトショップもそのくらいだと思います。 アクセサリーの仕入れ値は20%くらいだったかな。 バーゲンで50%~70%オフにすることもありましたが、はっきりいってバーゲン期間だけを考えると赤字です。 でも在庫を抱えるよりも、少しでもいいから収入がある方がいいんです。 そのつけ(?)は、正規価格に回ってきます。 正規価格での売り上げがけっこうあるので、バーゲンの赤字は相殺されます。 また原価の話ですが、セレクトショップが次々とオリジナル商品を出すのにはいくつかの理由があります。 (表向きの理由) *自分のショップのカラーを打ち出したい *流行、お客さんのニーズをほどよく取り入れた商品を提供したい (裏の理由) *輸入ものはきちんと納期に間に合わないこともある。店に品物が並ばない時期が困るので、自社製品を並べておけば店としてなりたつ。 *原価/仕入れ値が安い。まあ自社製品ですから…

  • lionkowai
  • ベストアンサー率29% (5/17)
回答No.1

特に衣料品などは、中国や東南アジアの人件費が安いところで作って、輸入しているから安いんですね。 例えば男性のスーツはそういうところでは、 1.000円以下で出来るそうです。 国内のメーカは太刀打ちできませんし、 中小も含め中国進出は凄いですね。 

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