>そこまで勉強をしていなくても、中学校では上位の5分の1ぐらいの位置にいました。
公立の中学に通っていることの前提の回答になります。あなたは、小学校の学習内容のかなりの部分のマスターをして、中2程度までの勉強は8割から9割をマスターした状態だと予想されます。
しかし、そこからが、難しい、いわゆる崖、壁状態です。運動で例えると理解がしやすいかも知れませんが、クラスで50m走が8番目程度でも、この上には7人もいます。毎日走って、基礎体力をつけたり瞬発力を鍛えても、5番目くらいになるのはできても、そう簡単には2番や1番には成れません。可能性があるかどうか、他の生徒があなたと同程度の努力をしたら、難しいでしょう。
しかし、他の生徒の3倍、10倍努力をして、指導者について鍛えたら、クラスで2番3番になることができそうです。
ここからが、大変、クラスで2番でも、学校ならば15番目とか30番目かも知れません。学校で5番以内に入る、これは、それまで以上の努力や才能、指導がないと、厳しいかも知れません。才能があれば、別問題、十分に達成できてしまうかも知れません。
その逆に、才能があっても努力しないと、最初はトップでも、ウサギと亀ではないのですが、いつかはトップを維持できない状態になる、順位が下がるのは簡単でしょう。
学校でトップクラス、2位とか5位程度でも、市内では8位とか50位とかでしょうし、県単位では上位になるのは期待が難しい、日本全体の国体などで優勝を狙うことが厳しいのは想像ができると思います。まして、アジア陸上とかオリンピックでメダルを狙う、これができそうかどうかは、クラスで上位5分の1の人が期待するには無理がありそうです。
外部模試や私立の高校の入試でも難しい学校のものは、県大会や国体クラス、あるいは、アジア陸上などのクラスの問題も出そうなのです。それを解くには、学校だけでなく、応用問題や場合によっては高校で学ぶ範囲を予習して理解する、6年制の中高一貫の学校では中学2年で中学の数学の3年分まで習得させ、中3では高1の数学を勉強する、その子たちの解けるレベルの問題を解くのは大変なことが想像できると思います。
私の2人目の子供も高校受験中で、実際にほとんど学校の勉強だけでした。しかし、上の子の残した高校の教科書、参考書、問題集を暇なときに解いて、中高一貫の子と似た勉強を自主的にしていました。しかし、本当の難問題は厳しい、数学だけはいつでも8割程度までしか得点できない、駿台の模試などでは数学は優秀者名簿の圏外状態でした。
理科や社会は知識問題と考え方の学習をしないと高得点が厳しいでしょうし、英語などは英検で準2級や2級クラスの人が多い、私立の難しい問題を解くのは、それ以上の勉強をしないと上位のキープが難しいです。
国語は一番高得点が難しい、それなりの読書、漢字練習、古文対策などをしないと高得点が取れないのが私立の難関校の入試問題です。
あなたが、ウサギと亀のウサギのように昼寝をしている間、他の人は努力していますので、いつ気づくか、他の人のように努力を始めるか、人生の分かれ目でしょう。楽なこと、楽しい事、嫌な事を避けることはサルでもできますし、それを選ぶのもあなたの人生です。
多くの受験生の親は、あなたが今のまま勉強をサボっているのを喜びます。あなたよりも才能が無くても、あなたが合格しなければ、自分の子が合格する可能性が上がる、それを期待しているのです。ノンビリしていても、喜んでくれる人が多くいる、それも現実なのです。
お礼
わかりやすい例えで成績の仕組みを教えてくださって有難うございます。 一番最初なことと、詳しかったことからベストアンサーに選ばさしていただきました。 とりあえずスマホのアプリはほととんど消して、限られた時間ですが、今までの倍の倍勉強をしようと思います。 回答ありがとうございました。